プロジェクト概要

母国での迫害を受け、離ればなれになった家族を日本で再会させたい!

 

はじめまして、石川美絵子です。NPO法人なんみんフォーラム(FRJ)理事をしております。紛争や深刻な人権侵害などにより、他国へ逃れる難民は、世界に1670万人いるといわれています。日本にも難民は逃れてきています。昨今その数は増え続け、アフリカからの難民やシリアなど紛争地の難民も増えています。中には女性や未成年の単身者もいます。

 

今回、FRJは離散した難民の家族統合に取り組みたいと考えています。家族はこの春、航空機での来日を予定していますが、資金は十分とは言えません。日本政府からは家族呼び寄せの許可がおり、現地での手続も進んでいます。後は具体的な準備だけとなっております。

 

家族統合をサポートするための、渡航準備費用、来日直後の生活基盤作りにかかる費用など50万円が足りません。応援をどうか宜しくお願いいたします。

 

(英国に再定住したエチオピア難民の家族の様子)

 

 

家族と離れざるを得ず、先の見えない不安な毎日を過ごす難民がいます。

 

紛争や政治的混乱などにより、多くの難民が家族と散り散りになって他国へ逃れてゆきます。今回支援をお願いする男性は、身に危険が迫る中で単身来日し、在留資格を得たときからずっと家族ともう一度会うことを夢見てきました。先の見えない不安な日々を過ごしてきた彼にとって、妻子との再会は本当に何ものにも代えがたい喜びです。

 

しかし、渡航費用や出国の手続、家族で日本で暮らすための生活基盤作り資金面の課題、さらには子どもの教育や妻の日本語習得など、現実には乗り越えなければならない様々なハードルがあります。

 

難民本人だけでは解決することが難しい問題について、FRJの会員団体は、家族呼び寄せから定住まで、法的手続きの支援や個人のニーズに応じたソーシャルワークや心理社会的支援など、多方面で支援にあたっています。

 

今年1月には、あるシリア難民の家族の再会が実現されました。
*詳細:認定NPO法人難民支援協会活動レポート「シリア難民ジュディさん一家、2年半越しの再会」

 

(日本語を学ぶ難民の様子)

 

 

家族と離ればなれになってもうすぐ10年。

ようやく再会の許可が下りました。

 

Fさんは、迫害の恐れがある母国から日本に逃れてきました。妻や幼いわが子をおいてきたため、政情が安定したらすぐに戻るつもりでいましたが、情勢はさらに悪化。日本で難民申請をし、家族と日本で暮らすことを決意しました。そして、難民認定率が100分の1の割合にも満たない厳しい日本の難民制度の中、Fさんは日本政府から難民認定を受けることができました。

 

家族と離れて10年近くが経とうとしています。Fさんには、母国で暮らす4人の子どもと奥さんがいます。出国当時、Fさんの身に危険が差し迫り、一番下の子どもはまだ母親のお腹の中にいました。難民認定から今まで、家族呼び寄せの手続きは一筋縄ではいきませんでしたが、Fさんはあきらめませんでした。

 

(Fさんは支援団体でのビーズアクセサリ製作にも取り組み、

長年私たちと繋がりを持ってきた難民の一人です)

 

そして、数回の申請を経て、家族を呼び寄せられる許可がおりました。

しかし、子どもが多く、多額の費用がかかるため、父親が一人で全ての費用を負担するのは大変難しい状況にあります。Fさんが家族を呼び寄せられる許可の有効期限は迫っています。

 

(支援団体でのカウンセリングに訪れたFさん)

 

 

「家族と暮らすこと」は難民にとって最後の希望なのです。

 

難民が母国に戻れる日はいつか来るかもしれません。家族との再会もいつの日かかなうかもしれません。しかし、それまでに、どれほどの月日が過ぎていくことでしょう。子どもは成長し、父や母を知らないままどんどん育ち、自らも歳を重ねていきます。


「もう二度と会えないかもしれない」「家族のために何もできない」
「何のために命を守って逃げてきたのだろうか」そんな張り裂けそうな思いを抱えながら暮らしている難民がいるのです。

 

支援団体は、個々のケースを出来る限りサポートするよう日々努めていますが、遠隔地から家族を呼び寄せるには、本人や支援団体の財源だけではカバーできない費用(家族全員分の渡航費、交通費、渡航準備費用、子どもの教育に係る現地での諸手続き費用など)があります。方々で支援を求めてきましたが、現在も資金は不足しています。

 

どうか、難民の方々が大切な家族と日本で安心して生活していけるよう、 皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

◆◇◆◇ 引換券について ◆◇◆◇

 

皆様からのご支援に対して、以下のような引換券をご用意させていただきました。ご支援金額によって内容が異なります。より多くの皆様にとって、難民や家族のつながりについて考えるきっかけとなれば大変幸いです。

 

A. FRJからのお礼メール


B. 難民からのメッセージ(メール)
無事に家族が再会した折には、難民家族からのメッセージ(日本語・英語)をお届けいたします。
 

C. プロジェクト報告書
 

D. プロジェクト報告書へのお名前の記載(希望者のみ)

 

E. 活動報告会への優先入場券(家族・ご友人への譲渡可)

 

F.社会福祉法人日本国際社会事業団( ISSJ)主催 チャリティ映画会&バザーへの入場券(家族・ご友人への譲渡可)

2015年6月17日に都内の一ツ橋ホールで開かれる、チャリティ映画会&バザーへご招待いたします。上映作品は、「あなたを抱きしめる日まで」(2013年/イギリス・アメリカ・フランス合作)です。
*詳細はこちら
 

G〜J. 難民が作ったビーズ・アクセサリー
難民自立支援ネットワーク(REN)では、難民と日本人支援者が一緒になり、ビーズ・アクセサリーを作って販売しています。美しいにビーズ織り、ビーズ編みの作品です。
Fさんも、作品作りに関わってきました。

<ビーズ・アクセサリは難民の方も製作に取り組んでいます>

 

<G:ストラップ①>

 

    

    <H:ストラップ②>         <I:ペンダント> 

 

    

    <J:ラリエット>         <J:ポインセチア>

 

K. AAR Japan(難民を助ける会)主催/社会福祉法人さぽうと21協力 チャリティーコンサートチケット A席またはS席(家族・ご友人への譲渡可)
2015年4月29日に都内サントリーホールで開かれる、チャリティーコンサートへご入場いただけます。女優・宮沢りえさんも朗読で出演します。
*詳細はこちら

 

L. CD「見えない鎖につながれて――アフリカ難民からのレポート」

ケニア北部カクマ難民キャンプの難民が出しているウェブジャーナルKANEREを翻訳した記事の特集CDです。
*詳細はこちら

 

M.  在日難民とともに作ったレシピ本『海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders』(認定NPO法人難民支援教会(JAR)発行)

*詳細はこちら

 

N.  詩集『ママ・カクマ―自由へのはるかなる旅 』(石谷敬太編・石谷尚子翻訳/評論社)
カクマ難民キャンプの難民が書いた詩集『ママ・カクマ』の日本語訳本です。

*詳細はこちら

 


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