皆様からのご協力により、寮修繕とスクールバス購入を行えることが確定しました。みなさまのご支援ご協力、心より感謝申し上げます。

早速、フィリピン国立盲学校の校長先生と相談を重ねながら事業実施の準備を進めています。

 

屋根と天井の修繕について、現在は木製1重で太陽の熱を直接内部へ通してしまうものを、今度は1番外側をスチール製、その下に断熱材を入れ内側を木製にするという3重構造に変え、さらに熱がこもらないように屋根の頂点の高さも今より上げようとしています。

 

天井も、現在は平天井で二段ベットの上段と天井との間が70センチもないのですが、それを屋根に合わせた三角形に変えることで、寮内部の空間を広くし、熱がこもらないようにしようとしています。天井が高くなれば、天井に扇風機を取り付けることもできるのです。

 

■修繕する盲学校の建物外観

 

■寮内部

 

そして、寮が入っている建物全体の電気回路の付け替えを行います。

この建物は1階に食堂や保健室、教材準備室や点字印刷室などがあり、2階が男女の寮となっているのですが、建設された当時は今ほど生徒数が増えることが予想されていなかったため、使用できる電気量が限られていて、今の電気量では寮内に扇風機を増やすなどしても使用できません。食堂にエアコンがあるのですがこれも使用できず、点字印刷室でもプリンターを2台以上同時に使うことができません。そこで各部屋で十分な電気を使えるよう、建物全体の電気回路を変更します。

 

 さらに小さな付け替えなのですが、1月に寮を再度訪問した際問題点を見つけてしまいました。盲学校なのに、寮内に非常灯しかなく、緊急時にベルが鳴らないのです。ここに非常ベルを設置します。

 

これらの修繕の設計図と見積もりは11月に建築家からいただいており、現在その設計図を基に、1番いい条件で工事を行ってくれるところを検討中です。フィリピンの学校は4、5月が夏休みで生徒たちがいないので、この時期になるべく大部分の工事を終わらせることを目指しています。

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