影絵参加者からの応援メッセージ！！

みなさま、こんにちは！福武ハウスの神谷です。

今日は、9月に影絵に参加した福田の親子から、小豆島・福田の風景とともにいただいた、応援メッセージを紹介します！

 

福田～姫路へのフェリーが行き来する福田港！かつてはたくさんの石船と漁船がひしめき合っていたという港の海は青く、水平線と遠くの島々がよく見えます。波止場にはエイがいることも！匡敬さんの描いたマナガツオは、デザインも凝っていて、ネオンカラーの身体のラインがとても綺麗です。

 

山の方から見た景色では、海と山に囲まれた入江周辺に形成された福田の集落の様子がよくわかります。二人の間に見える小島には、漁師の神様が祭られていて、今回の影絵づくりでフィールドワークにも行きました。

 

いつも仲良しでうらやましい、笠井さん親子。

二人が作ったイワシとサヨリは、セロファンの色の使い方にこだわりを感じます。魚の目や口の形が秀逸！

 

 

小さい頃からおばあちゃんと海に行って遊んでいたという二人が描くシイラとアコウ（キジハタ）は、大胆なタッチと表情が魅力的で、生き生きとして、今にも動き出しそう！ぜひ、手ぬぐいの中から探してみてください。

 

 

 

家族みんなで参加してくれた宮下さんご一家！

元気いっぱいな末っ子、晃くんは昔は福田の浜でも見られた？！というカブトガニ。お兄ちゃんたちのアカエイとタコもそれぞれ繊細なタッチで丁寧に魚が描かれています。指先まで細かく切り抜いた、知之さんのエビと直子さんの表情豊かなウマヅラハギは、さすが福田で暮らしている人の作品だなと思える一品です。

 

 

みんなの後ろに見えるのは、かつて盛んだった石材業で使われた花崗岩の岩肌。福田は本当に目の前の景色がダイナミックで美しい集落です。

 

参加した子供たちから魚の名前や特徴について聞かれるほど、魚の知識が豊富な加一さん。息子の櫂里くんも魚が大好きなようで、大胆な構図のハンマーヘッドシャークは、表情もチャーミング！裕子さんが描いた魚は、福田でよく見るベラのイメージがありつつ、今にも踊り出しそうなほど躍動感とオリジナリティがある仕上がりで可愛いです。

 

参加者のみなさん

素敵なメッセージをありがとうございます！！

豊かな自然と人に育まれた、福田の物語を3月に上演できるように、

引き続き、準備を進めていきたいと思います。

 

大変な時期が続いていますが、

福田から未来へ、明るい思いを描いていきたいと思います。ぜひ、福田の親子が作った影絵人形と、光の中に映し出された福田の物語を見に来てください。

 

読んでくださったみなさんにも、また福田で会えますように！

福田の影絵を楽しみにしていてくださいね～