支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 46人
- 募集終了日
- 2021年4月28日
【あと6日!】私たちが子どもたちを応援するわけ
うわ~~~ ドキドキしてきました。あと1週間を切りました。
皆様、応援お願いしますね!
私たち子ども食堂は、いろんな姿、いろんな形があります。公民館などでする多人数がくる場所もあれば、ご自宅や飲食店でこじんまりするところもあります。でもどの子ども食堂も、それぞれの立場やできることの中で、「続けることができる」形をとっています。それは、子どもたちがちゃんと続けて来れるようにするためです。
子ども食堂を始めたばかりの頃、奇声を上げて走り回る、喧嘩ばかりする、決まり文句「テメー、キサマ、シネ、コロス」を口にする。そうした子どもたちばかりだったのも、1年たち、2年たちすると、とても落ち着いてきました。ある時スタッフから、「そういえば、ケンカしてる子、おらんね。」
小学校4年生のB君。「おまえ1年生やろ。1年、やり直しやろ」とか言って、何かにつけ友だちにいちゃもんをつけます。カレーライスの日はどんどんおかわりします。さすがに5杯目になると、「ちょっと、もうやめようか」とスタッフが声を掛けます。
以前スクールソーシャルワーカーの先生から、「給食の時間は大事です。どんな食生活なのかがわかります」と言われました。今度いつ食事をとることができるかわからない子どもは、小さくても「食べだめ」ができます。B君もちゃんと家で食事をしていない可能性がありました。
でも、何でそんなに周りにつっかかるのでしょうか?実は、B君の家は兄弟が数人いて、お父さんが違っていることがわかりました。
そんなB君、ある日小さな弟を連れて子ども食堂に来ました。「こいつ、オレの弟。4月から1年生」「へえ。お兄ちゃん、一緒に学校行ってあげるの?」「こんなやつと一緒に行かないよ!」
ふと見ると、名札の名字が違います。小さな弟はお母さんに引き取られ、B君を含めて上の子たちは父親に引き取られ、ご近所に別々に住んでいるようでした。
そんなことを言うB君ですが、ちゃんと弟と一緒に子ども食堂に来て、ちゃんと弟を連れて帰ります。弟に、「お兄ちゃん、学校一緒に行ってくれる?」と聞くと、「行ってくれるよ」と言っていました。
小学校4~5年生とはいえ、まだまだ母親に甘えたい年。毎朝弟を迎えに行くB君のことを思うと、胸がふさがれました。どんな気持ちで、迎えに行ってるんだろう?
そんなB君は個人競技のスポーツをしています。「今度大会がある」と言葉少なに言っていました。「がんばってね」と言うと、こっくりうなづきました。自分からは私たちに話してこないB君。秋になったある日、「準優勝した」と話してきました。「すごい! 頑張ったね!!」というと、またこっくりうなづきます。少しずつ、意思の疎通がはかれるようになりました。
6年生になったある日。B君は初めて友達と一緒に子ども食堂にやってきました。以前は友達に突っかかってばかりいたので、一人ぼっちでした。それが、とっても楽しそうに友だちと話をしています。
子どもは成長する。
本当にうれしかった瞬間でした。
リターン
3,000円
お気持ちコース
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円
子ども食堂ネットワーク応援コース
・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
30,000円
子ども食堂ネットワーク全力応援コースA
・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
50,000円
子ども食堂ネットワーク全力応援コースB
・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
100,000円
子ども食堂ネットワーク全力応援コースC
・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月