巨大刑務所！？封鎖都市ガザ版ドラゴン桜

前回、マヤダ先生にGOサインをいただいてから、

大澤さんの迅速で的確な対応のおかげでトントン拍子に事が進み

UNRWAの承認も得る事ができ、

２週間後にはヨルダン大学の一室で

ガザからの大澤さんとそのパートナー、UNRWAの本部から専門家２人、

ムナ先生、マヤダ先生、私、の７人が顔を合わせることができました。

初回のミーティングでは、ムナ先生に作っていただいた

授業シラバスのたたき台について話し、

ニーズの再確認や、コンテンツの具体的な内容を話し合いました。

そこでは、当初想定していたニーズが、

実際のガザのニーズと合っていないことが発覚し

一からたたき台を作り直すこと、先生方のスケジュールに合わせて

プロジェクトの実行時期が見直されることになりました。

その１週間後、再度ミーティングを開き、

より細かい内容の決定や、プロジェクトの実行期間や日付等について

具体的な話し合いを持つことができました。

遠い上に手続きも面倒であるにも関わらず、

わざわざガサから大澤さん達に来て頂いたことで、

話し合いが非常に具体的で身のあるものになり、

プロジェクトが実現していく様子が手にとるように見えました。