デジタルマップで持続可能な魅力発信ができる仕組みを実現したい
支援総額
目標金額 4,500,000円
- 支援者
- 17人
- 募集終了日
- 2020年7月31日
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- 2,579,000円
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プロジェクト本文
コロナに負けず攻めに転じる!
土地の魅力をしっかりと掘り起こし、持続可能な魅力発信をお手伝いしたい
初めまして、ジオ・マーク代表 岡崎峻二郎です。
私は小中高と静岡県伊豆の国市の温泉街近くで育ちました。そのため、多くの観光資源に囲まれてきたと思っていましたが、大学で東京へ上京し約10年、二人の子供を連れて、これから伊豆で多くの良い経験を重ねていきたいと思った矢先、どこに行けば良いか分からなくなってしまったのです。ネットや観光系雑誌を見ても有名スポットのことは分かっても「何度も足を運びたい」と思うと、メディアの表層的な情報だけでは不十分だと感じました。
・認証資格プロモーショナル・マーケター資格保有(ID:1401-10042)
大学でデザインを学び、凸版印刷へ入社。14年間プロモーションの企画制作を行ってきた経験とナレッジを生かして、この状況をなんとかしたい。そう考え、2019年にジオ・マーク株式会社を創業(GEOMARK WEBSITE https://geomark.co.jp/)、約1年をかけて、市役所、観光協会などへの訪問・ヒアリング、まち歩きイベント、プロボノイベント、セミナー参加などを通じてさまざまな課題を聞いて回りました。
結果、現状観光にかけている予算の多くが広告に割かれており、施策の大半が集客を目的とした手法になっているケースが多いことがわかりました。しかし、このままでは集客後のフォローが不足しているため、十分に魅力が伝わらず、リピート客はなかなか生まれにくい状況でした。その中で、リピート客になっている人の話を聞くと、その土地、人と深く関わり、身近に感じ「その土地が好きになる」ことでリピート客へと変わっていくということがわかりました。
デモサイトを作り検証を開始。そこで分かった現実
地図が好きな私は、移動を伴う観光旅行には、地図を見ながら楽しむことのできるツールがあれば、旅の体験がさらに良いものになると考え、当初私は、Google Mapにユーザーフレンドリーなインターフェースを付け加え、便利な地図を作れば活用してもらえると考えました。そこで、実際にデモサイトをつくり、自治体や観光関係者に見てもらいまいしたが、課題はインターフェースの使いやすさよりも、その地図(媒体)に、観光客が求める情報がちゃんとあるのか、という点でした。情報はただ多ければ良いというものではありません。また、最近では口コミサイトをあてにするユーザーも減ってきました。前述のように、観光客との持続可能な関係づくりは土地の人との交流を伴うファン育成です。そう考えると、現在の観光情報媒体は「地元からの発信」情報が非常に少ない(発見しにくい)ことが課題であるとわかりました。
予備調査をきっかけに、プロジェクト立ち上げへ
地元からの発信をもっと分かりやすく、しっかり伝わる媒体の基盤を作りたい!
こう考え、私は観光客が観光地についた時に、まず手に取る「タウンマップ」に着目しました。
<タウンマップの良い点>
・観光情報に特化した掲載内容だから注目すべきポイントが一目瞭然
・見どころがイラストになっているので直感的で分かりやすい
・余計な情報(生活道路や店舗など)が割愛されているので、欲しい情報に集中できる
出典:伊豆の国市観光協会「伊豆長岡温泉ごあんない」(http://izunotabi.com/)より
全国各地に、優れたタウンマップが存在しています。しかし、それがデジタルツールと密接に連動したものはほとんどありません。それは、デジタルマップをゼロから作るのには膨大なイニシャルコストと専門知識、人的労力がかかるからです。また、Google Mapなどの既存の地図サービスを利用すると、条件により地図利用料が発生します。また、結局のところ、土地の魅力をお客さまに届けるためには、地元の人の力で魅力情報をまとめ上げる必要はあります。それであれば「地元の人の力で、地図を制作、管理、運用できる仕組みを作った方が、観光客と密接にコミュニケーションが取れるのではないか」と考え、誰もが共通で利用できる高性能な専用マップのプラットフォームの独自開発、地図作りのための企画・コンサルをセットにしたサービスを提供しようと考えました。そうすることで、誰もが、デジタルマップ制作にかかるイニシャルコストを最小限に押さえ、観光マップの高次元なデジタル化を実現できるようになります。
出典:Google MAP地図データ(Google MAP地図データより)
プロジェクトが提供する価値
紙の観光ガイドブックが徐々に衰退し、多くの方にとってスマホでの情報収集が当たり前になってきています。しかし、その情報に物足りなさを感じてはいないでしょうか。リコメンドされた情報だけで実行される旅は、画一的なロールプレイになりがちです。「より自分らしく」「自分好みの体験を」と考えるならば、行き先は、自分で選べることが重要です。自ら自由に行き先を選ぶことができる、デジタルタウンマップが充実すれば、より自分らしい旅を楽しめるようになるのです。
これは、年々進む団体旅行から個人旅行にシフトに対し、顧客の多様性にも対応できる、ダイバーシティへの取り組みとも言えます。
出典:観光庁「旅行動態変化の状況」より
自治体・観光事業者さまへ
まちの魅力的なスポットを、地元住民の力でひとつの媒体にまとめあげる。デジタルタウンマップを作るという活動は、まちの魅力の再発見と、整理統合作業でもあります。これまでゴールデンルートを中心に日本観光を楽しんでいた外国人観光客も、2度目以降の観光で様々なエリアへ足を運ぶようになっています。その時の、オリジナルで作画されたタウンマップは、言葉が通じないお客さまにも、写真やイラストで直感的に魅力が伝わり、多様なお客さまに魅力を届けるきっかけになります。この活動を通して、多くのお客さまに魅力を届けるお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
プロジェクトの内容
便利なツールを提供する
⇨持続可能な魅力発信を支えるプロジェクトを事業に
自治体へのヒアリングの中で、すでにデジタルを活用し、デジタルマップを運用したという話を伺いました。しかし、1年と運用せず、利用頻度が落ちてしまうという悩みを聞いています。この場合の課題は、デジタルツールがあれば、みんなが情報を付け加えてくれるだろうという運営方法にありました。このやり方では、最初に汗を流して情報を入力した人以降、なかなか続きません。必要なことは、情報を付け加える地元の人にとっても「情報を入力してPRしたい」という魅力的な媒体でなくてはなりません。そのためには、地図は、しっかりとしたマーケティング活動による魅力発掘から、その情報を魅力的に伝えるためのクリエイティブ、それを伝えることのできるコミュニケーション手段、この3点を
兼ね備えている必要があります。
専門性の高い、以上の3つの事業を同時に提供できれば、土地の魅力を効率的にお客さまへ届けることが可能になります。私は、これら事業を通じて、持続可能な魅力発信をお手伝いし、将来的には、魅力発信のための、地元ライターや地元カメラマンを育成・排出し、地域経済の活性化までお手伝いできればと考えています。
みなさまへお届けするメリット
ジオ・マークのマニフェスト
自治体・観光従事者のみなさまへ
❶2020年11月までに、システム初期投資ゼロで魅力的なデジタルタウンマップを利用できるプラットフォームをつくります
観光客へ土地の魅力を伝えるための、プラットフォームはジオ・マークが常に改善・改良していきますので、みなさまが伝えたい情報を常に魅力的に伝えられる環境が持続できるようにします。このサービスはサブスクリプション(月額使用料を設定)で提供します。
❷魅力発掘MARKETINGワークショップを実施いたします(2021年3月までに50か所を予定)
セールスプロモーションの最前線で14年培ってきた経験を生かし、まちの魅力を発掘するためのワークショップを実施いたします。ワークショップを通じて、土地に眠る魅力的コンテンツの発掘をお手伝いさせてください。
ワークショップの流れ
1.予備調査
先ずはあなたの土地のことを教えてください。電話やメールにてヒアリングをいたします。その後、現在利用しているタウンマップや、観光系メディア(チラシ、冊子、WEBサイト)などをご提供ください。
2.ワークショッププランのご連絡
それぞれの土地の特徴に合わせて、ワークショップのプランを立案しご連絡いたします。内容について何度かやり取りをさせていただけるとより良いプランを作成できると考えています。
3.あなたの土地へ訪問しワークショップを実施します
午前中2時間、午後4時間程度を予定しています。土地の特長を踏まえ、最適な魅力発信方法をみなさまと話し合い発掘していきます。時には『まち歩き』をしたり、有識者を招いて話を伺うなど、それぞれの特長に合わせた最適なプランで実施します。
4.ワークショップの様子をyoutubeで発信します
配信のご許可をいただいたワークショップの様子は、youtubeでライブ配信または、後日発信していきます。この取り組みで、土地の魅力発信がより活発になることを期待しています。
土地の魅力発信に興味のある方へ
2020年12月までに有識者を招いた魅力発信に関わるセミナーを開催します。
一つは、九州大学教授馬奈木先生による、まちの豊さを「新国富指標」を用いて数値で見えるようにするとはどういう価値があるのか講義いただきます。自治体がこれからどう持続的に豊さを保っていくべきかという視点に加え、プロモーションの観点からまちの魅力発信をどう行っていくと良いかを、パネルディスカッションで議論します。
もう一つは、世界遺産を中心に300箇所以上の都市を周り撮影をしてきたプロカメラマン南雲暁彦氏によるまちを魅力的に写すということを語り合うセミナーを実施します。
このセミナーを通じて、まちの魅力発信をより豊にするきっかけが生まれれば幸いです。
旅行が好きな方へ
❶一般的な観光ガイドにのらない地元の魅力が伝わる媒体をつくります。
団体旅行では行かない、観光ガイドに載っていないような細かな土地の魅力まで、スマホを使って地図の上で分かりやすく探せるデジタル地図を作っていきます。この地図が増えるほど、観光ガイドに乗っているような一律な情報だけでなく、地元の人と交流しているような、より深い旅の旅行ができるまちが増えていきます。
❷旅前、旅中、旅後まで場所を起点に思い出を残せるようにします。
SNSでは過去旅行した思い出はタイムラインの深いところへ行ってしまい、埋もれてしまいますが、このサービスでは、思い出を地図の中に保存できるようにします。何度も訪れて思い出を重ねる、新しい体験ができるようになります。
応援コメント
よくあるタウンガイドや観光ランキングでは、地域とつながっていなく、何度も来ようと思う仕組みになっていません。岡崎さんは、凸版印刷さんでの情報コミュニケーション事業の経験から、持続できるシステムを考えつき実行中です。そして、いま、地元の伊豆でこそ新しい仕組みが出来るように取り組んでいます。是非応援お願いします。
僕はフォトグラファーという仕事がら様々な土地を訪れるのですが、行ってみないと分からない事は多く、それが旅の醍醐味でもあるのですがやはりもっとリアルな情報が欲しかったなあと思う事があります。また現地でも生きた情報が必要です。
今回岡崎氏の提案するデジタルマップは「行ってみたい」にも「来てよかった」にもつながる良き旅のツールになり得ると思い、応援させて頂く事にしました。
現在の伊豆の国市の観光は、伊豆の国市の誇りである「歴史」を、観光客にもっと多く触れて頂くことができていないのが現状であり、デジタルマップはこの問題を解決できる仕組みであると強く思いました。観光の際、需要のある地元MAP(紙媒体)をデジタルで閲覧できることは、とても魅力的な仕組みであると考えます。この事業が伊豆の国市の観光復興の起爆剤となることを願っております。
熱い想いを配信中!
ここだけでは語り切れない熱い想いを記事投稿サイトの『note』に掲載しています。
地方創生とプロモーションマーケティングを掛け合わせた考えをまとめ、観光情報を顧客にとって欲しい情報として配信する手法を提案いています。是非ご一読ください。
大手企業の会社員の私が地方創生スタートアップを始める理由
第4回 執筆中・・・
<プロジェクト費用の利用項目>
1.システム開発費
金額:190万円
内訳
・イラストで描いた地図をgooglemapのようにスムーズに利用できるプログラム構築
・イラストとGPSを連動させ、現在位置を表示できるようにする機能
・コメント・いいね機能の拡充
・facebookと連動して、旅の思い出を地図に残すことができる思い出記録機能
・エンドユーザーの声やログを分かりやすく確認できるようにする機能
2.ワークショップ開催費用
金額:150万円(50か所訪問想定)
内訳
・ワークショップをご購入いただいた方への実施費用
・交通費ほか雑費
3.セミナー開催費用
金額:50万円
内訳
・九州大学教授 馬奈木先生講演開催費
・プロカメラマン南雲氏講演開催費
4.諸経費、ほか
金額:60万円
プロジェクトの展望・ビジョン
全国の様々な土地に、魅力的なデジタルタウンマップが広がれば、観光客はスマホ一つで観光地を存分に楽しむことが可能になります。また、地元からの情報発信がより密接になることで、土地の魅力が深く伝わり、地元ファン=リピート客育成につながっていきます。
・魅力発掘活動で得られる、地元観光資源の整理、アーカイブ化、利活用促進
・魅力的な観光情報発信で観光客の満足向上
・デジタルメリットを生かした多言語対応で、増える外国人個人客に対応
・地図を起点とした、地元同士の広域連携活性化
・地元ファン育成による、広告集客に頼らないリピート集客活性化
・デジタルマップに集約されたお客さまの声、ログを生かした次期プロモーション策定
以上、地図作りを起点とした、持続可能な魅力発信、運営ができる
社会を作っていきましょう!
今年はコロナウイルスで大きな溝が生まれる年になってしまいました。
しかし、これからは外出自粛で溜まりに溜まった体験欲求で、多くの観光客がやってくることが予想されます。その時に、最高の魅力を世界中の人にアピールできる環境を作っていきましょう!
皆様のご支援お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
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・プロジェクトの終了要項
リリース完了予定日:2020年11月1日
ウェブサイト・アプリ内容:絞られたターゲットに対してクリエイティブなデジタルマップを利用し、独創的かつ有用な情報発信ができる、情報発信プラットフォームをサブスクリプションで提供します
その他 :ワークショップの運営に関して
運営期間:2020年10月1日~2021年3月31日
運営場所:東京都文京区音羽1丁目26−13−301
運営主体:ジオ・マーク株式会社
運営内容詳細:要望のあった土地に訪問し、各々の土地のセールスポイントとなる魅力的な場所や事柄を発見、整理するワークショップを開催します。
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あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
地図を生かして、様々な情報をよりわかりやすく、魅力的に発信する仕組みを自社開発するために、ジオ・マークという会社を設立し活動しています。 これまでのプロモーションプランニングの経験を生かして、土地に眠る魅力の発掘、その情報の生かし方、発信方法を提供します。
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リターン
2,000円
プロジェクトへの共感・応援コース
・プロジェクト成立後お礼のメールをお返しします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
3,000円
世界300以上の都市を撮影してきたプロカメラマン南雲暁彦トークセッション
・プロカメラマン南雲暁彦氏によるトークセッション
土地の魅力を写真に収めるとはどういうことなのか、世界遺産を中心に300以上の都市を撮影し続けてきた、南雲暁彦氏の体験を踏まえ語り合います。
・2020年10月〜12月、都内開催予定
日程決定予定日:2020年8月1日
※新型コロナウイルスの影響で、セミナーが実施できない場合、開催予定日から1年以内を目安に、実施可能と判断できる時期に延期する場合がございます。それも難しい場合は改めて、延期内容をご連絡し、中止は致しません。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 66
- 発送完了予定月
- 2020年10月
2,000円
プロジェクトへの共感・応援コース
・プロジェクト成立後お礼のメールをお返しします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
3,000円
世界300以上の都市を撮影してきたプロカメラマン南雲暁彦トークセッション
・プロカメラマン南雲暁彦氏によるトークセッション
土地の魅力を写真に収めるとはどういうことなのか、世界遺産を中心に300以上の都市を撮影し続けてきた、南雲暁彦氏の体験を踏まえ語り合います。
・2020年10月〜12月、都内開催予定
日程決定予定日:2020年8月1日
※新型コロナウイルスの影響で、セミナーが実施できない場合、開催予定日から1年以内を目安に、実施可能と判断できる時期に延期する場合がございます。それも難しい場合は改めて、延期内容をご連絡し、中止は致しません。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 66
- 発送完了予定月
- 2020年10月
プロフィール
地図を生かして、様々な情報をよりわかりやすく、魅力的に発信する仕組みを自社開発するために、ジオ・マークという会社を設立し活動しています。 これまでのプロモーションプランニングの経験を生かして、土地に眠る魅力の発掘、その情報の生かし方、発信方法を提供します。