プロジェクト概要

2019年4月18日追記:第一目標達成!残りの期間でネクストゴールを目指します

みなさまの応援をいただき、本当にありがとうございます。皆様の応援を励みに、声かけパンフをプラス5万部制作を目標に、ネクストゴールを123万円と設定させていただきます。4月26日まで、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 


 

盲導犬ユーザーさんはアクティブな方も多い。
お出かけ中の周りの人の“声かけ”が楽しい時間を支えています。

 

20代半ばで視力を失ったことがきっかけで、盲導犬と歩き始めた鈴木加奈子さん。


現在はトロンボーンソリストとして、パートナーのアリエルと一緒に全国で演奏活動を行っています。今回は、そんな鈴木さんと盲導犬アリエルの小さな物語です。

 

 

盲導犬ユーザー:鈴木加奈子さんのストーリー

 

ある冬の日、前から行きたかったショッピングセンターへお出かけするために、私は朝からオシャレしてウキウキしていました。


もちろん事前にインターネットで行き方をチェックし、地図を記憶していざ出発!

ところが最寄り駅から徒歩5分で到着の予定が、気づくと1時間もウロウロ。

「アリエル、ごめんね。迷っちゃった。」と盲導犬のアリエルに謝りながらハーネスを握る手は、寒さで真っ赤になっていました。

 

そんな時、何人かでおしゃべりする声が聞こえてきました。

 

「すみません、ショッピングセンターへの道を教えてもらえますか?」

 

声がする方に向かって尋ねると、一人のお兄さんが、「わかりずらいから、案内しますよ。」と答えてくれました。


お兄さんに手引きをしてもらいながら、「歩く速さは、大丈夫ですか」「地元なので、この辺のグルメ情報を教えますよ」など、おしゃべりに花が咲き、気づくと目的地に無事到着!


「お友達と一緒だったのに、ありがとうございます」と、お礼を告げると、


「大丈夫ですよ。ちょうど成人式が終わって、次の予定まで時間が空いていたから。」と。


そう、今日は成人の日。落ち着いた声で、てっきり自分よりも年上の男性だと思っていたので、びっくり。


こんなステキな二十歳の若者に出会えた今日の出来事を私はずっと忘れません。


  
盲導犬をつれて歩いている方に「声をかけてはいけない」と思っていた方もいるかもしれません。

 

大切なのは、

 

声をかける相手は、盲導犬ではなく、盲導犬ユーザーということ。

 

盲導犬ユーザーは、地図を記憶して、盲導犬に指示を出します。しかし、突然の道路工事でいつもの道が通過できなかったり、路上駐車の車に行く手を阻まれたり、予期せぬ困りごとも多いのです。

 

一方で犬が可愛いからといって、いきなり盲導犬に触ったり話しかけたりすると、盲導犬ユーザーの指示を邪魔することになり、混乱してしまいます。

 

盲導犬にむやみに触ったり話しかけたりせず、盲導犬ユーザーに声をかけることが大切なのです。

 

 

相次ぐ視覚障がい者の転落事故。
声かけの大切さと、どうしたらいいのかを伝えたい。

 

改めまして、ページをご覧いただきありがとうございます。一般社団法人盲導犬総合支援センターの岩間智美です。私たちは、盲導犬をはじめとする補助犬の育成支援、そして障がい者の社会参加の為の支援活動をメインに活動している社団法人です。

 

盲導犬ユーザーや育成に関わるボランティアの皆さんに、犬具を提供したり、チャリティーマラソンやグッズを通じて盲導犬応援の輪を広めています。

 


2016年、盲導犬ユーザーや白杖で歩く、視覚障がい者が駅のホームから転落する事故が相次ぎました。それをきっかけに、電鉄等もホームドアの設置を急いでいます。

 

また、この事故のニュースを知った方から、「周りの人の声かけの重要性に気づいた」という声や、「でも、どうやって声をかけたらよいかわからない」という声を多数いただきました。

 

そして、盲導犬ユーザーの皆さまからも、駅等の危険な場所はもちろん、それ以外にも困ることは頻繁に起きており、声をかけてほしい場面があることを知りました。

 

周りの人と盲導犬ユーザー。この両者を結びつけることができたら、盲導犬ユーザーと盲導犬がより安心して、外出を楽しめるのではないか。その想いで、2017年に盲導犬ユーザーと盲導犬がより安心して、外出を楽しめる社会を目指す「盲導犬応援プロジェクト」を立ち上げました。

 

盲導犬ユーザーと盲導犬がより安心して、外出を楽しめるように。

 

 

実践:お声かけのはじまりから、お別れまで

 

Start:声かけのはじめの1歩

「お手伝いしましょうか?」

盲導犬を見かけた時は、「お手伝いが必要かな?」という気持ちを持って、見守ってください。そして「あれ?」と思ったら、ぜひ「お手伝いしましょうか?」の声かけをお願いします。声をかける相手は、盲導犬ではなく盲導犬ユーザー。その一言から、安心と安全に繋がるコミュニケーションを始めましょう。

 

Step.1:声かけのポイント

雑踏の中や、少し距離が離れていたりすると、盲導犬ユーザーは自分に声をかけられていることに気づかない場合もあります。盲導犬ユーザーにお手伝いの声かけを気づいてもらうために、3つのポイントを参考にして、声かけをしましょう。

 

①盲導犬ユーザーの前に立って、声かけを。

*真後ろ等、盲導犬ユーザーが体の向きを変える方向から声をかけると、進行方向がわからなくなってしまいます。

②声をかけた後、軽く肩等を叩くと、気づきやすいです。

③腕を引っ張ったり、ハーネスをつかんだりは、絶対にしないでください。

*驚いたり、バランスを崩したりしてしまうことがあるため、大変危険です。

 

Step.2:お手伝いの内容を聞く

その時の状況によって、お手伝いしてほしい内容は、それぞれ。例えば駅のホームひとつとっても、改札までの誘導なのか、階段の場所を知りたいのか、電車が来たら教えてほしいのか。もしかしたら、お手洗いの場所を探しているのかもしれません。

声かけをしていただいたら、盲導犬ユーザーが何をお願いしたいのかをまず最初に聞いてみましょう。

 

Step.3:誘導方法も本人に聞いてOK

手引きが必要な時は、肘を持ってもらうか、肩に触れてもらうか等、誘導方法を直接盲導犬ユーザーに聞いても失礼ではありません。

また、「もう少しゆっくり(速く)歩きましょうか?」等と確認することが、安全な誘導に繋がります。

 

 

Step.4:お手伝いが終わった時

目的地までの誘導等、お手伝いが終わったあとは、黙ってその場を去るのではなく「ではここで失礼します」の一言をお願いします。

盲導犬ユーザーは、皆さんの温かい気持ちに対して、お別れをする前にきちんと感謝の気持ちを伝えたいと思っています。

 

 

番外編

 

●もしお手伝いを断られたとしても

普段から通いなれた道だったり、とても急いでいたり、時にはお手伝いの必要がない場合もあります。もしお手伝いを断られても、「大丈夫ならよかった、お気をつけて」と見守って、引き続き声かけの気持ちを持っていただけると、とても嬉しいです。

●どこまでお手伝いすれば良いの?

声かけはしたいけど、急いでいるから誘導はできないかも。土地勘の無い場所だから道案内に自信がない等、声かけをしていただく皆さまにも様々な事情があります。そんな時は無理せず、盲導犬ユーザーに今自分ができるお手伝いの範囲を伝えていただければ、大丈夫です。

 

 

インターネットのように情報が流れていかない“声かけパンフ”
10万部作成し、日本全国へ届けたい。

 

このような盲導犬ユーザーへのお手伝いの方法をもっと多くの方に広げたい!そのためのツールとして、コンパクトにまとめた「声かけパンフ」があります。

 

 

盲導犬ユーザーに出会ったところからお手伝い、お別れまでがステップ形式でわかる内容になっていたり、盲導犬ユーザーが声をかけられて嬉しかった実際のシーンを紹介しています。多くの方が抱いていた「どのように声をかけたら良いかわからない」という不安を払拭できる内容です。

 

 

“パンフ”である理由

 

持ち運びやすいA6サイズの四つ折りという、かさばらずに見やすい仕様。紙媒体であることで、ネット上の情報のように流れていかず留まることが大切です。

 

私たちは、2017年5月から配布を開始し、現在までに19万部以上を配布

 

配布先は、盲導犬サポートSHOPでのチャリティーグッズをご購入いただいた方の他、

延べ184社以上に配布協力を頂いており、私たちの手の届かないところまで配布されるようになってきました。

 

声かけパンフをご覧になった方が「今度会ったら声をかけてみよう」というコメントをTwitterに投稿していたり、盲導犬ユーザー自身も、「声をかけられることが多くなった」という実感をいただいていると伺いました。

 

盲導犬ユーザーへのお手伝いの声かけを後押ししている「声かけパンフ」。

 

今回は、皆さまから頂いたご支援で、盲導犬ユーザーへのお手伝いの方法がわかる「声かけパンフ」を10万部作成し、日本全国に届けたいと思います。

 

盲導犬ユーザーの方の嬉しかったエピソードも掲載

 

 

「お手伝いしましょうか」の声かけを広げるのは私たち。

 

私たちは、「声かけパンフ」を通じて「お手伝いしましょうか?」の声かけがもっと気軽に行きかう社会を目指しています。


困った時に助けを求める事ができるということは、盲導犬ユーザーにとっても、とても安心できると聞きます。盲導犬ユーザーがもっと安心して外出できれば、盲導犬ももっともっと活躍できるより良い社会になるはずです。


そのために私たちは、声かけパンフを広げる活動に加えて、盲導犬ユーザーが気持ちよく食事できたお店にステッカーをプレゼントする活動など多方面で、チャレンジを続けていきます。

 

どうか、みなさんもその仲間になっていただけませんか。よろしくお願いいたします。

 

 

盲導犬総合支援センター【公式】Twitter

盲導犬応援団 Go!Guide Dogs Facebookページ

盲導犬総合支援センター公式キャラクター「もうどう犬 エルくん」Twitter

 

 

みなさまのご支援の使いみち

 

●パンフレット印刷費    250,000円    

●パンフレット発送費    150,000円    
●人件費等    300,000円    

●サービス手数料    165,240円    

●その他諸経費    34,760円

合計:90万円

 

​公式キャラクター「もうどう犬エルくん」​

 


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