獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい

獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 4枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 2枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 3枚目
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獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
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獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 2枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 3枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 4枚目

支援総額

3,700,000

目標金額 3,000,000円

支援者
104人
募集終了日
2023年9月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

【達成のお礼とネクストゴールについて】

 

猿田彦ファームの伊藤です。

 

本日、本プロジェクトの目標金額である300万円のご支援を達成しました!!!

感無量です!!!

 

残り一週間をきり、本当にハラハラしていましたが諦めず多くの方にお時間を戴いてお話をし続けて、本当に良かったです。

ご支援と、後押しをいただきまして本当にありがとうございます!!!!

 

 

そして、まさか自分がクラウドファンディングのネクストゴールを設定できる立場に置かれるとは

思いませんでしたが(嬉)ネクストゴールを設定します!!!

 

目標金額は350万円、用途は「冷凍ストッカーの拡張」です。

 

イメージ画像

 

本編にも書かせていただきましたが、本当は解体処理施設の改築に800万円の費用が掛かり、うち200万円が補助金、そして300万円がこのクラウドファンディング、残りは自己資金という内訳で、中の設備も処理施設として許可を受けられる最低限のものしか用意していません。

 

衛生管理されて飼育された家畜の肉と違ってジビエ肉は病気や寄生虫などのリスクがあります。

そのリスクを回避するためにも、肉をしっかりと冷やして保管すること(-20℃の中心温度で48時間以上と言われる)が重要になります。

 

鹿は個体によってはとても大きいので今ある冷凍庫では、5〜6匹分程度の保管が限度になってしまいます。今後ジビエ肉を安定的に供給するためには、貯蔵量を多くとれることが事業の早期安定化に繋がり、ひいては獣害対策と雇用・地元産業の創出のスピードが早められることになるのです。

 

クラウドファンディングの公開終了日30日PM11:00まで残り3日ですが、300万円から上乗せされる分をこの貯蔵量強化と解体処理施設の什器(皮剥包丁・内蔵摘出包丁・切り分け包丁・消毒機など)に充てたいと思います。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

どうか、よろしくお願いいたします。

 

2023年9月27日 追記

猿田彦ファーム 伊藤

 

 

自己紹介

 

猿田彦ファーム株式会社の代表取締役の伊藤嘉晃(いとうよしてる)です。

愛知県警で約10年間、警察官として勤務していました。

 

仕事ぶりを評価していただき、警察組織の中でスムーズに警部補にまで出世したものの、ルールに縛られず自由な人生を歩みたく退職。ビジネスの世界に頭を突っ込み、仲間もでき、このたび念願の夢に挑戦します!

 

 

私が夢に挑戦する場所は、三重県鈴鹿市にある"小岐須町"という滋賀県境の面積のほとんどが山林に当たる町です。

 

この場所で私は2021年から本格的に農事業へのチャレンジをはじめ、今年で3年目となります。 

現在、私が仲間たちと行っている事業は「野菜類の栽培」と「観光農園」の2つです。

 

 

なぜ私が警察職を辞めて野菜作りや観光農園を行っているのかというと、それは

大自然の中でのびのびと働きたい。

そして私と同じように大自然を味わい、楽しみ、癒されるひとを増やしたい。

そう強く思ったからです。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい

 

野菜を作る中での、一番の悩みが獣害です。わたしたちの農園がある山麓には、様々な動物たちが住んでいます。その中でも多いのが鹿です。

 

わたしたちの主力商品の1つである、ショウガ。固い土を耕し、種となる種ショウガを植え付け、待つこと1ヵ月。ようやく芽吹いてきたショウガの新芽を、シカたちが一晩で食べつくしてしまったこともあります。

 

 

「あ、ここにはおいしい食べ物がたくさんあるぞ!」

 

動物たちに格好の食事スポットだと認定されてしまってからはさぁ大変。獣害との闘いの日々が始まりました。

 

 

あらゆる手を使いましたが、もう疲れました。

 

「夢をあきらめて、都会に戻って働かないといけないのかな……」

「警備員の仕事なら、いくらでもありそうだし……」

 

ある日、畑の様子を見に行ったところ、またしてもショウガの葉っぱがなくなっていました。すごくがんばったのに……「農業は、この地では無理なのかも……」そのとき、私の脳裏に電撃が走りました。

 

「そうか!鹿を売ればいいんじゃないか!」

「あいつらを食わせてやって、育てているのは、オレたちだ!」

「だったら、養殖しているようなものだ!」

 

一緒にいたスタッフも「そうしましょう!」と、これまでの並々ならぬ苦労もあってか一致団結しました。

 

 

鹿を売るだけでなく、バーベキュー場として農地を活用するアイディアが出てくるまでに時間はかかりませんでした。

 

この農園の近くには、車で3分の距離に松下幸之助も通ったと言われ、遠方からの参拝客も多い椿大神社があります。観光客がたくさんやってきているこの場所で、私たちが取れたての鹿やイノシシなどのジビエを、提供するバーベキュー場をやったらきっと喜んでくれる人たちがいるはず。

 

 

このアイディアを地元の方たちに話したところ、次のような声をいただきました。

 

「そのアイディアが実現したら、雇用も生むし、大歓迎だよ」

「この自然を生かした事業をしてくれるのはとても嬉しい」

「若い人たちが雇用を生み出してくれると嬉しい」

 

現在、既にバーベキュー場としてはオープンしていますが、売りにしたい「ジビエ専門」というところはまだ実現できていません。実現のためには、捕獲した野生動物の解体処理施設が必要になるからです。

 

私たちが買い上げた空き家敷地内に使っていない離れの建物が一軒あります。ここをジビエの処理施設に改築することで、保健所の許可を得て衛生的に鹿やイノシシなどのジビエを解体できるようになります。つまり、ジビエ専門バーベキュー場ができるようになるのです。

 

 

私がこの小岐須町に来て3年目。ここまで来るのに、仲間の支えや地元の方の協力を経て、幾多の壁にぶち当たりながらもなんとかやってくることができました。

 

その結果、たどりついたこのバーベキュー場のアイディアをなんとしてでも実現させたい。

 

この想いに共感していただき、ジビエ解体場の費用をご協力いただける方を募るため、このプロジェクトを立ち上げることにしました。

 

 

プロジェクトの内容

 

三重県鈴鹿市小岐須町にある空き家を改装して、ジビエ解体処理施設に改築します。

 

“食肉処理業”の許可を鈴鹿市保健所から取得して対人向けにジビエを提供できる環境を整え、事業に結びつけることを目指します。

 

場所:三重県鈴鹿市小岐須町990番地

建物構造:平屋木造

改築面積:25.66㎡

 

 


資金使途:

解体処理施設に改築するためには800万円かかることがわかりました。

その一部200万円を“小規模事業者持続化補助金”にて賄い(前期解体・仮説工事分)

300万円をクラウドファンディングを通じ私たちの取り組みに共感いただける方からご支援いただきたく、この費用はすべて既存空き家の改装費用に宛てさせていただきます。

不足分は自己資金・融資も視野に入れ是が非でもこのプロジェクトを成功させたいと思っています。

 


スケジュール:

8/10   クラウドファンディング募集開始

9/1     前期解体・仮設工事 着工

9/30      クラウドファンディング募集終了

10月初旬 後期造作工事着工

11月初旬 ジビエ解体処理施設竣工

      鈴鹿市保健所に対し食肉処理業許可の申請

12月初旬 食肉処理業の開始


 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

獣害がなくなることで、周りの地元の農家さんたちからも喜ばれますし、観光客を増やす一助になれたらとも思っています。

 

将来的には地場の資源を活用した産業にまで育て上げ、雇用を増やすことにもつなげていきたいです。

 

 

農林水産省の統計では令和4年現在、これだけの大量の獣が発生する実態がある鈴鹿市にはジビエ解体処理施設の登録がありません。お隣の亀山市やいなべ市も酷い獣害を受け、行政をあげて支援し、処理施設をつくりジビエ活用に取り組んでいるそうです。

 

ならば、私がまず鈴鹿市でのジビエ活用の口火を切りたいと思います。

 

私自身の会社の経営の改善という、自分自身の利益はもちろんなのですが、それ以上に縁あって移住したこの街の課題を少しでも改善し、多くの人にこの小岐須町の自然を知り体感していただくことが自分の利益にも返ってくると思っています。

 

観光事業で小岐須町を盛り上げる、その第一歩として農業を妨げている獣を活用した事業を成功させ、良い循環を生み出します。

 

私一人の力では到底、不可能なことですが、少しでもこのプロジェクトに共感できる部分がありましたらご支援をお願い致します。

 

 

【農園の日常】

 

 

 

※ストーリー内で使用しているお写真は許可承諾をいただけております。

プロジェクト実行責任者:
伊藤嘉晃(猿田彦ファーム株式会社)
プロジェクト実施完了日:
2023年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

猿田彦ファーム株式会社が自社敷地内の空き家を改装工事して食肉処理施設(ジビエ)をつくり、食肉処理業を開始する。 本施設で処理したジビエ肉は猿田彦ファーム株式会社が運営する観光農園施設にて顧客への提供を行う。 資金使途:空き家の内装解体費、給排水設備費、床面・壁面・天井工事費、手洗い場などの衛生設備費、解体作業に必要な設備・備品の購入費、解体した野生鳥獣の保管に必要な冷蔵設備、鈴鹿市保健所に対する食肉処理業許認可の申請費。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
①狩猟免許および銃砲等所持許可の申請 もう1名追加で受験および申請予定(本年8月) ②プロジェクトで改築予定の処理施設の保健所許可 設計段階で鈴鹿市保健所と連携して、食肉処理施設として認可されるよう調整済み。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
小規模事業者持続化補助金および融資

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プロフィール

三重県鈴鹿市の山麓地域の集落、小岐須町にて観光農園を営む法人です。

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リターン

10,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

プロジェクト代表の伊藤より感謝のメールを送付させていただきます。

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

感謝のお手紙とともに”三重県で捕獲した鹿の角のキーホルダー”をお一つ送付させていただきます。
※キーホルダーに使用する鹿角は天然のものなので一つづつデザインが異なります。ランダムで送付させていただきますのでご了承ください。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

プロジェクト代表の伊藤より感謝のメールを送付させていただきます。

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

感謝のお手紙とともに”三重県で捕獲した鹿の角のキーホルダー”をお一つ送付させていただきます。
※キーホルダーに使用する鹿角は天然のものなので一つづつデザインが異なります。ランダムで送付させていただきますのでご了承ください。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 16

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