耕作放棄地をひまわり畑に変えて、一緒にひまわりドーナッツをたべたい

耕作放棄地をひまわり畑に変えて、一緒にひまわりドーナッツをたべたい
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は8月29日(木)午後11:00までです。

支援総額

105,000

目標金額 500,000円

21%
支援者
10人
残り
57日

応援コメント
村上 瞳
村上 瞳2時間前応援しています!応援しています!
石川智弘
石川智弘2時間前持続可能な地域の農業、一緒に盛り上げていきましょう!持続可能な地域の農業、一緒に盛り上げていきましょう!
整体院 仁
整体院 仁8時間前微力ながら応援させていただきます。 ひまわり畑、楽しみにしています。 頑張ってください!微力ながら応援させていただきます。 ひまわり畑、楽しみにしています。 頑張ってください!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は8月29日(木)午後11:00までです。

    https://readyfor.jp/projects/142812?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

自己紹介

はじめまして!

私は、四国は愛媛県にある丹原町で農業を営む『輝らり果樹園』の金光 史(かねみつ ふみ)と申します。今回のプロジェクトの代表を務めます。

 

15年前、結婚を機に丹原町に移住・就農し、主にシャインマスカットやキウイフルーツなどの果樹を栽培しています。

 

さらに、私の大好きな丹原町を訪れてもらう機会を作りたいと思い、2023年にe-bikeでの丹原サイクリングツアーと、空き家を活用した一棟貸し古民家宿の運営を開始しました。

 

 

そしてここからお話しするのは、私が事業をする中で出会った、丹原町で農業や小商いを営む7人グループの真剣ストーリー。

 

そのグループの名は、

 

『CREW TAMBARA』

 

グループが立ち上がった経緯を少しお話ししますね。

近年IターンやUターンをして丹原町で事業を起こす人も増えており、観光農園や飲食店が増え、豊かな自然環境と農村を体験してもえる面白い町になってきています。

 

ただ横の連携が少なく、事業所間で連携して丹原町を発信していけば、未来のワクワクする丹原町に繋げられるのではないか。

という熱い熱い想いを持った7名が集結し、丹原船の乗組員として大航海に乗り出しました。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

愛媛県西条市丹原町はこんなところ!

丹原町は、愛媛県の東予地方(香川県寄りの県東部エリア)に位置する、人口約10,000人の農業を基幹産業とするちいさな町です。すぐそばにそびえる西日本最高峰の石鎚山(いしづちさん)、山裾からゆるやかに扇状地が広がり、その先には穏やかな瀬戸内海が広がっています。

 

瀬戸内地方ならではの温暖な気候や肥沃な土地の恩恵を受けながら、かつては「あたご柿」が生産量日本一に輝いたり、現在でもキウイフルーツは全国でもトップクラスの生産量を誇るほか、温室栽培の柑橘やぶどう、イチゴ、アスパラガスなど果菜類を熱心に栽培しています。

 

 

地域の課題「離農、耕作放棄地、人口の減少

そんな穏やかな農村たんばらですが、この町も全国的な社会問題と同じように、後継者不足による離農、耕作放棄地の増加、若年層人口の減少に直面しています。

 

近年は小中高校の統廃合といった話題も現実味を帯びてきています。

本来頼りになるべき行政サービスも、平成の大合併以降サービス拠点の集約化が進んでおり、自治体内でも比較的人口の少ない農村たんばらについては、なかなか厳しい環境になりつつあります。

 

このままでは、本当に「町が消滅してしまう」という危機感を肌で感じています。

 

農村たんばらならではの活性化策を!

そうした、地方の過疎化を止める、あるいは緩やかにするために過去に行われてきた活性化策といえば、たとえば公共事業を引っぱってきたり、あるいは大きな工場を誘致してみたり。

 

かつてはそうした手法が効果を生んだ時代もありましたが、これからもそうした「昔ながらのやり方」を続けていくのは少し難しそうです。何より、せっかく豊かな農業風土があるのに、それは「らしくない」やり方だと感じています。

 

そこで、私たちは考えました。

「丹原らしい未来のまちの作り方ってなんだろう?」と。

 

 

 

耕作放棄地増加が著しい関屋地区

丹原町内の事業者さんに集まってもらってワークショップをする中で、一番大きな課題としてみえてきたのが、

「耕作放棄地の増加」

丹原町は農業地帯のため、農業や食に関する事業を行っている人が非常に多く、「耕作放棄地の増加」は自分たちの事業を営む上でも重要な課題になります。

 

そんな中、「集落の田畑一帯が耕作放棄地になりつつある関屋地区」の話をメンバーにしました。

丹原町で一番高い標高にあるその集落からは、丹原町や石鎚山系が見渡せる絶景の集落です。

 

 

 

周りの住民の方になぜ集落一体が耕作放棄地になっているのか尋ねると、

「猿、鹿、猪の被害が酷く、米も野菜も果物も栽培できない」

とのこと。

 

畑が荒れ、空き家が増えると、生活している住民の敷地内にも平気で猿が入ってきたり、耕作放棄地が動物の巣になったり、生活するにも危険な状況になってきています。

近い将来、このような状況が町内に広がっていくだろうと考えています。

 

 

再び農地が農地として活用され、集落に人が入るようになれば、完全にとは言えなくとも動物たちとの棲み分けができるようになるのではないかと考えました。

 

そこででてきた案が、食べ物ではなく、人々の心を癒す花栽培。

 

「ひまわりを植え、ひまわり油を作ろう」でした。

 

ひまわり栽培することで、加工品開発でき、観光資源にもなる。

そこから集落の部落長さんに掛け合い、私たちの壮大なプロジェクトが始まったのです。

 

 

プロジェクトの内容

耕作放棄地をひまわり畑に!新名物の「ひまわりドーナッツ」を作る!

農地を舞台とした「農業・観光・商業」3つの異なる要素を組み合わせた経済循環の仕組みを考えました。

 

 


1、農業フェーズ

耕作放棄地で「売れる農作物」を生産することはマンパワー的にも技術的にもハードルが高いので、園地を整え、一面のひまわり畑にしていきます。そのひまわり畑整備から得られるメリットは耕作放棄地の解消と、美しい景観、そしてひまわりの種から得られる「ひまわり油」です。

 

 

2、商業フェーズ

ここでは、まちの新たな新名物を開発します。ひまわり畑で得た資源(ひまわり油)で揚げたドーナッツです。仮称「たんばらひまわりドーナッツ」。キッチンカーを導入し、このひまわり畑をはじめ、町内にある景観スポットで移動販売を実施します。

 

 

3、観光フェーズ

耕作放棄地をひまわり畑として再生し(目標は10,000本のひまわり畑)、その畑から得られた資源で商品(たんばらひまわりドーナッツ)をつくり、その景観の中でお客様においしいドーナッツを楽しんでいただきます。ドーナッツはお土産にもなります。

 

そして同時に、お客様はドーナッツを楽しむことで次の耕作放棄地解消へつながる小さな社会貢献も実感することができるのです。

 

 

現在の取り組み状況 

2023年12月に組織したこの取り組みは、現在以下のような状況となっています。

 

1、農業フェーズ 

 2024年4月〜 耕作放棄地(80a)を開墾。

 集落の方に重機で草木を除去してもらうとこから始まり、草刈り、耕運、草の根の除去など、手作業で開墾していきました。

 

  • 6月中旬 播種(完了)  

 

  • 8月中旬 開花  
  • 9月下旬 種の収穫  
  • 10月  搾油、ひまわり油の完成

 

2、商業フェーズ

  • 5月 地元の人気店の協力を得て、ドーナッツの開発に着手
  • 11月 キッチンカー導入予定
  • 同月 ドーナッツのお披露目イベント実施予定

 

3、観光フェーズ

  • 6月16日  種まき体験有料イベント実施済(お客様参加型)

  • 8月 観覧イベント実施予定
  • 10月 収穫イベント実施予定

 

【その他補足】

これらの事業を経済事業として継続的に実施していくために、メンバー7人で出資して合同会社を7月に設立予定です。

②商業フェーズ、③観光フェーズに掛かる費用については自己資金にて運営予定です。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

このメソッドを広く全国にひろげたい

この丹原町のように、景観がよくて高品質な農産物も作れているのに、埋もれている名もなき農村は日本中に山ほどあると思います。

現在の丹原町は、典型的な“ノンブランド農村“です。

 

そんな丹原町に住む私たちの考える、『農業・商業・観光』を繋げることで生まれる経済循環のスキームを実践することで、100年後も生き残るための交流人口の獲得に繋げたいと考えています。

 

そして、日本各地に数多く存在するであろう名もなき農村が、この私たちの考えた『農商観』のスキームを実施することで、次の100年につながる経済循環と交流人口の増大を計ることができるよう、是が非でもこのプロジェクトを成功させたいと考えております。

 

どうか皆さま、応援をよろしくお願いします!

 

 

プロジェクト実行責任者:
金光 史(CREW TAMBARA)
プロジェクト実施完了日:
2024年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

CREW TAMBARAというチームで、耕作放棄地でのひまわり栽培及びひまわり油を製造し、「農業」「商業」「観光」の面から人と経済が地域を循環する仕組みを作ることで、丹原の風景と営みを我々自らの手で100年後に繋げていく。 ひまわり種代、堆肥代、畑整備費、ひまわり油製造費

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
キッチンカーの営業には、食品衛生法上の営業許可が必要。キッチンカー取得後、11月に営業許可を取得予定。
リターンを実施する上でのリスクについて
ひまわり油の搾油体験については、生育状況や天候により日時調整中です。 8月下旬には仮決定します。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金で行います。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/142812?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

愛媛県西条市丹原町の農業や小商いを営む7事業者で、100年後の丹原の未来を作るグループ。 <Vision> 丹原の風景と営みを100年後に繋げる <Mission> 農村丹原の経済循環の仕組みをつくる

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/142812?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000+システム利用料


CREW TAMBARAを全力で応援(1)

CREW TAMBARAを全力で応援(1)

●お礼状の送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●手数料を除いた全てを活動に使わせて頂きます

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

3,000+システム利用料


CREW TAMBARA オリジナルステッカー

CREW TAMBARA オリジナルステッカー

●お礼状とオリジナルステッカーの送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

※画像はイメージです。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

5,000+システム利用料


CREW TAMBARA を全力で応援(2)

CREW TAMBARA を全力で応援(2)

●お礼状の送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●手数料を除いた全てを活動に使わせて頂きます

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

5,000+システム利用料


CREW TAMBARA ひまわりドーナッツ5個引換券

CREW TAMBARA ひまわりドーナッツ5個引換券

●お礼状とひまわりドーナッツ5個引換券の送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

※引換券の使用期限:発行日から6ヶ月内
※引換場所:丹原町内のドーナッツキッチンカー販売場所(時期ことに移動するので、Instagram等でご確認下さい)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

10,000+システム利用料


CREW TAMBARA を全力で応援(3)

CREW TAMBARA を全力で応援(3)

●お礼状の送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●手数料を除いた全てを活動に使わせて頂きます

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


CREW TAMBARA ひまわりドーナッツ10個引換券

CREW TAMBARA ひまわりドーナッツ10個引換券

●お礼状とひまわりドーナッツ10個引換券の送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

※引換券の使用期限:発行日から6ヶ月内
※引換場所:丹原町内のドーナッツキッチンカー販売場所(時期ことに移動するので、Instagram等でご確認下さい)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

10,000+システム利用料


CREW TAMBARA オリジナル ひまわりTシャツ

CREW TAMBARA オリジナル ひまわりTシャツ

●お礼状とオリジナルひまわりTシャツの送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

※画像はイメージです。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

10,000+システム利用料


CREW TAMBARA ひまわり油

CREW TAMBARA ひまわり油

●お礼状、ひまわり油90g 1本を送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

※ひまわりの種収穫後に製造するひまわり油をお届けします。
※収穫時期により、お届けが遅れる場合もあります。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

15,000+システム利用料


CREW TAMBARA オリジナルTシャツとひまわりドーナッツ5個引換券

CREW TAMBARA オリジナルTシャツとひまわりドーナッツ5個引換券

●お礼状、オリジナルひまわりTシャツ、ひまわりドーナッツ5個引換券の送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

※引換券の使用期限:発行日から6ヶ月内
※引換場所:丹原町内のドーナッツキッチンカー販売場所(時期ことに移動するので、Instagram等でご確認下さい)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

30,000+システム利用料


ひまわり油の搾油体験会へご招待

ひまわり油の搾油体験会へご招待

●お礼状、ひまわり油の搾油体験会ご招待券送付
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

2024年9月下旬に、ひまわり種収穫と搾油体験会を行います。
畑で収穫し、その場で絞る極上のひまわり油が楽しめます。
昼食は青空クッキング予定。

※4名様まで参加可能です。
※事前の予約が必要となりますので、別途ご連絡をお願いします
※いらっしゃる際の交通費はご支援者様でご負担をお願いします

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

50,000+システム利用料


ひまわりドーナッツの出張販売チケット

ひまわりドーナッツの出張販売チケット

●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●あなたの希望の場所までドーナッツ販売車で行き、ドーナッツ販売します。

※ドーナッツ代は別途
※出張範囲は愛媛県内
※西条市外は交通費別途
※販売時間:3時間
※個人のパーティや、会社のイベントなど、アトラクションとしてご利用下さい。
※利用期限:発行日から6ヶ月内

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

100,000+システム利用料


農村たんばらの名所を巡る!ポタリングツアー体験(4名様まで)チケット

農村たんばらの名所を巡る!ポタリングツアー体験(4名様まで)チケット

●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●半日丹原ポタリングツアー体験(4名まで)
 丹原町内の果樹園や美味しいお店を、e-bike(電動アシスト自転車)で散歩するようにサイクリングします。

※利用期限:発行日から6ヶ月内
※事前の予約が必要となりますので、別途ご連絡をお願いします
※いらっしゃる際の交通費はご支援者様でご負担をお願いします

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

200,000+システム利用料


CREW TAMBARA メンバーの経験と知識を生かした商品開発アドバイス講座チケット

CREW TAMBARA メンバーの経験と知識を生かした商品開発アドバイス講座チケット

●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●対面またはオンライン講座(1時間2回)
新たに加工品を作りたい方、あるいは既存の商品をブラッシュアップしたい方に向けたアドバイス講座です。
7名のCREW TAMBARAメンバーは、全員が農家や加工品事業者、その商品をデザインするデザイナーの事業者です。
アドバイスを希望するメンバーの名前を備考欄にご記入下さい。

※チケットの利用期限:発行日から6ヶ月内

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

プロフィール

愛媛県西条市丹原町の農業や小商いを営む7事業者で、100年後の丹原の未来を作るグループ。 <Vision> 丹原の風景と営みを100年後に繋げる <Mission> 農村丹原の経済循環の仕組みをつくる

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る