バングラデシュの首都ダッカには非常にたくさんの人が住んでいます。

 

ダッカ県の人口は1,800万人いると言われており、面積は1,500平方キロメートルほどです。

日本で一番面積の小さい香川県より小さい面積に、日本で一番人口の多い東京都のそれより500万人ほど多い人が暮らしているのです。

 

 

人口密度が非常に高いこの都市での最近の問題の一つは「渋滞」です。

 

特に通勤・通学時間の道路は非常に混雑します。

混雑していないときには30分ほどで行ける距離もでも、なんと2時間かかることも珍しくありません。

 

(c)Atsushi Shibuya

 

 

 

この渋滞を引き起こしているのは、人の多さだけではありません。

 

同じ道路にリキシャ(三輪の自転車タクシー)、CNG(バイクタクシー)、自動車などが走っています。

スピードの異なる乗り物が同じところを走ると、当然混雑しますよね。

バングラデシュでは鉄道網があまり発達して通っていないので、移動は道路を使うしかありません。

これまでも政府により渋滞対策が実施され、さらなる取り組みが計画されていますが、解消にはまだまだ時間がかかりそうです。

 

 

渋滞が日常のバングラデシュでは、かなり時間に余裕をもって移動しなければなりません。

とはいえ、みんな同じように渋滞につかまっているので、多少の遅刻は「よくあること」になっています。

 

バングラデシュでの移動は、時間の余裕だけでなく、心の余裕も必要ですね。

 

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