
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 336人
- 募集終了日
- 2020年1月31日
私がいわきに来たワケー新卒1年目が大学院進学を決意した日編―
おはようございます。榊🍎です。
お魚屋さんオープン前最後の土日になりました。
もうこの次の土曜日にはお店にちゃんと立てているのだろうか私。
先のことを考えたらきりがないので、今はもう少し、これまでのこと振り返る余韻に浸らせてください。
そう、それは就職後私が失恋して久之浜の海を見ながら新たな夢に向かって一歩を踏み出す決意をしたときのことーーーーー。

若干23,4の歳のくせに大失恋をし(た気になり)、
「これから自由に生きよう」と思い、自分の気持ちの赴くままに様々な場所に出かけていきました。
お世話になっていた大学の研究室に顔を出したり
職場近くのバスケットサークルを探して仲間に入れてもらったり
大学生の時に出会った「久之浜大久地区まちづくりサポートチーム」(以下:サポートチーム)の活動に参加させてもらったり。
サポートチームでは当時、町の記憶を後世につなげるアーカイブのプロジェクトや、建設中の防災緑地で子どもたちと遊びながら未来の防災緑地の在り方を考えるプロジェクトなど、
地域の方と共同した丁寧なイベントやプロジェクトを主に東京近郊のメンバーが中心になって行っていました。
東京発で車に乗り合い久之浜に通っていたので、私もたびたび便乗させていただくように。
そこで大学時代に通っていた久之浜に、再び通うようになってきたのです。

さて、そうして仕事の土日の休みを使って久之浜に通っているうちにだんだんと平日の自分の仕事に疑問を持つ時間が増えてきました。
以下余談になってしまうのですが…
ーーー
私は昔から書くことが好きで、小学校の頃は毎日日記をつけていました。
昨年実家が火事になり、家を解体するというので荷物の整理に行ってきました。
が、そこで小学4年生の時につけていた日記を見つけてしまったのです。。
「Yくんととなりの席になった。ちょ~~~~~~うれしい♡」
「YくんとSちゃんがずっと話してた。いいなあ。」
みたいな、分かってるくせにあえてイニシャルで書いているところや、小学生がよく描くような棒人間が吹き出し付きで感情を表現しているようなイラストがページの端々に描かれているのが余計に恥ずかしく、私はページをめくり続けることができませんでした。
ーーー
そんな、どうでもいいことばかり記す癖があり、就職して1年目。
悩んでいたであろう私がパソコンの「その他日々のこと」フォルダに残していたドキュメントには
”生きるとは、働くとは、大きな問いが生まれる。”
”何のために働いてるのか日々悶々と。本質を理解したうえで、本当に大切なことのために働きたい。”
そう記されていました。
職場の仲間は大好きでした。
お客さんにも恵まれ、福利厚生だってしっかりしてる。
そんな環境のなかにいながらも、どうしても違和感を捨てきることができなかったのです。
その違和感は、久之浜に足を運ぶたびにだんだんと大きくなってきました。
そんな中、私にとって大きな転機となる出会いが訪れます。
それはいわき湯本にある「古滝屋」の里見喜生さんとの出会いです。

その日はたまたまサポートチームの宿泊を伴う活動で古滝屋を利用させてもらった日の朝でした。
時間が合ったので旅館当主である里見さんとお話させていただく場を設け、メンバーと共にお話をすることに。
そこでどんな話を聞いたのかはよく覚えていません。
ただ、ただ驚いたのです。
「こんなにも真っすぐに生きている大人っているんだ」と。
当時の私は職場で
「これはなんのためにやるんですか?」
と先輩に尋ねても
「仕事だから」
と片付けられてしまい、自分は誰の為に何のために働いているのかが分からなり、もやもやし続けていました。
そんな中、真っすぐな眼差しで社会に対する違和感を口にして
「自分はこうしたい。こうするんだ」
と語る里見さんのような大人と出会い、
「私もこんなホンキな大人になりたい!」
と単純に憧れを抱いたのを覚えています。
そこですかさず連絡先を交換し、Facebookでお友達になってから3日後、
Facebookのタイムラインで里見さんがこの週末、イベントで東京に来ることを知ります。
そしてその投稿を見た瞬間思わず「会いたいです!」と連絡をいれ、東京で会ってお話をする時間をいただきました。

「その他日々のこと」フォルダに残っているドキュメントには、その日のことについて
”28歳までにたくさん失敗して後悔のない人生を”
”お金に縛られない生き方をできるのは今のうち”
里見さんから言われて心に残ったであろうこの二言が残されていました。
市内で一番の進学校に進学し、大学もストレートで入学。倒産の心配のない大きな会社に入社して職場環境は良好。
そんな順風満帆(?)な道を歩んできた私。
「普通」じゃないことをするのが恐かったんだと思います。
「1年で仕事を辞めたらどんな目で見られるんだろう」
「やることも決まってないのに仕事辞めていいのかな」
そんな、言い訳ばかりが頭をめぐり何もアクションを起こせていなかった私。
里見さんに会って
「失敗できるのは今だけだよ」
そう言われていろんな整理をつけることができました。
「こうしてる間に時間は過ぎてくんだから、今のこの時間も大事にしたい。」
「やりたいことやろう。とりあえず大学院に進学して考え直そう!」
そう思い、退職と大学院進学の決意をしたのでした。
~続く~
※クラウドファンディング終了まで残り6日!
この時点で2015年4月の記憶。あと5年分の記憶を一気に6日で駆け上がりたいと思います。
どうぞ引き続きよろしくお願い致します。
リターン
5,000円

お気持ち応援コース
◆心をこめたお礼のお手紙をお送りします
- 申込数
- 87
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円

震災後の久之浜で初めて造った常磐ものの加工品セット
◆加工場で造った初めて造った常磐もの加工品セット
旬の常磐もの詰め合わせセットをお届けします。
・手軽に食べられる加工品も入っています。
・内臓処理済みです。
- 申込数
- 139
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円

お気持ち応援コース
◆心をこめたお礼のお手紙をお送りします
- 申込数
- 87
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円

震災後の久之浜で初めて造った常磐ものの加工品セット
◆加工場で造った初めて造った常磐もの加工品セット
旬の常磐もの詰め合わせセットをお届けします。
・手軽に食べられる加工品も入っています。
・内臓処理済みです。
- 申込数
- 139
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月

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