プロジェクト概要

 

【ネクストゴールとして100万円を目指します!】

 

皆さんのご支援のおかげで、無事目標金額を達成することができました。

ありがとうございました。

 

現在、地下病院稼働に向けて不足している金額は約6300英ポンド、日本円で約920万円です。これは、地下病院に設置する換気設備の費用です。1000平方メートルを超える巨大な地下スペースは、既にほぼ完成していますが、換気設備がないために、長時間続けて使用することができません。

 

今は、爆撃を受ける時だけ、患者とスタッフが地下スペースに避難することを繰り返しています。エレベーターは高額で設置できないため、重体の患者を移動することはとても大変です。

 

換気設備の920万円も高額ですが、そのうちの500万円はイギリスなどでの寄付金で賄える見込みが立っており、残りの420万円をいち早く集めて地下病院を本格稼働するのが最終的な目標です。

 

今回のクラウドファンディングでは当初目標として75万円を目標に設定していましたが、皆様のご支援を得て、目標金額100万円のネクストゴールにしたいと思います。ほかの寄付金と合わせて来年始めまでには本格稼働できると見込んでいます。

 

2017年12月5日(火)追記

 

 

その他、不明な点や質問がありましたら、下記までお問い合わせください。

メール:handinhandforsyria.japan@gmail.com 

電話:050-5217-7514

 

 

停戦合意後も身の危険が続くシリア。医療機関を狙った爆撃から免れるため、医療スタッフや患者が安心できる地下病院の建設を。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

Hand In Hand For Syria(以下、HIH)」は、2011年にイギリスの一般企業に勤めていたシリア系イギリス人が創設した団体です。「手と手を取り合って(Hand In Hand)」困っている人々を助けたい、という母国への彼らの想いから始まったHIHは、今では医療従事者が半分以上を占める、約400人ものスタッフを抱えるまでになりました。そして、これまでに述べ約800万人以上もの人々に援助を届けることができています。

 

今年6月には日本人スタッフの田邑恵子(たむらけいこ)が加わり、プロジェクトの企画立案やモニタリング評価、現地スタッフへの研修をしています。

 

そして、HIHは5つの病院と医療機器などを搭載して医師らが乗り込む「診療カー」を運営しており、そのうちの1つが「カフル・ノボル病院」です。シリアでは、昨年12月に結ばれた停戦合意の後も空襲や爆撃が続き、特に医療機関を狙った攻撃が100回近く起きています。当病院も幾度と被害を受けてきました。

 

最近では9月21日(木)に爆撃を受け、幸いけが人は出なかったものの、建物が一部損壊し、数日間病院を閉鎖せざるを得ませんでした。

 

画像に含まれている可能性があるもの:空、山、雲、屋外、自然
今年4月に爆撃を受けた病院


このような状況下のため、人々が安心して治療を受けられるように2016年より空襲や爆撃の被害を受けないシェルターを兼ねた地下病院の建設を進めています。病院内には、希望すればシリアを離れることのできた医療従事者が大勢います。しかし、あえてシリアに留まり、人々のために貴重な医療サービスを提供し続けています。

 

このままでは、病院が狙われる事態が続き「いつ巻き込まれるか」分からないのが現状です。地域住民にとっては、この病院が文字通り「最後の命綱」となっています。

医療スタッフや地域住民にとって、少しでも安心できる環境を作るため、どうか皆さまのお力により地下病院建設のためのお力をお貸しいただけないでしょうか?

 

「カフル・ノボル病院」の病院スタッフと患者の様子①

 

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完成している地下病院の入り口付近

 

クラウドファンディングの挑戦とシンポジウムへの参加を機に、年内には病院機能を地下に移動へ。

 

今回のプロジェクトは「安全な医療サービスを提供し続けるためには?」と考え、国連人道基金などからの資金提供により、短期間で大規模な工事としてはほぼ完成させることができました。しかし、予算難での作業だったため、まだ換気システムがインストールされていません。いち早く病院スタッフや患者が安心できる環境を整えるため、クラウドファンディングを活用しました。

 

また、HIHはイギリスでNGO団体としての登録を受けており、テレビで取り上げられたほか、昨年ロンドンで開かれたムスリム・チャリティ・フォーラムで「チャリティ・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

 

2017年10月14日(土)には、日本のNGO団体主催のシンポジウム「シリア紛争にみる人道支援の限界と挑戦」に、HIH共同創設者のファディ・アル・ダイリが参加します。この機会に、1人でも多くの方にご支援のお願いやシリアの現状をお伝えできないだろうか?と考え、日本でクラウドファンディングをすることにしました。

 

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建設時の様子

 

7カ月で約3万人に無料で医療を提供。医療機関が攻撃の対象として狙われている今、いち早く地下病院を完成させたい。

 

今回地下病院を建設する「カフル・ノボル病院」は、シリア北部の都市イドリブで4年前に開院されました。

 

現在、当病院の医療圏には約35万人が暮らし、約半数が紛争によってほかの地域から逃げてきた人々です。そうした地域住民や避難民を含む月約数千人もの人々が、外科、内科、整形外科などの医療サービスを当病院にて無料で治療を受けています。病院は32床のベッド、3つの手術室、ER、ICU、レントゲン室などを備えており、2016年11月から2017年5月までの7か月間で約3万人に医療を提供することができました。

 

そして、今回建設した地下施設は約1000平方メートルの広さがあります。しかし、9月の攻撃で施設や発電機に被害が出たほか、治安の悪化で工期が延び、建設費が当初予定を上回ってしまいました。寄付や支援金で賄っている運営費にも赤字が出ており、換気システムを導入できずにいます。

 

当病院を含め、近隣の医療機関が攻撃の対象として狙われるようになっている今、少しでも早く完成に向けて動き出すべく、今回皆さまからいただくご支援に頼りたいのです。

 

「カフル・ノボル病院」の病院スタッフと患者の様子②

 

日本でシリアに関する報道が減っている。「忘れていない」とメッセージを届けたい。

 

今回のプロジェクトの目的は、「日本の人々にシリアの現状を知ってもらいたい」という想いも込めています。シリアで紛争が勃発して6年以上。停戦合意後、日本でシリアに関する報道は減っていますが、今も多くの市民が戦闘に巻き込まれ、命を失っています。

 

特に、病院などの医療機関に対する攻撃は、国際社会からも強い非難が寄せられましたが、無くなる兆しはありません。多くの人々が疲弊し、将来の希望を持つのも困難な状況にいます。世界から「忘れられてしまったのではないか」と不安に駆られている人もいます。私たちが紛争を終わらせることはできませんが、日本から少しでも多くの支援を届けて、「気にかけているよ」「忘れていないよ」とメッセージを送ってほしいと思っています。

 

「情報が少ない=存在しない」ということではありません。病院、医療スタッフ、患者への危険は今も迫っています。どうか、皆さまの想いを支援という形でシリアの人々に届けてください。ご支援宜しくお願いいたします。

 

忘れられた存在にしないために。

 

リターンについて

 

今回ご支援いただいた方には、現地からの活動報告やサンクスメール、動画の報告などをお届けします。また、3万円以上のリターンとして、地下病院に支援者様の名前入りのプレートを置かせていただきます。紛争解決に至るまでに多くの歳月が必要だとみられていますが、いつか平和になったときに、ぜひ現地を訪れてプレートを見てほしいと思います。

 


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