日本獣医生命科学大学|家族のいない犬と猫を幸せにするプロジェクト

寄付総額
目標金額 6,200,000円
- 寄付者
- 271人
- 募集終了日
- 2022年3月16日

【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい!

#動物
- 現在
- 11,019,000円
- 支援者
- 960人
- 残り
- 9日

飼い主のいない犬と猫へ医療費を届ける|ハナプロサポーター

#動物
- 総計
- 711人

ウクライナ侵攻から3年――。いまだ続く戦地の犬猫救援活動にご支援を

#国際協力
- 現在
- 5,911,000円
- 支援者
- 514人
- 残り
- 9日

Protectyou~保護犬猫の医療と介護の継続サポーター募集
#動物
- 総計
- 372人

OneforMee@丹波 ☆安定した保護活動&医療費の継続支援募集

#まちづくり
- 総計
- 46人

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい

#子ども・教育
- 総計
- 230人

青い鳥サポーター募集中〜殺処分ゼロを守り抜くためのご支援を〜

#動物
- 総計
- 70人
プロジェクト本文
終了報告を読む
インターネットでのご支援が難しい方は、
下記のお問い合わせ先までご連絡下さい。
<問い合わせ先>
野生動物学研究室疫学班
担当者:町田
E-mail: happyproject@nvlu.ac.jp
TEL: 0422-31-4151
※お電話でのお問い合わせ受付は、
平日10:00〜16:00までとなります。
※直接振り込みの受付は3月10日(木)14時まで。
インターネットを通してのご寄付は、
16日(水)23時まで引き続き受け付けております。
達成のお礼と第2目標への挑戦
1月20日(木)からスタートした当プロジェクトは、2月16日(水)に、第一目標額の620万円を達成しました。
これまで私たちの活動を応援してくださっていた皆様やシェルターメディスンにご参加くださった皆様、そしてこのプロジェクトを通して私たちの活動を知ってくださった皆様……本当にさまざまな方からのご支援が、温かい応援コメントと一緒にたくさん届いています。
改めて、ここまでのご支援、応援、本当にありがとうございます!
終了日までの残り期間、ここからは、プロジェクトページにもすでに記載しておりました第2目標1320万円から最終目標の2140万円に向けて、掲載終了日である3/16(水)まで、引き続きご支援の呼びかけを続けていきます。

不幸な動物を1頭でも多く減らすことを目指して。
家族のいない犬や猫の問題を根本から検証し、その予防・対応策、犬や猫を適正に管理するためのツール開発、治療や譲渡などの取組みを通じて、これからも日本の動物福祉の向上に向け活動を続けていきます。
最後まで、どうか温かい応援をよろしくお願いいたします。
追記:2022/2/17
Happy Project(日本獣医生命科学大学‐プロジェクトチーム)
はじめに
突然ですが、皆様は「伴侶動物」という言葉をご存知ですか?
「伴侶動物」とは、人と長い歴史を共に暮らしてきた犬や猫といった身近な動物を、伴侶や家族、友達と同様に位置づけた呼び名です。犬や猫等の伴侶動物は、人との暮らしを通して、これまで私たちに癒しやしあわせを与えてくれました。
伴侶動物と暮らす飼い主達にとって、飼っている犬や猫は、病気になれば、動物病院に連れていき、人の医療にも匹敵するほどの治療をしたり、病気にならないような予防をしたり、家族同然に大事にされています。
一方で、犬や猫は人が改良して作った動物であるため、野生に戻ることはできず、人という伴侶や家族を見つけなければ行き場を失います。生まれてきて、必ず、家族を見つけてしあわせになれる訳ではなく、伴侶動物として生まれても流通から外れてしまったり、家族が見つからない犬や猫が多く存在することも現実です。
そこでこの度、私たちは「家族のいない犬と猫をしあわせにするプロジェクト(HappyProject - ハッピープロジェクト)」を立ち上げました。
本プロジェクトの目的は、家族がいない動物を生み出さない仕組みを作るとともに、家族がいなくなってしまった動物を、健全に飼養管理し、新しい家族を見つけることを目指します。
そのために、日本で初めて科学的知見を基に犬や猫の集団飼養の動物管理ソフトを開発し、繁殖現場やシェルター等にいる動物達が健康に、安心して暮らせるような仕組みを考えます。また、やむを得ず家族を失ってしまった動物達を、安全に一時緊急保護できる場所を整備し、いち早く、譲渡する取り組みを構築します。
私達は、家族のいない犬や猫の問題を根本から検証し、その予防・対応策、犬や猫を適正に管理するためのツール開発、治療や譲渡などの取組みを通じて、不幸な動物を1頭でも多く減らすことを目標とし、これからも日本の動物福祉の向上に向け活動を継続してまいります。
クラウドファンディングを通じて、この活動にご支援いただければ幸いです。
ページをご覧いただきありがとうございます。
日本獣医生命科学大学教員であり、「家族のいない犬と猫をしあわせにするプロジェクト」リーダーの田中亜紀と申します。
日本獣医生命科学大学は、明治14年に開学した日本初の私立獣医学校です。教育理念を「愛と科学の心を有する質の高い獣医師と専門職及び研究者の育成」とし、動物に関わる幅広い分野の専門家を輩出してきました。私自身も、本学の卒業生です。
大学卒業後は、渡米しカリフォルニア大学デイビス校で17年間シェルターメディスンという新しい獣医学分野の研究に取り組み、帰国した2019年より本学に在籍し、研究者や学生と共に日本における動物福祉の向上に日々取り組んできました。
■シェルターメディスンとは?
「シェルターメディスン」、きっと日本では聞きなれない言葉かと思います。「シェルターメディスン」を日本語に訳すと「動物収容施設に関わる伴侶動物の群管理に関わる獣医療」となります。
「群管理」は、動物が個体ではなく「群」で存在する場所(=シェルター)を意味し、メディスンとは「医療」を意味します。つまり、一般家庭で飼養される伴侶動物に対する獣医療とは異なる環境で動物を保護・管理するという考え方・手法です。
動物虐待、多頭飼育崩壊、飼育放棄、災害など…、さまざまな理由で伴侶動物であるはずの犬や猫は家族を失い、シェルターに収容されることがあります。また、日本国内で地震などの災害が起きた時に、人間だけでなく環境をともにする動物も被災します。
災害時の被災動物の管理にもシェルターメディスンは活用でき、大学では、行政と地域防災の取り組みを進めています。シェルターメディスンは地域の様々な動物問題に対応する新しい獣医療です。
▲アメリカのシェルターの様子
シェルターメディスンの研究に従事する中で、シェルターに伴侶動物が来てしまう原因について、根本的な解決の必要性を強く感じるようになり、その対応策としてこのプロジェクトを立ち上げました。
「家族のいない犬と猫をしあわせにするプロジェクト」で、
実施していく5つのこと
✔︎一時緊急保護の環境整備:
一時緊急保護を必要とする犬や猫の原因を究明し、疾患等の検査を実施ならびに収容する飼養環境の整備
保護に至った原因や傾向を検証し、対象動物の特性・遺伝疾患・感染性疾患に関わる検査を実施。治療可能な動物は治療のうえ、譲渡を行っていきます。一時緊急保護先としては大学施設の一部を活用していくため、収容し、検査やスクリーニングができる環境の整備を行います。
✔︎適正管理ソフトウェアを実用化:
適正飼養および譲渡を促進するための動物適正管理ソフト開発
シェルターやブリーダー、一時緊急保護のため収容した犬や猫は、施設において集団で飼養される多頭飼育状態になります。こうした場で動物福祉に則した適正な飼養管理を目指すには、日々の健康や管理状況、疾病予防措置等のデータを経時的に検証し、解析する必要があります。
そのため、本プロジェクトでは、日本で初めて集団飼養する施設(ブリーダー/ペットショップ/動物シェルター)に特化した動物適正管理ソフトを動物福祉学的アプローチで開発し活用することで、動物の健康および福祉向上と、施設の運営管理の向上を図っていきます。
ゆくゆくはブリーダーだけではなく、ペットショップ、行政愛護センターや民間のシェルター、災害時の動物管理等犬や猫の多頭飼育施設全般での本ソフトウェア実用化を目指します。
✔︎繁殖や流通に関わる問題の検証:
売れ残りの原因となる疾患等や傾向を検証
ご協力くださるブリーダー等において、流通に乗ることのできなかった犬や猫のデータを収集し、データをもとに傾向や疾患の分析、問題の解決策を講じていきます。
現場の問題や売れ残ってしまう動物の原因や傾向を解明→保護→治療→譲渡の流れを構築することで、繁殖現場での動物福祉の向上と売れ残りの根絶を目指します。
✔︎引退犬猫放置を根絶:
様々な現場において引退した犬や猫の飼養環境や譲渡の適正の実態を把握
飼養管理基準に関する省令により繁殖動物は6歳までで引退となります※が、引退後の犬や猫の実態や動物福祉についてはまだ明るみに出ていない部分も多くあります。
※参考:環境省ホームページ
そこで、まずはブリーダーへのヒアリングおよび現地視察により実態の把握に努めます。ヒアリングにご協力くださるブリーダーにおいて引退動物の現状、譲渡の適正等に関わるデータを収集し、システム構築による情報管理をもとに譲渡の促進に繋げ、引退犬猫放置根絶を目指します。
✔︎動物虐待にあった犬や猫、繁殖現場から引退した犬や猫のリハビリ/譲渡
虐待被害動物やさまざまな現場から引退した動物に対し、活動メンバーの獣医師が専門的なリハビリや治療を行います。行き場を失った動物の保護→治療→譲渡のシステムを構築し、トラウマを抱える動物達をしあわせにできるようふれあいを大切にしたケアを行います。
日本の動物福祉向上のための取組みを開始した2019年から、教員、研究員、学生一丸となって励んできました。
しかしながら、こうした取り組みは全て寄付金から賄われています。そのため、さまざまな活動を進めていくなかで、家族がいない犬や猫の問題を根本から検証し対策を実現していくための活動資金が不足しており、私たちが取り組んできた活動の継続が大変困難になっているのが現状です。
そこでこの度、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。
この機会を、ご寄付を通して、私たちのプロジェクトにご賛同いただける仲間を募る機会に。そして、多くの方々にとって伴侶動物たちの動物福祉について考えるきっかけになればと考えています。
今回、皆様からいただいたご寄付は、「家族のいない犬と猫をしあわせにするプロジェクト」の活動において、主に以下の資金として活用させていただきます。
1.一時緊急保護が必要となるの動物の検証および検査、様々な現場での引退動物の実態調査(620万円)
一時緊急保護を必要とする犬や猫、および、ブリーダーやオークションなどの流通過程の犬や猫の健康診断/検査により、売れ残り等によって家族を見つけられない原因や傾向を検証するため、幅広い知見を持つ獣医師および教員と、これまで多くの視察にかかわってきた学生により、以下の活動をおこないます。
- 協力ブリーダーからデータを集め管理
- 集めたデータをもとに分析を行い原因や傾向を検証
- 売れ残り予防に向けた具体的対策を計画し実行
- 売れ残り動物の原因究明→保護→治療→譲渡の仕組みを作り、家族がいるしあわせな生活がおくれる子を増やす
2.動物管理ソフト開発(700万円)
集団飼養する施設(ブリーダー/ペットショップ/動物シェルター)には動物が多数収容されているため、感染症など他の動物にうつってしまう病気の発生が脅威となります。そのため、動物の健康状態や病気の初期症状を常に把握し、未然に防ぎ、多くの動物が犠牲にならないように注意することが大事です。
病気を未然に防ぐためには、日ごろから、健康状態を正確にモニターし、収容されている動物の状態が一目瞭然にならければ、病気の初期症状を見逃してしまいます。そこで、動物の健康状態をきちんとモニターするために、集団飼養する施設に特化した動物の健康管理ソフトを活用します。
動物適正管理ソフトを開発し導入を進めることにより、適切な飼養管理を推し進めることができるため、以下のことが可能になります。
- 感染症の減少:システム上で施設全体の状況が把握でき情報共有ができるようになるため。
- スタッフの負担軽減:これまでのアナログでの管理では負担の大きかった、スタッフによるそれぞれの動物の区別、体調管理、状況の共有などが、システムでの管理を行うことにより時間的、労力的負担の軽減となり動物とスタッフ両者にとってメリットになるため。
- 譲渡状況の可視化:施設における正確な状況把握ができ、新しい飼い主もどういった経緯でどんな病気があるのかなど情報を知ることができるため。
開発した動物適正管理ソフトは、協力ブリーダー、協力ペットショップ、協力自治体動物愛護センター等で実装し、管理の改善や動物の健康増進を検証します。
3.第2校舎における飼養環境の整備(270万円)
虐待被害動物だけでなく、災害時の緊急一時保護も含め、十分な収容場所、治療・リハビリができる環境の確保が必要であるため、大学の一部施設を収容場所として改築し、適正飼養環境ガイドラインに即した設備を設置できるように、計画を進めています。ペットシーツや餌、治療が必要な子への医療措置を行うため薬品や機材を完備し、いつでも対応できる体制を整えることが必要です。
4.虐待・引退犬猫のリハビリ/譲渡(550万円)
研究室とプロジェクトメンバーにより一時緊急保護にあたる際、トラウマを抱えた動物に対し、家族の一員としてのふれあいや、家庭環境のような場所での収容で、動物達にアットホームな環境を提供できるように、そして、人が安全な存在であることを分かってもらえるようなケアを心がけています。
保護動物の健康状態の改善はもちろん、安全な譲渡先が見つかるまで責任を持って対応することを大切にしています。
▲持ち前の可愛いお顔とふわふわボディで活動メンバーをメロメロにしていたわんちゃん「ぴーちゃん」。
今は北海道の広い大地を駆け回りしあわせに暮らしています。
|町屋 奈 氏
(公益社団法人日本動物福祉協会/獣医師・調査員)
公益社団法人日本動物福祉協会で獣医師・調査員をしております町屋奈と申します。
当協会には毎日、新しい飼い主探し、深刻な虐待相談や購入トラブルなど動物に関する様々な相談が寄せられます。このように不幸になった動物達を助けるだけでは限界があります。まずは、不幸になる動物を作り出さないような社会体制、根本的な解決を図り、そしてその上でどうしても生まれてしまう不幸な動物達を助けていく流れが重要だと日々実感しております。
そのような中で、当協会と学術的な協力関係にあります日本獣医生命科学大学の本プロジェクトは、日本の動物福祉の向上を図り不幸な動物を助けることの両立を図れる非常に画期的な内容だと思います。これは、動物の専門家を育成する獣医科大学で実施することに意味があり、科学的データベースが今後の日本の動物福祉の発展に大きく寄与するプロジェクトであると考えております。
まずは、不幸な動物を生み出さない社会をつくるための第一歩として本プロジェクトへのご支援をお願いできましたら幸いです。皆様、一緒に日本の動物福祉向上を図っていきましょう。そして、一頭でも多くの動物がしあわせに過ごせる社会にしていきましょう。
|林宝 謙治 氏
(埼玉動物医療センター/院長、腫瘍科)
私は田中亜紀先生が保護された動物を何度か診察させていただいたことがあります。
あるワンちゃんは生まれてから8ヶ月以上狭いケージから出してもらえないまま生活をしており、殆どの歩くことができず、立ったまま排便をしてしまう状態でした。殆ど感情表現がありませんでしたが、私が頭を撫でようとすると目を瞑って怯えていました。その後ワンちゃんは田中先生の懸命な愛情により徐々に表情が豊かになり、現在は田中先生のご自宅でしあわせに暮らしているようです。
こういった悲惨な現状は個人の力では変えられないと感じています。是非このプロジェクトに皆様のお力添えを頂き、可哀そうな動物をゼロにできるような仕組みが完成することを願って止みません。どうぞ宜しくお願いいたします。
|柴内 晶子 氏
(赤坂動物病院/院長、獣医師)
皆さんの中には「人と動物の絆」「Human Animal Bond」という言葉を聞かれたことのある方もいらっしゃるのではないかと思います。これは1970年代から世界で提唱されたスローガンで「人と動物が共にあることで双方がしあわせになれる」という意味を持っています。
人にとっての愛玩的な意味あいの存在ではなく、「双方が」しあわせになれるというところが大切なポイントだと思います。そしてペットは今や伴侶動物として人間の側で過ごす存在です。「伴侶:人生を共に歩む相手」です。
伴侶動物の筆頭は犬と猫ですが、伴侶動物となるためには「家族」が必要です。日本ではこの数十年で、家族がいないまま命をおとす犬と猫は大幅に減少しましたが、まだ多くの犬と猫たちが理不尽な状況の中で生まれ、5つのフリーダム※を護られることもないまま、命を落としたり、一生なおらない障害を抱える事もあります。当院も創業当時から伴侶動物(犬と猫)の譲渡活動を続けて来ましたが、このほど田中先生はじめとする獣医師、伴侶動物医療関係者の提唱するこのプロジェクトに協力して参りたい思います。
※5つのフリーダム…日本動物福祉協会HPより引用
つい先日ボランティアで不妊手術をお手伝いした秋田犬の子犬さんは後肢が片足不自由でしたが、古い患者様の繋がりで無事に心温かいご家庭でしあわせな家族としての一歩を踏み出しています。本当に有り難く、この秋田犬に関わった大学の皆様も、動物病院スタッフ全員も本当に嬉しい瞬間です。
犬も猫も子犬子猫ばかりでなく、成猫成犬の譲渡の機会も沢山あります。今や人生100年時代、第二の人生に十分な準備をして、伴侶動物と再び共に歩む道も今回のプロジェクトのようなシステムの充実があれば、より実現の機会が増えるのではないでしょうか?
伴侶動物は数万年の年月を人間と共に生きてきた「奇跡のパートナー」です。帰る自然はもはやありません。自然界からの大切なお預かりもの、大切なギフトです。やがて自然の世界に、虹の橋にお返しするときまで、共にしあわせに暮らしましょう。最後にありとあらゆる現場に入られる先生方学生さんにはいつも深いリスペクトを感じております。心からのエールを贈りたいと思います。
|羽山 伸一 氏
(日本獣医生命科学大学/獣医学部教授)
人間は、地球上で唯一の動物を飼う動物です。
その特異な能力を人間が獲得したため、長い時間をかけて一部の野生動物が家畜化されました。
現在、私たちの家族の一員になった犬や猫もそうして生まれた人工の動物たちです。そのため、私たち人間にはこの動物たちを飼育する責任があります。このプロジェクトは、家族のいない犬や猫たちを救うだけではなく、その根本的な原因を無くすための研究を通じて、人と動物が共生できる社会づくりに貢献してくれると思います。
|田中 亜紀
(日本獣医生命科学大学/講師、PhD Epidemiology)
こんにちは、田中亜紀と申します。
私はアメリカでシェルターメディスンという学問を17年間学んできました。
人と動物の関わりの中で生じる様々な問題について、獣医学という立場から挑んできました。2019年に帰国し、自分のこれまで学んできたことを最大限活かし、日本の動物福祉の向上に精一杯取り組んでいます。クラウドファンディングを通して、福祉が見過ごされている動物達を助け出し、1頭でも多くの動物がしあわせになり、1人でも多くの人が動物との暮らしのしあわせを感じていただければと思っています。
どうぞご支援のほどお願い申し上げます。
|木原 友子
(日本獣医生命科学大学/研究員、獣医師、薬剤師)
皆様、こんにちは。日本獣医生命科学大学の木原友子と申します。
動物福祉の向上と地域の安全への寄与を目的とする法獣医学を専門として研究に取り組んでいます。
研究に携わる中で、新たな飼い主を必要とする動物たちにたくさん出会いました。クラウドファンディングを通して、このような動物たちに新たな飼い主との出会いを提供し、皆さまにペットと一緒に健康で幸福な生活を送っていただきたいと考えております。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
日本獣医生命科学大学(運営母体:学校法人日本医科大学)へのご寄付については、税制上の優遇措置が受けられます。
【個人の皆様】
本法人への寄付金は文部科学大臣より寄付金控除となる証明を受けております。(1)税額控除、(2)所得控除の制度よりいずれかをご選択いただき、所得税制上の優遇措置を受けることができます。
※所得税控除の手続きは、ご寄付をしていただいた翌年の確定申告期間に所管税務署に確定申告をして、所得税の還付を受けることができます。住民税については、本法人への寄付金を、寄付金税額控除の対象として条例で指定している都道府県・市区町村にお住まいの方は、個人住民税の寄付金税額控除を受けることができます。詳細につきましてはお住まいの都道府県・市区町村の税務担当課にご確認ください。
【法人の皆様】
特定公益増進法人に対する寄付金として、損金算入限度額とは別枠で損金として算入できます。特定公益増進法人に対する寄付金の合計額が、特別損金限度額を超えて損金に算入されなかった金額は、一般寄付金の損金算入限度額の範囲内で損金算入ができます。
● 領収書の送付に関して
寄付金領収書の発送は2022年(令和4年)5月から6月頃を予定しています。
寄付金領収証に記載される寄付日は、入金日の令和4年5月の日付になります。
(※本プロジェクトが成立した場合に寄付金として本法人の銀行口座へ入金されますため、 寄付金領収証に記載される寄付日は、入金日の令和4年5月の日付になります。)
寄付者がご住所の管轄税務署で寄付金控除を行う際の時期は、2023年(令和5年)の確定申告でのお手続きとなります。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
● 返礼品に関して
本プロジェクトでは、寄付金控除対象となる範囲内で、ささやかではございますが返礼品として研究室のオリジナルグッズをご用意させていただきました。
たくさんの犬と猫にしあわせが広がりますように。
ぜひお手に取ってご利用いただければ嬉しいです。
■写真左:オリジナルボールペン。bLen0.7㎜のペン先です。人と動物のしあわせをイメージしたパステルカラーの色展開、学生がデザインした保護猫のシルエットがポイントです。
■写真中央:A4サイズのオリジナルクリアファイル。保護されしあわせに暮らしている2匹をモチーフにしました。
■写真右:オリジナルマルチバッグ。横36cm×縦37㎝×マチ11㎝ / 持ち手59.5㎝ / 容量10Lのサイズとなっています。オーガニックコットンを使用しており、12ozと厚手ながらも肌触りなめらかで肩掛け可能です。いつも愛嬌たっぷりの保護猫ちゃんをモチーフにしています。
※画像はデザインイメージです。デザインが変更となる可能性もございます。
※オリジナルペンは、3色のうちいずれかがお手元に届きます。お色は届いてのお楽しみで、お選びいただけませんのでご了承ください。
ご留意事項
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
・ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 田中亜紀(日本獣医生命科学大学 野生動物学研究室 疫学班)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
■一時緊急保護が必要となる犬や猫の健康診断や検査の実施ならびに収容する飼養環境の整備 ■売れ残りの原因や傾向を検証 ■生産現場において引退した犬や猫の飼養環境や譲渡の適正の実態を把握 ■適正飼養および譲渡を促進するための動物適正管理ソフト開発 ■動物虐待に遭った犬や猫の保護および収容 ■虐待にあった犬や猫、繁殖現場から引退した犬や猫のリハビリ/譲渡
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 数か月後に第二弾として寄附募集を継続実施予定
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
https://www.instagram.com/nvlusheltermed/?utm_medium=copy_link 日獣大シェルターメディスン研究センター 日本獣医生命科学大学/野生動物学教室疫学班 シェルターメディスン研究分野 行き場を失った動物の福祉と地域の安全を守る獣医学です。 活動継続のため、クラウドファンディングに挑戦中です!
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ギフト
5,000円

【リターンはご不要な方へ】5千円応援コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
・活動報告レポート
・日本獣医生命科学大学HPにお名前を掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 129
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円

【グッズで応援!】シルバーコース
・HappyProjectオリジナルペン
・HappyProjectオリジナルクリアファイル
・活動報告書にお名前掲載 ※希望者のみ
- - - こちらも一緒にお届け - - -
・お礼のメール
・寄付金領収書
・活動報告レポート
・日本獣医生命科学大学HPにお名前を掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
5,000円

【リターンはご不要な方へ】5千円応援コース
・お礼のメール
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・日本獣医生命科学大学HPにお名前を掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 129
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円

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・活動報告書にお名前掲載 ※希望者のみ
- - - こちらも一緒にお届け - - -
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- 2022年6月
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