プロジェクト概要

 

 

 震災・原発事故から7年。あの日々を忘れないように、そして現在は避難している子どもたちが30年後、故郷に帰ってこれるように。そう願いつつ福島の街道沿いに10年間で2万本の桜を植える活動をしています。

 

 

2万本の桜で被災した福島の子どもたちに故郷の誇りを

 

はじめまして、NPO法人ハッピーロードネットの理事長、西本由美子です。これまで地元の福島で子どもたちと一緒に様々なボランティア活動をおこなってきました。

 

しかし、活動拠点である福島県の浜通りは、東日本大震災により莫大な被害を受け、町並みもすっかり変化してしまいました。震災後、故郷に子どもたちが帰った時に桜が咲き誇る街道で迎えたい、と平成24年度から国道6号に桜を植える「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」を立ち上げました。

 

 

その日から今日まで、5年間で8700本の桜を植樹しました。その後のケアは、木が小さいため機械では出来ず1つ1つ丁寧に全て手作業で行っており、その維持費が莫大になってきています。目標は、ふくしま浜街道163キロに2万本の桜を植え、桜が咲き誇る世界一美しい街道にすること。

 

いつか帰ってくる子ども達のためにも、桜の維持費用を募るためにも、そして、復興に向け思いを乗せている人達が多くいることを広めるためにも、クラウドファンディングに挑戦することに致しました。応援どうぞよろしくお願いいたします。

 

いつか帰って来た時に、満開の桜で迎えられるように。
故郷を誇ることが、出来るように。

 

 

 はじまりは、1人の高校生との約束でした 

 

桜プロジェクト立ち上げのきっかけは、震災前に遡ります。地域づくり活動の一貫として、高校生が事業を考えるサミットを行なっていた中で、企画・立案されたのが、日本一の桜街道を創る「桜プロジェクト」です。キレイな道路にし景観が綺麗になれば、企業誘致につながり、地元の就職先も増えると、子供たちが提案しました。

 

提案した高校生の咲子さんが中心になり、桜のプロジェクトを開始しようとしていた矢先に、東日本大震災が浜通りを襲いました。大津波は、卒業後の進路も決まり、運転免許を取得しようと教習所にの送迎の車に乗っていた咲子さんの命も一瞬で奪ったのです。

 

あの震災で、福島県浜通り地方は地震・津波・原子力災害に見舞われ、多くの住民の方々が避難を余儀なくされ、桜プロジェクトも中断されました。

 

 

 

避難した住民の方々がいつか帰って来たときに

ふるさとが満開の桜で迎えられるように

 

咲子さんの死を知り、避難先に移動し、慌ただしく日々が過ぎていきました。そんな時に仮設住宅のテレビに、福島県浜通りのシンボルであった富岡の夜ノ森の桜が映りました。

 

誰もいないところに静かに咲く桜の木々たちを見て、自然と涙が流れていました。

 

その時、あの大津波にさらわれてしまった咲子さんへの思いとともに、福島の子供たちがいつか帰ってきた時、この故郷(ふるさと)を世界に誇れる桜並木で迎えたいと、2013年1月「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」が始動しました。

 

 

 

 

 君の好きな ふるさとの街に
また あの日々が 戻って来ますように  

 

その日から今日まで5年間。桜の木の苗のオーナーを募り植樹を開始しました。桜の木にこだわったのは、「世界中の人が日本の花とわかるから桜がいい」という子どもたちの想いが詰まっています。

 

現在では桜の植樹本数は8700本に達し、地域住民の方はもちろん、九州地方や関東まで全国各地をはじめとする3000名の方が桜の木のオーナーとして、そして植樹や手入れのボランティアとして、桜プロジェクトに参加してくださっています。


避難して離れ離れになっている地域の人々、さらには地域と世界を繋ぎ、桜並木を『復興のシンボル』として全国・世界へ発信し、後世に残していくことを目的としてすすめています。

 

 

 

1つ1つの桜の木には、桜の木のオーナーからのメッセージがかけられています。夢や希望、明るい未来にむけての1人1人の想いが掲げられているのです。


桜の木の本数分の思いがつまったメッセージがあります。皆さまの思いが、30年後の故郷と桜を支えているのです。

 

 

 

桜の木は、3年ものの苗を植えています。植樹後2年で花が咲き始めますが、10年間、木が大きくなるまで、雑草を刈ったり、枝払いなどの管理をしてあげないと木が枯れてしまいます。

 

また、木が小さいため、枝を傷つけないよう注意をしながら1つ1つ丁寧に全て手作業で行う必要がございます。

 

現在の植樹本数が8700本。ボランティアに参加してくださる方も多いのですが、その維持・管理が大変な作業となっています。

 

 

 

 ふくしま浜街道163キロに2万本の桜を  

 

ここから、10年かけ福島県浜通りの国道6 号、いわき市から新地町までの総延長163㎞区間に国道60キロのスピードで邪魔にならない12メートルごとに桜の苗木を、年に2000本、10年で2万本植えます。

 

全長163キロに2万本の桜を植える壮大な計画です。

 

2万本の桜を育てるためにも、いま植えている8700本をしっかり維持・管理し、更に加速して苗木を植えていくためにも、皆さまの協力が必要なのです。

 

 

 

 全国のみなさんと一緒に、本当の復興に向けての一歩を  

 

東日本大震災、そして原発事故より間もなく7年が経過します。

 

現在は、風化が進み、被災地が忘れさられようとしているように感じます。

 

この活動を通して、桜の木の成長が語り部となり、福島復興へ。そして将来、子供たちがこの地に帰るとき、観光資源を残してあげたい。

 

地域住民の方は故郷を諦めず、復興に向けて一緒に歩みを進めたい気持ちと、全国の方々には、被災地が桜の成長と共に復興していく姿を見ることでこの震災を忘れないでいただければ幸いです。


是非、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

 支援金の使途内訳  

 

・桜の苗木の植樹に関わる資金 6,500,000円

・事務局運営費 1,500,000円

・桜の苗木の維持・管理費用

(主に1つ1つ手作業で行う草刈り・剪定など)2,000,000円

 

必要金額合計: 10,000,000 円 うち 5,000,000円に充てさせていただきます。

 


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