盲ろう者のスポーツの楽しみ方の実態調査がようやく始まりました

目と耳の両方に障害をお持ちの盲ろう者は、コミュニケーション、情報入手、移動の３つの困難さを併せ持っています。

全国盲ろう者協会の過去の調査によると

・「他者との会話」の頻度が１か月に１・２日以下の方が１/3

・「情報入手」の頻度が１か月に１・２日以下の方が、半数以上

・「外出」の頻度が１か月に１・２日以下の方が、約半数

との報告があります。

多くの盲ろう者が、情報社会からも閉ざされ、だれかと会話することもできず、自宅などに閉じこもった状態でいることが容易に想像できます。

２０２０東京オリンピック、パラリンピックに向け、障害者スポーツへの関心が高まるなか、「盲ろう者のスポーツの楽しみ方の実態調査」もようやく始まりました。

障害の有無や種類に関係なく、「なんでもやりたいことはできるんだ！」という社会になることを願っています。

https://youtu.be/7gdrB28IgNA