プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

努力を続けた先に掴んだ夢のNY公演。
感謝を込めたプレパフォーマンスに、とびきりの衣装で臨みたい!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

バレエスタジオ「N ballet arts」代表の名取寛人(なとりひろと)です。

 

僕は2000年に、NYのトロカデロ・デ・モンテカルロ・バレエ団(男性だけの人気バレエ・カンパニー)に初めての日本人として入団しました。

 

7年間、世界の舞台で年150回に及ぶ公演に出演し、退団後は日本に帰国。いまは、ダンサーとして活動しながら、プロデュースから演出までを手がける「Hiroto’s show」の開催、そして4年前に開いた教室「N ballet arts」でバレエを教えています。

 

 

僕には、20歳の頃からずっと叶えたかった夢があります。数えきれないほどの経験をさせてくれた場所ニューヨークで、自分が手がけた舞台を披露するというもの。そしてその夢が、遂に来年6月に実現することになりました。

 

夢だったNY公演を迎える前に、今年11月に地元の埼玉県鴻巣市にてプレパフォーマンスを行うのですが、これまで使い回してきた衣装はお古状態。

 

そこで、この機会に新しい衣装を用意して、気持ちも新たにプレパフォーマンス・NY公演に臨みたいと思っているのですが、舞台の開催費用・衣装代を全て賄うには高額で、その一部を皆さまに協力いただくべく、クラウドファンディングに挑戦します。
 

関わってくださった全ての人に感謝の気持ちを込め、最高の舞台を届けるために。どうか、皆さまの応援をよろしくお願いいたします!

 

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【今後のスケジュール】

● 2018年11月10日(土):

埼玉県鴻巣市にてプレパフォーマンスの開催

● 2019年6月27 / 28日 / 29日:

NYのジョンソン・シアターで公演(全5回公演)

 

※いただいたご支援で用意する衣装は、

プレパフォーマンスだけでなく、NY公演、その後も大切に使わせていただきます。

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50歳を目前に
"元女性"だったことをカミングアウト

 

50歳というタイミングで、夢だったNY公演を叶えるまでには、本当に色々なことがありました。これまでの僕のこと、少しお話させてください。
 

 

ちょうど1年前「スカートはかなきゃダメですか?」という僕の半生を書いた本を出版しました。そこで初めて(公の場で)カミングアウトをしました。

 

15年前に性別適合手術を受け、身体的にも法律的にも男性になったこと。生い立ちから、NY・日本でのダンサーとしての生活など、赤裸々に語りました。

 

高校生の時、器械体操をやっていた頃。

 

そもそもカミングアウトに至ったのは、『過去の自分を認め、ありのままで生きたい』という想いからでした。日本帰国後に知り合った方の中には、僕が"元女性"だったことを知らない方もいて、

 

カミングアウトしないことに、心の奥では本当の自分を偽っているような気がしていました。

 

 

◆2005年:
性別適合手術を受けることに

 

トロカデロ時代の7年間、僕は男性としてパフォーマンスを続けていました。しかし入団から5年目、パスポートの表記が「女性(F)」だということをディレクターに指摘されました。5年目で今更...と思いました。

 

でもその時の僕は、表記が女性だから、という理由でトロカデロを諦めるなんて考えられず、すぐに性別適合手術を受けることを決意。戸籍も変更しました。

 

入団して後半頃からは、僕が女性じゃないか、と気づいている仲間もいたと思います。でも、ここは男だけしか入れないバレエ団。世界的にも有名で、女性がいるなんて気づかれたら公演を続けられない、みんな気を遣っていてくれたのかもしれません。

 

 

 

◆2007年:
手術を終えトロカデロに戻るも、38歳で日本に帰国

 

それまでは、男性に紛れてパフォーマンスすることに関して、(身体で表現するダンサーとしては不利な立場だと思いながらも)肉体的な差は"努力すること"で埋めてきました。女性の身体で男性と同じ動きができていた自信もありました。

 

手術後、身体は男性になりました。でも、これまでと同様にやっていても努力では埋められないものが、年齢とともに現れたのです。負荷をかけ、鞭を打ち続けた身体が、いよいよ悲鳴をあげ、他の理由も重なり日本に帰国することに。

 

しかし帰国後は、NYと日本のダンサー生活の違いに慣れず、うまくいかない日々が続きました。気づかぬうちに色々と無理をしていた自分の肉体的・精神的な声に気づいたのがこの頃でした。

 

 

◆2017年:
そして、カミングアウト

 

カミングアウトをして、周りにどう思われるのか、もちろん不安はありました。でも、そんな風に思っていたのは自分だけだと気づいたのです。

 

カミングアウトをして日常生活で変わったことはほぼなく、むしろ、僕の周りにいた人たちは驚きませんでした。

 

結局自分の中の問題だったのです。「男になりたい」。ずっとそのことを考え続けて生きてきて、男性になってからも、なお何かを求め続けていた自分がいました。いつも周囲の目を気にして、自分を見失う時期もありました。

 

でも、カミングアウトをしたことで、ようやく重い鎧を脱ぐことができたのです。過去の自分と向き合って、もう闇雲に何かを求める必要はないのだ、と気づくことができました。

 

 

NY公演を来年に控え、

プレパフォーマンスを通して伝えたいメッセージ。

 

ここまで来ることができたのは、本当にたくさんの、支えてくれた人たちがいたからです。

 

僕を受け入れ、見守ってくれた家族。背中を押してくれるダンサー仲間、友人、生徒さん、これまで関わってくださった多くの皆様がいて、今回のプレパフォーマンスを通して、その感謝の気持ちを、全力で皆さんに伝えたいと思っています。

 

 

NY公演の実現に向けて踏み出せたのも、自分だけの力ではありませんでした。

 

トロカデロにいる時から、ずっと、和物のショーをNYでやりたい!と思っていました。

 

日本に帰国後、200席の小さな舞台から始まり、7年目になる今年、2800人のお客様に来ていただけるまでになったいま、NY公演をそろそろやりたい...と思ってた矢先のこと。

 

17年前の性別適合手術の時に、カウンセリングを受けていた精神科医の先生が、たまたまある方に、「そういえば、昔、トロカデロの人(僕のこと)がカウセリングにきた」と言ったみたいで、その方が僕を検索して、わざわざ日本にプライベートレッスンを受けにきてくれたのです。

 

そして、その方に「和物のショーをいつかNYで」という話をしたところ、繋がりを作ってくださり、実現まで近づくことができました。

 

人との繋がり、支えてくれる喜び、そのことを深く感じることができるようになったのも、もしかするとカミングアウトをして少し自分のことを考える余裕ができたからかもしれません。

 

 

NY公演を成功させ、50歳からでも夢が見れること、
挑戦し続ける素晴らしさをリアルに伝えていきたい。​

 

今から20年ほど前、スーツケースを2つだけ持って飛び立ったNY。トロカデロバレエ団をはじめ、沢山の経験をさせてもらった思い出の場所へ、”自分の作品”をお土産に持って帰るということは言葉にできないくらいの興奮と嬉しさがあります。

 

ただ、僕の挑戦はNYでのパフォーマンスで終わりではありません。これからも実現していきたい挑戦がたくさんあります。


まずはこのNY公演を成功させること。

 

2020年の東京オリンピックに向けて、NY公演は先行して日本に目を向けてもらえるチャンスだと思っています。世界中からショーを見るために集まるNYだからこそ、そこで日本の芸術文化を届けたい。

 

今回のプロジェクトを通して、ダンサーとしてだけではなく、これからの自分の成長も見つめるきっかけとして、プレパフォーマンス・NY公演に臨みたいと思います。

 

どうか温かい応援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

資金の使用内訳

 

皆様からいただいたご支援は、プレパフォーマンスの公演費用、衣装代に使用させていただきます。用意する衣装は、プレパフォーマンスだけでなく、NY公演、その後も大切に使わせていただくものになります。

 

【 資金使途 】

● 衣装代:60万円

● 公演費:100万円

合計:160万円

 

新しい衣装のデザイン

 

 

プレパフォーマンス・NYでお披露目する舞台について

 

 

◆プレ・パフォーマンスについて
 

今回の舞台は、来年6月に行われるNY公演の無事と盛況を祈願しての プレ・パフォーマンスになります。お寺での開催になるので、岩戸伝説に少し道成寺をミックスした「新・天岩戸伝説」です。
 

【開催概要】
・開催日程:11月10日(土)17時~
・開催場所:埼玉県鴻巣市 勝願寺

・プロデュース/総合演出:名取寛人

 

天照道成舞降〜あまてらすのみちなるまいのくだり〜
 

安珍を慕い大蛇となった清姫の激情の炎は時空を越え、はるか日本神話までさかのぼる。荒ぶる炎は転生を繰り返し、『黄泉の国』、『天岩戸隠れ』、『ヤマタノオロチ』の伝説のなかに隠された情念を呼び覚ましていく。

 

『道成寺』、『日本神話』の物語を大胆にアレンジし、表現のジャンルを超えたメンバー達が勝願寺に集結。ダイナミックで迫力に満ちた幻想の舞を奉納します。 この奉納舞台は、来年6月に行われるNY公演の無事と盛況を祈願しての プレ・パフォーマンスでもあります。

 

◆NY公演について

 

NY公演の詳細については決まり次第皆さまにお知らせいたしますが、ショーの前座として、日本の縁日を用意したり、今回のクラウドファンディングにご支援・ご協力していただいた方々のお名前の入った提灯などを準備する予定です。

 

 

 

【開催概要】
・開催日時:2019年6月27、28、29日(全5回公演)
・開催場所:ジョンソン・シアター(有名なクラブ「コヨーテ・アグリー」の隣)

*6月30日にはNYで50周年を迎えるレインボーパレード「プライド」が行われます。その日程に合わせてこの時期に開催することにいたしました。

 

 


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