スタンプ猫紹介〜ボスの事〜

この猫はボスです。

クリスマス用のスタンプになっているボスに新たにサンタ帽をつけてもらい画像を撮りました。

 

ボスはひと気のない山中の古くて汚い廃養鶏場とその周辺の草むらに沢山の猫たちと一緒に放置されていました。

みんなお腹を空かして、風邪をひいて目や鼻水で顔がぐちゃぐちゃ、ハクビシンやキツネが襲ってくるという酷い環境でした。

去勢不妊手術をした後にリターン出来る場所ではなかったので、2016年1月にその現場にいた全頭が保護されました。

全頭を保護するためにシェルター開設に踏み出することになりました。シェルターの始まりの猫達です。

 

ボスはシェルターでもボス的な存在です。

ボスの周りにはいつも猫がいます。

口内炎ができてご飯の食べが悪くなった時期があり少し痩せてしまいましたが、2019年春に抜歯手術を受け、口内炎が治って食欲も戻りました。

アレルギーがあり、舐めまくることがあります。舐めだすと止まらないらしく周辺の毛が禿げるまで舐めてしまいます。

スタンプの画像はその時のものです。塗った薬を舐めないようにエリザベスカラーをされていました。

 

クリスマスや年末年始も、シェルターは通常通りお世話係が忙しく朝から晩まで作業に追われています。