本の未来を見つめるための、本と本を読む人の写真集を作りたい!
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2014年8月29日
エコバッグ
お店の8周年記念のノベルティでエコバッグを作りました。自分たちで刷りました!なので、よくみるとインクが掠れていたり、変なところにインクが付いていたりします。手刷りのよさ、とみなさん受け止めてくれてうれしいです!
「百」という大きい文字の下には、英語で「Without binary opposition, we form sound material cycle society through the communication.」と書かれています。
「対立することのない、円環するコミュニケーションを。」の対訳、意訳。直訳すると、「二項対立するのではなく、コミュニケーションを通して循環型社会を形
成する。」となっています。
「と」の精神です。
古本屋の主な仕事は本を買うことであり売ることです。たとえば、1000円の売値の本に対して、ぼくは200円もしくは300円で買います。市場価値で決めます。(これはネットを見ているだけではわからない、生な情報に身をさらしていないとわかりません。)この買取価格は安いでしょうか、高いでしょうか。おそらく、この金額より安く買うところも、高く買うところもあるはずです。理由はそれぞれでしょう。利益を重視しているか、利益が少なくてもいいからいい本を確保したい、などの考え方でしょう。ぼくはこの買取価格は適正だと考えています。そして、それをお売りいただく方にもちゃんと伝えます。たまに、その買取価格ではとても売れない、安すぎる、500円なら売る、という方がいます。その方には、残念ながら、お断りさせていただくことになります。なぜなら、それでは本屋を続けていくことができないからです。
一般的に、飲食店では原価を3割超えると経営できないと言われます。それは飲食店に限らず、どの商売でもそうだと思います。家賃が極端に安いなどは別ですが。
適正価格を維持せず、無理をしては、本屋を続けていくことはできないのです。好きではじめたことができなくなるほどつらいことはありません。
こんな当たり前のこと言われなくたってわかっているよ、という方も多いかもしれませんが、新刊書店の場合、利益率はほぼ2割です。とても経営なんてできません。薄利多売しか生き残る術はありません。とても公平とは思えません。
大切な本を手放す方が、その買取価格でも、そのお店に売ってよかったな、と思っていただけるにはどうしたらいいのでしょうか。そのお売りいただい本を大切に、誠実に次に必要としている人へ届けるだけだと思います。そして、それを実践し続けることです。その結果、売り手と買い手のコミュニケーションが生まれ、対立することのないコミュニケーションが続いてくのだと思っています。
「と」はそのコミュニケーションを目指した言葉でもあります。
リターン
3,000円
・書籍にお名前を記載させていただきます。
・サンクスレターをお送りいたします。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・書籍にお名前を記載させていただきます。
・サンクスレターをお送りいたします。
・特製しおり
・完成した書籍をお送りします。
- 支援者
- 36人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・書籍にお名前を記載させていただきます。
・サンクスレターをお送りいたします。
・特製しおり
・完成した書籍をお送りします。
・特製Tシャツをお送りします。(サイズのご希望承ります。)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
・書籍にお名前を記載させていただきます。
・サンクスレターをお送りいたします。
・特製しおり
・完成した書籍をお送りします。
・特製Tシャツをお送りします。(サイズのご希望承ります。)
・書籍の刊行イベントにご招待します。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 48
100,000円
・書籍にお名前を記載させていただきます。
・サンクスレターをお送りいたします。
・特製しおり
・完成した書籍をお送りします。
・特製Tシャツをお送りします。(サイズのご希望承ります。)
・書籍の刊行イベントにご招待します
・写真集に掲載された写真のプリント付きの特別な写真集。額装したものをお送りいたします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 29