令和に息づく新たな文化財を創る。酬恩庵一休寺 開山堂修繕にご支援を

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支援総額

11,836,700

目標金額 10,000,000円

支援者
284人
募集終了日
2021年12月24日

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2021年12月14日 13:28

大応国師 千年の時をこえて

 

 

今現在の酬恩庵の前身が大応国師が創建した妙勝寺でした。中国にわたり虚堂和尚の法を嗣ぎ日本に禅を伝えた方です。虚堂和尚は国師が帰国される際に「東海児孫、日転多」と賛辞の言葉を述べたそうです。これは国師が帰国した日本で多い仏法が隆盛するという意味であり、現在禅が残っているのはインドでも中国でもなく日本のみです。これは大応国師の功労といえます。

 

日本の禅の系譜で重要なものを応燈関 と言います。大応国師、そしてその弟子である大燈国師、大燈国師の弟子である関山慧玄です。この系譜がいまも正法として伝わっています。

 

酬恩庵は禅師が大応国師の木像を開山堂に安置したのち、作られた塔頭のひとつであり、本来正式にはこのお寺は今も妙勝寺であると言えます。

 

国師の開山堂は大正時代にあたらしくなりましたが、その姿は一休禅師がつくられた時と変わらないと言います。そうするとものは違えど私たちはその時の同じ姿を見ているということになります。大応国師の木像自体はそのままであるのでその姿を千年を超えて今もあるのはとてもすごいことです。

 

一休禅師は狂雲集という詩集を残されています。その中に大応国師についてのものがあります。

 

「活眼大開真面目、千秋後弄精魂、虚堂的子老南浦、東海狂雲六世の孫」

(眼を大きく見開いた顔はさながら生きているかのようで、すでに亡くなった国師に千年の後もなお世話になることだ、虚堂和尚の法孫は大応国師であり、東海日本の一休はその六代の孫である)

 

そう考えるとチタンで200年先もこの姿を伝えることは私たちの当然の責務であると考えるのです。この法燈を絶やしてはなりません。

 

 

リターン

10,000


伊野孝行デザイン・一休さんオリジナル手拭い

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「オトナの一休さん」のイラストレータ伊野孝行氏による、クラウドファンディング限定「一休さんオリジナル手拭い」をお届けします。
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休さんオリジナル手拭い

申込数
98
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000


寺脇扶美デザイン・一休寺オリジナル朱印帖

寺脇扶美デザイン・一休寺オリジナル朱印帖

日本画家 寺脇扶美氏によるオリジナル朱印帖をお届けします。妙勝 東海児孫日転多見開き朱印と、不可得 一休虎屏風見開き朱印の2種を書いて授与します。(12/14加筆)
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休寺オリジナル朱印帖


申込数
64
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000


伊野孝行デザイン・一休さんオリジナル手拭い

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「オトナの一休さん」のイラストレータ伊野孝行氏による、クラウドファンディング限定「一休さんオリジナル手拭い」をお届けします。
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●お寺からの感謝状
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申込数
98
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000


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●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休寺オリジナル朱印帖


申込数
64
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月
1 ~ 1/ 13

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