プロジェクト概要

おかげさまで、第一目標の100万円を達成することができました。

本当にありがとうございます!

 

多くの方々のご支援により、 水車製作と土木工事に必要となる100万円の調達が達成されました。本当にありがとうございます。しかし、今回のプロジェクトに必要な総額は700万円。引き続きご支援をいただければ幸いです。

 

ネクストゴールとして250万円を設定いたしましたが、ケーブルなどの電気資材、そして電力供給のための制御盤購入のために必要となる150万円の資金についてご協力いただければと思います。未来の村づくりにつながる一歩としての水力発電の導入。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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カンボジアの村に水車を設置し、電力自給を目指します!

 

はじめまして、土井新悟と申します。カンボジアでは20数年にも及んだ内戦とその後の混乱により、伝統的な絹織物が失われつつありました。こうした現状に対し、伝統織物の復興や担い手の育成、そして生活環境の再生のため、カンボジアのNGO・クメール伝統織物研究所(IKTT)のメンバーとして活動してきました。今回、IKTTの活動拠点である「伝統の森」にて、小水力発電導入のためのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

クメール伝統織物研究所(IKTT)とは

 

クメール伝統織物研究所(IKTT)は、京都の友禅職人だった森本喜久男さんが1996年にカンボジアで設立した現地NGOです。そのミッションは、カンボジア内戦とその後の混乱のなかで、途絶えかけていたカンボジア伝統のすばらしい絹織物の復興にありました。しかし、その道筋は容易なものではありませんでした。織物の復興以前に求められたのは、織物の担い手を育てること、必要な素材を生産すること、そして染織の経験のあるおばあちゃんたちを探し出し、その知恵と技術を受け継ぐ場をつくることでした。

 

(IKTTの工房の様子)

 

 

森本さんがつくりあげたカンボジア「伝統の森」

 

森本さんは、2002年に土地を取得し、織物を中心にした循環型の村づくりを始めます。村々に残る織り手のおばあちゃんや、養蚕経験のある村の人たちを説得し、ともに暮らしながら染め織りを復活させる活動を始めました。伝統的な絹織物を復活させるために養蚕を始め、それに必要な桑の木を植え、自然染料となる草木の栽培にも取り組み始めました。それが「伝統の森」です。

 

「伝統の森」では、人びとは野菜を育て、沼で魚を捕り、ニワトリやアヒルを飼っています。牛の糞は落ち葉と一緒に堆肥にし、畑にすき込みます。飲み水は、村のあちこちに掘られた井戸から得られます。沼からくみ上げた水で畑に水遣りもします。こうして自然循環型の村が実現しつつあるのです。

 

(「伝統の森」)

 

(「伝統の森」)

 

 

クメールシルクの再興へ

 

IKTTで織り上げられる布は、世界一の品質のシルクと呼ばれるまでになりました。染め材は伝統的な自然染料、生糸はインドシナ原産の蚕がつくる繭から引かれた黄色い生糸が使われています。IKTT設立から20年、すばらしいカンボジアの伝統が再興するに至りました。

 

(黄金のシルク)

 

 

エネルギー自給に向けて

 

そんな中、「伝統の森」でのエネルギー自給はこれからの課題となっていました。今回のプロジェクトでは、敷地のすぐ横を流れる川の水流を利用した小水力発電によるエネルギー自給化と、その際に水車でくみ上げた水を利用して「伝統の森」のあちこちにある畑への給配水を行ないます。現状では生活電力のすべてを賄うには十分ではありませんが、今回のプロジェクトを端緒として継続していくことで、本当の意味での「循環型社会」を築くことができるのです。これは、これからの未来を示す道しるべになるのではと考えています。

 

 

「伝統の森」の現況

 

現在「伝統の森」には、33世帯85人が暮らしています。夕方5時から夜10時まで、ディーゼルエンジンによる発電機を回すことで各世帯に送電し、団らんを支えています。必要な場合を除き、日中は発電機は動かしていません。今回のプロジェクトが実現すれば、日中の電力供給も可能になります。

 

(織物を中心として人々が暮らす伝統の森)

 

今回導入する小水力発電システムは、約0.5kWの電力を生み出す想定です。水力発電は水がある限り24時間稼働するので、1日に0.5kW×24時間=12kWh発電します。「伝統の森」では現在、午後5時から10時までの間に35kWhの電気を使用しているので、今回のプロジェクトが達成されれば、使用する電力のおよそ3~4分の1を賄うこととなります。織物だけではなく、暮らしに必要な電力も自然の恵みがベースとなり自然循環型の村づくりが加速します。

 

 

資金協力のお願い

 

今回、この小水力発電導入のためのプロジェクト資金として、合計700万円を必要としています。そのうちREADYFORを通じて、100万円のご協力をお願いしたいと思います。落差の少ないところでも効率的に出力できる直径5メートルの下掛け水車の制作、発電用の水流を確保するための土木工事、発電機ならびに制御盤などを購入する必要があります。また、導入に伴う技術移転のための費用なども発生します。

 

本プロジェクトは、すでに2015年7月に状況把握のための現地調査を実施し、2016年夏に水車を設置することを前提に、村の電力自給化を目指して動き出しています。

 

(私たちがプロジェクトを実施しています!)

 

 

プロジェクトメンバー

 

今回の「伝統の森」エネルギー自給プロジェクトは、多くの協力者が力を合わせて行っていきます。電気設備の施工管理 を行なっているわたし土井新悟に加え、海外での援助協力の専門家としてさまざまな現場に携わってきた田島誠、小水力発電研究・導入の専門家である岡村鉄兵、小水力発電を実際に集落に導入してきた経験をもつ平野彰秀・馨生里が、現地「伝統の森」で暮らすIKTT代表の森本喜久男さんの協力のもとにプロジェクトを進めます。

 

(右から田島氏、岡村氏、私です)

 

小水力発電によって電力をまかなうことで、「伝統の森」に住むカンボジアの人たちの生活がより豊かなものになることはいうまでもなく、自然循環型社会のモデルとして、社会をけん引する村となるのではないでしょうか。

 

内戦で失われたカンボジアの伝統織物を本当の意味で復活するということは、自然の恵みを受けてつくられてきた織物、そしてそれを生み出す人びとの暮らしが自然のサイクルとともに在るということ。それをこの村で実現していくことは、これからの私たちの社会を考えていくときに非常に重要なことと考えます。

 

ぜひ当プロジェクトにご支援いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

◇◆◇◆◇リターンについて◇◆◇◆◇

 

■5,000円

・お礼メール

 

■10,000円

・お礼メール

・IKTTオリジナルポストカード(6枚セット)

・森本喜久男さんの著書『カンボジアに村をつくった日本人』

 

■30,000円

・お礼メール

・IKTTオリジナルポストカード(6枚セット)

・森本喜久男さんの著書『カンボジアに村をつくった日本人』

・IKTT草木染のシルクハンカチ(4枚)――バナナの葉で染めたベージュ、プロフーの幹で染めた緑色(鉄媒染)、同じくプロフーの幹で染めた黄色(明礬媒染)、ココナッツで染めた茶色の4色

 

■50,000円

・お礼メール

・IKTTオリジナルポストカード(6枚セット)

・カンボジア産ココナッツオイル(400g)

・IKTT草木染のシルクハンカチ(4枚)――バナナの葉で染めたベージュ、プロフーの幹で染めた緑色(鉄媒染)、同じくプロフーの幹で染めた黄色(明礬媒染)、ココナッツで染めた茶色の4色

 

■80,000円

・お礼メール

・IKTTオリジナルポストカード(6枚セット)

・IKTTで織り上げられたシルクのクロマースカーフ

 

■100,000円

・お礼メール

・「伝統の森」のゲストハウス宿泊券(1泊2食付1名様)

・「伝統の森」のご案内(約1時間)

・シェムリアップ市内からの往復送迎(途中、立ち寄りがある場合は別料金)

※現地への渡航費はご負担いただきます。


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