支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 103人
- 募集終了日
- 2021年12月6日
2022年も色々な普及啓発の機会をいただいています!(活動報告)
皆様こんにちは!JACSESです。
続けてのご案内となり恐縮ですが、2022年に入ってから登壇させていただいたイベントなどについても、くわしくお伝えしていきます。(様々な方々と連携し、このように普及啓発の機会をいただけることは大変ありがたいです!)
温室効果ガス削減とともに、COP26では適応策が重要だという議論も盛んに行われました。特に気候変動の被害を大きく受けてしまうのは貧困層や脆弱層であり、誰一人取り残さないという視点が大切です。岸田総理も世界リーダーズ・サミットにおけるスピーチの最後に、「我々が気候変動問題に向き合う時、誰一人取り残されることがあってはなりません。」と述べていました。
登壇させていただいたイベントなどでは、このようなCOPに関する動きを中心に、参加者に気候変動問題の最新情報をお話ししつつ、本プロジェクトで取り組む貧困層・脆弱層のための適応策の必要性や、原因となる様々な温室効果ガスを世界全体でしっかり削減していくことの重要性をお伝えしました。
なお、気候変動の悪影響は、特に脆弱な立場に置かれがちな女性の方が受けやすいという背景もあり、ジェンダー分野の方々から講演や寄稿のお話をいただくことが増えました。
最近では、「パリ協定とSDGsのシナジー」といった点から気候変動対策が議論されることもありますが、気候変動問題の解決にはジェンダー視点など、他のSDGsの観点も取り入れることが必要だと改めて多くの方々に認識いただき、本プロジェクトにとっても非常に有意義な機会となりました。
◆『国際人権ひろば』に『気候変動とジェンダー~気候変動対策でも「誰一人取り残さない~」』を寄稿
一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)発行のニュースレター『国際人権ひろば』No.161(2022年1月号)に遠藤が『気候変動とジェンダー~気候変動対策でも「誰一人取り残さない~」』を寄稿しました。
内容のポイントは以下の通りです。
①COP26では何が決まったのか?
②気候変動対策にもジェンダーや人権の視点が不可欠
③COP26とジェンダー
④気候危機とジェンダー平等の同時解決を目指す
詳細はこちらから
◆オンライン講座SDGs市民カレッジ(全5回開催)のVol.1、Vol.2、Vol.3に登壇(全体の企画や運営にも協力)
オンライン講座SDGs市民カレッジ(全5回開催)のVol.1・Vol.2に足立が、Vol.3に遠藤が登壇しました!
~SDGs市民カレッジとは~
SDGs市民社会ネットによって開催されたもので、7の目標の基盤となっている、5つのP(People, Planet, Prosperity, Peace, Partnership)のひとつである''PLANET(地球環境)に焦点を当てて、学びを深めることができます。
~Vol.1(1月14日開催)の講義内容~
気候変動、生物多様性、循環型社会に関してのSDGs達成状況や国内外の取組状況について全体像を解説。足立からは、本カレッジの導入として、気候変動の要因・影響やゴール13の進捗、気候変動とSDGsの他ゴールとの関連性などについて紹介しました。
~Vol.2(1月28日開催)の講義内容~
イギリス・グラスゴーで開催された気候変動枠組条約COP26での議論の解説を含む気候変動政策の最新動向と、都市・自治体における気候変動対策・政策に関する研究、取り組みについて解説。この回では研究者の方々に最新動向を報告いただいた後、足立がディスカッションのファシリテーターを担当しました。
~Vol.3(2月4日開催)の講義内容~
気候変動問題について解決に向けた政策の紹介、気候危機がもたらしている具体的な被害状況などについて現場から報告。この回では、遠藤から気候変動対策の状況やCOP26におけるジェンダー・水・保健などに関する動向を紹介しました。
2月25日に最終回が無事に終了しました。
◆HAPIC2022ブレイクアウトセッション「『誰一人取り残さない』気候正義:ジェンダー平等と若者の視点から(...And Climate Justice for All))」に登壇
国際協力NGOセンター(JANIC)主催「課題解決の先へ。HAPICーHAPPINESS IDEA CONFERENCE」ブレイクアウトセッション「『誰一人取り残さない』気候正義:ジェンダー平等と若者の視点から(...And Climate Justice for All))」に遠藤が登壇しました。HAPICは2020年から毎年開催され、国際協力に携わっている方々が多く参加されています。
本ブレイクアウトセッションでは、COPなどの国際合意から「取り残されようとしている」人々の視点から、近年注目が集まっている「気候正義」について議論しました。
遠藤からは、「COP26参加報告およびNGOからの提言」というテーマで、「グラスゴー気候合意」の概要を含めたCOP26の報告をした後、視聴されている方々へのメッセージとして以下の点をお伝えしました。
1.気候変動の悪影響を受けやすく、対処するためのリソースに乏しい最も脆弱な人々/コミュニティが適応策をとれるように支援
2.世界の平均気温上昇を産業革命前と比べて1.5℃に抑えるため、世界全体におけるCO2ネットゼロ&その他温室効果ガス(メタン・フロン等)削減に日本・各国・各主体が連携
3.世界全体の進捗評価の場であるグローバル・ストックテイクに正確な情報を送るために、透明性枠組に基づく報告を行うための能力開発を支援
4.気候変動対策でも「誰一人取り残さない」という観点からは、マルチステークホルダープロセスや国際協調が不可欠
このように、さまざまな分野で活動を行う方々と意見交換をさせて頂き、JACSESと他分野の方々との間で情報の共有や連携が一層進んでいます。
リターン
3,000円
①全額支援コース
●活動報告メールをお送りいたします
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
10,000円
②全額支援コース
●活動報告メールをお送りいたします
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
3,000円
①全額支援コース
●活動報告メールをお送りいたします
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
10,000円
②全額支援コース
●活動報告メールをお送りいたします
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
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