災害支援　現場報告イベントを開催しました！

8月2日(火)に日本カーシェアリング協会さんが、現在支援を行っている宮城県での豪雨災害における車の無償貸し出し支援の現場報告会をzoomにてオンライン開催しました。

 

 

イベントの様子はこちらから視聴いただけます↓

 

7月16日に宮城県を中心に大きな被害を出した豪雨災害では、宮城県大崎市を流れる名蓋川が氾濫し多くの家屋や自動車が水没してしまい、現在カーシェアリング協会さんには100件を超える車の貸出要請が届いているそうです。

 

報告会では、日本カーシェアリング協会代表の吉澤さんが現地で調査をされた時の様子や、所有している車が水没し無償貸し出し支援に申し込みをされた方々の生の声を知ることができました。

 

「車がないと通勤もなかなか大変なので...すごく助かります」

 

「車があって乗らないのと、なくて乗れないのとは全然違うので...ものすごく助かりました！」

 

「本当に助かりました！片付けると普段の10倍くらいゴミが出て、(車がないと)ゴミを出すのも大変でした。」

 

現地の被害は想像以上に深刻で、車の確保が大変厳しい状況です。運よく車の貸し出し支援を受けられた方もいれば、いまだ支援を受けられず待機されている方も多数いらっしゃるそうです。

 

 

現在、宮城県だけではなく東北や北陸各地でも大雨による河川の氾濫や土砂災害による被害が相次いでおり、いつどこで同じような災害が起きるかは誰にも予想できません。

 

すでに、日本カーシェアリング協会さんでは新潟にも現地入りされて被害状況の調査にあたっています。

 

1人でも多くの方が、車を無償で借りられる支援を受けられるようにするためには、さらに多くの寄付車の確保に加え、支援体制を強化するために拠点を増やすなど、より大きな規模での環境整備が必要です。

 

モビリティ・レジリエンスの考えを日本中に広めるためには、みなさまからの支援が必要です。ぜひ、みなさんも身近な人にこの活動について話していただけると嬉しいです。

 

どうかみなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。