
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 426人
- 募集終了日
- 2022年9月8日

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- 現在
- 265,000円
- 支援者
- 15人
- 残り
- 32日
プロジェクト本文
終了報告を読む
自動車ユーザーの安全と安心のために、
明日の災害に備えたい。
ページをご覧いただきありがとうございます。
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)です。
私たちJAFは、災害が起きた際に全国のロードサービス隊員の中から選抜された「JAFロードサービス特別支援隊」を被災地に派遣して、道路をふさぐ被災車両の排除にあたるなど、道路交通の迅速な回復や被災地全体の復旧にかかわる災害支援を行っています。
JAFでは、2004年にロードサービス特別支援隊を発足して以降、これまで多くの災害支援事業を行ってきました。その背景には、JAFがずっと大切にしてきた理念があります。
自動車ユーザーへの安全と安心を提供する
この理念のもと、このたび被災者に車を無償で貸し出す「モビリティ・レジリエンス」(災害支援活動)を行っている一般社団法人日本カーシェアリング協会とパートナーシップを結び、"災害時にも車に困らない社会づくり"を目的としたクラウドファンディングを立ち上げました。
今回のプロジェクトでは、みなさまからいただいた支援金を日本カーシェアリング協会に寄付し、モビリティ・レジリエンスにおける寄付車両の維持管理費や被災地まで車を運ぶ運送費として役立てていただきます。
”自動車ユーザーの優しさにあふれ安心して暮らし続けられる車社会を目指したい”という想いから生まれたこのプロジェクト。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
▼ index-------------------------------
・災害時に車で困らない仕組みをつくる「モビリティ・レジリエンス」
地震・土砂崩れ・集中豪雨・大洪水…災害が絶えない日本。
災害への備えについて考えるとき、なかなか着目されることが少ないのが「車」の存在です。
2011年3月11日、宮城県石巻市では、約6万台の車が被災したと言われています。
甚大な被害をもたらした東日本大震災。あの時、多くの車が失われました。
車を失った被災者は移動手段が絶たれるため、通勤はもちろん、病院へ行くことさえできなくなります。また、避難所から家まで帰ることができなかったり、被災した家の瓦礫の撤去ができなかったり、日常生活を取り戻すための一歩を踏み出すことさえ困難な状況に陥ります。
被災地での生活再建に車は欠かせません。
しかしながら、災害が起きた際に公的な"移動にかかわる支援"がないのが現状です。
記憶に新しいのは、2020年に九州を襲った集中豪雨。
そして2021年に静岡県熱海市を襲った土砂災害…。
この時も被災者から、車の支援を求める声がたくさんありました。
・「家も車も土砂で流された。」
・「被災現場を確認しに行きたい。」
・「市役所へ罹災の手続きに行くこともできない。」
・「車は無事だが、自宅周辺が立ち入り禁止で車を取り出すことができない。」
・「これまではバスを利用していたがバスが止まっているので通勤できなくて困っている。」
・「夜中に浸水してきて、寝ていたら娘に「ママ、床が濡れてるよ」と起こされ、玄関のドアを開けたら周りが海になっていた。」
私たちJAFが災害時にできることは、道路の復旧のために被災車両を排除すること。
これは、マイナスをゼロの状態にすることです。
しかし一方で、車を失った人たちが立ち上がるためのプラスにつながる支援(サポート)まではできていないのでは?と、もどかしさを感じました。
そこで、車を失った被災者の方に対して、その先の支援までできないか?という思いから、モビリティ・レジリエンスによる災害支援を行っている日本カーシェアリング協会とパートナーシップを結び、このプロジェクトを立ち上げました。
モビリティ・レジリエンスとは…
災害時に、「寄付で集めた車を被災者へ一定期間、無償で貸し出す」支援活動です。
<モビリティ・レジリエンスの仕組み>
① 全国から寄付で車を募る
災害発生時、被災地周辺地域で新聞・テレビ・ラジオ・SNSなどを通じて車の寄付を呼びかけます。
② 寄付車を被災地へ運ぶ
ボランティアドライバーや陸送支援などの協力のもと寄付された車を被災地に運びます。 車の提供者さんが被災地まで運搬することもあります。
③ 車を貸し出す
被災地に貸し出し拠点を設置し、車を必要としている被災者へ「無償」で貸し出します。車は元の所有者から協会に名義変更し、自動車保険に加入した上で貸し出します。日常生活に必要な軽自動車などの乗用車、災害ごみの片付けに必要となる軽トラック・軽バンも貸し出しを行っています。
日本カーシェアリング協会 事務局長 西條里美さま(写真左)
最初は「本当に無料なの?」などと心配そうな方も街中で協会のステッカーを付けた車がどんどん走るようになると「なんだか仲間のようで見かけると嬉しい」と声をいただきます。車を貸出すことで再建に向けた一歩を踏み出すお手伝いができれば、そんな思いでいつも現場に入っています。

日本カーシェアリング協会の活動は、2011年の東日本大震災をきっかけに始まりました。
車があれば、日常を取り戻すための一歩を踏み出せる
そう信じて、日本カーシェアリング協会はその後も全国各地で起こる自然災害に対応し、これまで1,500件以上もの車両を貸出してきました。
「被災地に集めた車」に対して「車の貸出件数」が多いのは、1台の寄付車が複数の被災者に貸し出されるためです。1台の車の寄付によって多くの被災者の方が助けられており、さまざまな被災地で何度も活躍している寄付車もあります。
以下の写真からは、1台の車が寄付されてから各地の被災地で活躍してきたことがわかります。
大きな災害が起こった際、車が流失してしまったり、浸水して廃車を余儀なくされるケースも…。しかしながら、災害時にはすぐに車を買い替えることが難しい状況です。
テレビで報道されなくなったからといって、被災者の生活が元に戻ったわけではありません。今現在も過去の災害により車を失ったままで、寄付車を借りている方は多くいらっしゃいます。
下の写真は災害時に日本カーシェアリング協会から車を借りた方が記入してくださった「ありがとうノート」です。
日本各地の利用者の思いが書き綴られています。
日々、日本のどこかで災害が起きることは辛く悲しいことですが、そこでまた人が立ち上がるとき、車がその近くにあるようにこの活動を後押ししていきたいと思います。
●活動資金の現状
全国の被災地で必要とされているこの活動ですが、日本カーシェアリング協会がこの支援活動を維持するだけで、下記のような経費が発生いたします。
車の保有台数:241台 (2022年6月現在)
モビリティ・レジリエンス活動経費 2021年(1月1日~12月31日)
18,851,161円
内訳
・貸出し(寄付車)の車検やメンテナンス費
・自動車保険や自動車税
・被災地へ車を運ぶ運搬費用や現地までの旅費、ガソリン代
・寄付車を災害まで待機させておく場所代や貸出し拠点の賃料
・現場で活動するスタッフの人件費
※平時はモビリティ・レジリエンスの普及啓発を実施
上記のように、241台もの車両を維持管理しながら無償で貸し出しをすることは、決して簡単ではありません。一方、活動資金は民間の助成金や協会での有償事業での売上、寄付をベースとしており、それだけでは運営に余裕はありません。
●モビリティ・レジリエンスの知名度向上へ
地域差はあるものの、被災された方の生活再建には車が必要不可欠です。買い物に出る際や瓦礫の片付けなど、常に車は必要になります。宮城県石巻の視察で、寄付車利用者が仰っていた「本当に助かっているんです....。」という切実な言葉が強く心に響きました。
一方、平時のときに、車が被災したらどう困るのかなど災害時を想像することは難しいものです。
また、移動にかかわる支援が公的にはないことを、どれだけの方が知っているでしょうか。
避難所の様子はテレビを通して知ることができますが、車がない不便さを知っているのはそれを経験した人だけだと思います。しかし誰にでも、明日被災者になる可能性はあるのです。
「モビリティ・レジリエンスの知名度がもっと上がれば、寄付車利用者の声を通して災害時に車を失うことの大変さを多くの方に理解してもらえる。」
「災害時に無償で車を借りられる仕組みを全国に知っていただき、いざというときの安心を届けられる。」
私たちはそう考えました。
"災害時にも車に困らない社会づくり"の実現のためにJAFとして貢献できることは、この「モビリティ・レジリエンス」を1人でも多くの方に知ってもらい、災害時の車の必要性を自分事として捉えてもらうお手伝いをすること。
そして、「災害時に車で困らない仕組み」を多くの仲間と一緒につくり上げ、自動車ユーザーの優しさで溢れる社会を形成したい。そんな強い想いから、今回のクラウドファンディング挑戦を決意しました。
どうか、温かいご支援をお願いいたします。
クラウドファンディング概要
< 目標金額 >
300万円
< 資金使途 >
みなさまからの支援金からREADYFOR手数料を除いた全額を、日本カーシェアリング協会へ寄付し、
① 寄付車両の維持管理費 ② 被災地まで車を運ぶ運送費
などに活用させていただきます。
※本プロジェクトは期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。プロジェクトの達成率にかかわらず、みなさまからの支援金からREADYFOR手数料を除いた全額を日本カーシェアリング協会へ寄付します。
本プロジェクトの実施体制
このプロジェクトはJAFが実行主体となって運営いたします。なお、日本カーシェアリング協会を通して行う活動の様子については、クラウドファンディング終了後に新着情報を通してご報告いたします。 ご支援者さまへのリターン配送のため、日本カーシェアリング協会に個人情報を提供する場合がございます。ご支援いただく際には、【個人情報の取り扱いについて】をご確認いただきますようにお願いします。
一般社団法人日本自動車連盟(JAF) プロジェクトメンバー
いつ・どこで・どんな災害が起こるか、誰にも予測ができません。だからこそ、防災対策において「やりすぎる」ということはないと思っています。
被災者へのサポート。そして、未来の安心のために。
わたしたちは、今回のプロジェクトを通して、"寄付車でつながる"自動車ユーザーの助け合いの輪をもっともっと大きく広げ、優しさにあふれるクルマ社会をみんなでつくりたい。
そんな強い想いを持っています。
どうかみなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
一般社団法人日本カーシェアリング協会
代表理事 吉澤武彦さま
「災害時に車を被災しても支援を受けることができる」-車を届けた時に涙を流して安堵される被災された方々の姿に触れる度に、社会に築かなければいけない仕組みだと感じます。
やるべきことはシンプルです。
災害発生時に車を被災地に集めて貸し出せるようにするだけです。車と資金と仲間があれば実現できます。応援よろしくお願いします。
鈴木亜久里さま
ARTA Project プロデューサー
ここ数年、日本は自然災害が非常に増えておりますが、被災された方々は車を失ってしまい、移動が困難で病院へも行けなくなっている人もいると聞きました。
新たに車を購入したり、他の移動方法を考えるのはとても困難であると思います。そこでJAFは日本カーシェアリング協会と連携し、災害で移動が出来ない人達の為にカーシェアリングで被災地の特別支援を行うクラウドファンディングを立ち上げました。
とても素晴らしいアイデアだと思いますので、私はこのプロジェクトを応援したいと思います。
三好礼子さま
エッセイスト・元国際ラリースト
ここ最近カーシェアリング車の方が増えましたが、災害時に無料で貸し出していたとは知りませんでした。
2019年の千曲川氾濫時に軽トラで作業ボランティアに行きましたが、気持ちがあっても毎日という訳にはいかず、災害によっては制限もあります。被災された方が欲しい時にキチンと車をお渡しできたらなんて素晴らしいこと。
コロナ禍で一番身近になったクラウドファウンディングですが、JAFの職員さんが思いついたという今回の「応援したい気持ちを車で届けるプロジェクト」、とても共感しました!
高柳友子さま
社会福祉法人 日本介助犬協会 専務理事
JAFの社会貢献のためにコラボするクラウドファンディング第一弾で多大なるご支援を賜りました社会福祉法人 日本介助犬協会です。
コラボが達成した成果は、寄付費用の達成以上に、全国2千万人の会員向けに情報発信が出来ることであったと感謝しております。
私達は介助犬育成と普及活動を通して、交通事故等により四肢に障害を負った若年者の自立と社会参加を支える活動をしておりますが、認知度が低いことが課題です。
カーシェアリングの必要性が社会に理解され、大きな支援の輪になることを祈念しています。
山田健一郎さま
公益財団法人佐賀未来創造基金 代表理事
日本カーシェアリング協会は2年前から佐賀県に九州支部を作り、近年増加している災害時をはじめ、令和元年からの佐賀豪雨の際にも被災されて車を失っている移動困難者の方々を数多く救っていただきました。
今回のJAFとの連携プロジェクトは、災害で困難を抱える方々を企業との連携で解決できる可能性をも秘めていると感じています。人が自分の意思で行きたい場所に行けることの大切さ!
「移動は人権」
みなさまの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
○本プロジェクトはAll-in形式のため、ご支援確定後の返金やキャンセルはご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○プロジェクト達成後は、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターン品をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
○ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
○クラウドファンディングについてのお問い合わせにつきましては、「REDYFORページ内支援に関するヘルプ」をご参照ください。業務終了後にいただいたメッセージにつきましては、翌営業時間内に返信いたします。
〔事業者の氏名または名称〕
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
〔個人情報保護管理者〕
本部総務部長
〔利用目的〕
寄付金に対するリターンの送付、JAFからのお知らせ配信、その他企画運営上必要な通知・連絡
〔個人情報の第三者提供について〕
寄付金に対するリターンの送付にあたって、一般社団法人日本カーシェアリング協会に対して寄付者の氏名、住所、メールアドレスについてパスワード保護を適切におこなったうえで電磁的方法にて提供します。一般社団法人日本カーシェアリング協会と一般社団法人日本自動車連盟との間では、個人情報保護に関する覚書を締結し、安全管理に努めております。
〔委託について〕
取扱いの全部または一部を委託する場合があります
〔開示等について〕
総合案内サービスセンターにお問合せください。
▸TEL 0570-00-2811
※受付時間 平日 9:00~17:30(年末年始休業)
通話料は有料(固定電話は1分/11円携帯電話は20秒/11円)。一部のIP電話・携帯電話からはご利用になれません。
※携帯電話からおかけの場合、基本使用料金に含まれる無料通信分の対象とはなりません。上記ナビダイヤルがご利用になれない場合は048-840-0036まで。
〔注意事項〕
本取り扱いにご同意いただけない場合、〔利用目的〕に記したサービス等を提供できない場合があります。
〔本人が容易に認識できない方法による個人情報取得〕 クッキーやウェブビーコン等を用いるなどして、本人が容易に認識できない方法による個人情報の取得は行っておりません。
- プロジェクト実行責任者:
- 立川佑菜 一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
一般社団法人日本カーシェアリング協会へ集まった寄付金をお渡しし、車の維持・管理にお役立ていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料

【リピートご支援歓迎!】応援コース:10,000円
リピートの方も支援しやすい【応援コース:10,000円】を追加しました!(8月30日追加)
○お礼のメールをお送りさせていただきます。
※返礼品が発生しない分、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクト実施のために活用させていただきます。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
30,000円+システム利用料

【リピートご支援歓迎!】応援コース:30,000円
リピートの方も支援しやすい【応援コース:30,000円】を追加しました!(8月30日追加)
○お礼のメールをお送りさせていただきます。
※返礼品が発生しない分、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクト実施のために活用させていただきます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料

【リピートご支援歓迎!】応援コース:10,000円
リピートの方も支援しやすい【応援コース:10,000円】を追加しました!(8月30日追加)
○お礼のメールをお送りさせていただきます。
※返礼品が発生しない分、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクト実施のために活用させていただきます。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
30,000円+システム利用料

【リピートご支援歓迎!】応援コース:30,000円
リピートの方も支援しやすい【応援コース:30,000円】を追加しました!(8月30日追加)
○お礼のメールをお送りさせていただきます。
※返礼品が発生しない分、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクト実施のために活用させていただきます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月