プロジェクト概要

 

 

はじめまして、医師の岡部大地と申します。

 

「予防医療で痛まない社会をつくる」ことをミッションに、

2017年に株式会社ジャパンヘルスケアを設立、代表取締役を務めています。

 

ジャパンヘルスケアでは、3DセンサとAIで歩き方を診断する「MIRROR WALK(ミラーウォーク)」の開発を行ってきました。

 

また、アジアで数少ない足専門病院で足の専門医として、日々色々な方の足のお悩みに向き合っています。

 

岡部大地

 

健康寿命を最も短くしているのは、

筋骨格系疾患という「足腰の痛み」です。

全世界で3〜5人に1人が抱えており、介護の原因の1/3を占めています。

 

これらの痛みは歩き方や身体の歪みが原因です。

日々の“歪み”の積み重ねで、骨は知らず知らずのうちに変形し、

筋骨格系疾患のような「痛み」へと変化していくのです。

 

すでに欧米では一般的な「硬い」カスタムインソールを使えば、

足の歪みや歩き方を整えることができ、

足のトラブルを解消したり、痛みを予防することができます。

 

そのためすべての人が自分だけのオーダーメイドインソールを履くとよく、特に立ち仕事や歩き仕事が多い方、足に悩みのある方におすすめです。

 

しかしこの硬いカスタムインソールを入手できる場所は限られており、

時間もお金もかかります。

 

そこで私たちはAIと3Dプリンタを用いて

足のトラブルを解消し、健康寿命を伸ばす

オーダーメイドインソールを作ります。

 

 

 

 

足病医(そくびょうい)とは足のことなら何でも診てくれる足の専門医のこと。

アメリカには約15,000人、オーストラリアには約5,000人いますが、

日本には足病医の国家資格がなく、足の専門医は多くありません。

 

また、足の治療にはインソール(靴の中敷き)を使うことが多く、

「靴装具士」と呼ばれる職人がオーダメイドのインソールを手作りで製作しています。

 

この「靴装具士」も、ドイツには職人が10,000人以上いるのに対し、

日本には靴やインソールをつくれる装具士が多くありません。

 

日本に足の専門医や靴装具士が少ないのは、欧米と比べて靴文化の歴史が浅く、

靴や足の重要性の認識が低いからだと考えられています。

 

足が歪む原因は「靴」や「歩き方」にあるのに、

正しい靴の選び方や歩き方が広まっておらず、

足の健康が身体の健康に密接に関わっていることも知られていません。

 

足専門病院には、正しく治療されずにいた患者さんが全国から集まり、外来は2-3ヶ月待ちのところもあるほど。足に問題を抱えている方は沢山います。

 

しかし、困っている人が多いのに比べ、診てくれる医師が少ないのです。

 

だからこそ、私たちは日本に足医療を広め、足から健康を支えるインソールをつくりたいのです。

 

 

 

足のトラブルは30歳以上の男性の50%、女性の75%が抱えているといわれています。外反母趾、扁平足、たこ、巻き爪、足底筋膜炎などの

足トラブルのほとんどは「足の歪み」が原因。

 

足の痛み、疲れやすさ、むくみなどの症状を引き起こします。

 

放置すると、症状は悪化し、スポーツができなくなったり、

歪みが連鎖して、ひざや腰の痛みを招きます。

 

その結果、自分の足で歩けなくなり、健康寿命を短くしてしまうわけです。

 

 

 

 

実は私自身が足のトラブルを抱えており、

少し歩くだけで足が疲れやすく、立ちっぱなしが辛い状態でした。

 

初めて足専門の先生に診ていただいた際に、

外反母趾・扁平足・内反小趾・巻き爪・開張足・たこ・O脚があると診断され、

「今日来た患者さんの中で、一番ひどい足だね。」と言われるほど。

 

立ちっぱなしが疲れやすいと感じていた原因は「足の歪み」であることが判明。

足に合わせた硬いインソールで矯正すると、もとの自然な足の形に戻り、

骨の代わりに支えていた筋肉の負担が軽くなり、疲れやすさが半減しました。

 

これまで行ってきた歩き方の改善にもインソールが不可欠だと知り、

見渡すと私と同じような境遇の人が沢山見えてきました。

 

この問題は、原体験もあり医師でもある自分が取り組むべきだと強く思うようになりました。

 

足専門で診察するようになり、

「他の病院でも痛みが治らなかったので来ました。」

「高い靴やインソールをたくさん買ってきたのに治りませんでした。」

こんな声を聞くようになりました。

 

そこで、私自身が助けられた硬いインソールを患者さんに処方すると、次々に足のトラブルが解決。足の痛みだけでなく、腰痛まで治ったとご報告をいただくこともありました。

 

 

 

 

インソールと聞くと、よくお店で見かける柔らかいインソールを

思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

この“柔らかい”インソールは、負担を軽減させるクッションとしての目的や、

足裏を刺激する目的で使われています。

 

しかし私たちが製作するのは、

欧米で広く処方されている骨格矯正を目的とした“硬い”インソールです。

 

 

 

柔らかいインソールでは、その場の痛みを抑えられても歪みは整えられず、

積み重なった歪みはいつか身体のどこかで悲鳴を上げるかもしれません。

 

足トラブルに悩んでいる方や足の歪んだ方が履いても、問題の根本解決にはならないのです。

 

硬いインソールであれば体重を支えられ、足の歪みを整えることができます。

エビデンスはまだまだ少ないものの、スポーツによる怪我予防に効果を認めていたり、

診療現場では外反母趾や足底筋膜炎などの足の痛み、疲れやすさ、むくみの改善に効果を認めています。

 

そのため以下のような方に硬いインソールはおすすめです。

・立ち仕事が多い
・足が疲れやすい
・足にトラブルがある
・足がむくみやすい
・歩き方がよくない
・スポーツのパフォーマンスを高めたい

 

硬いと痛くなりそうなイメージを持たれる方がいるかもしれませんが、

かかとの脂肪体という、もともと身体に備わっている「足のクッション」を包み込んでくれるので、想像以上に柔らかく感じられます。

 

 

 

 

「靴の中に石が入っていて邪魔だと思い取り出したら、ほんの小さな石ころだった」といった経験はありませんか?

 

足は非常に繊細な感覚器官でもあるため、1mmの差が大きな差を生みます。

 

“硬い”インソールは、体重を支えて足を矯正することに長けている一方で、 硬い分、足に合っていないと不具合が起きやすくなります。

 

足は片足だけで28個もの骨があり、 歯並びに合わせて歯の矯正を行うのと同じように、 その人の足に合わせてインソールを作る必要があるのです。

 

 

 

 

 

現在、医療的なインソールを作るには、

 病院で処方してもらい装具士が手作りで製作するのが一般的です。

 

しかし現在、医療用の硬いインソールを処方できる医療機関は多くありません

足の専門医も靴装具士も少ないため、

診察やインソール作成までに待ち時間がかかります。

何度か病院へ通院するのも大変です。

 

また、医療用の硬いインソールは

制作費用で4-5万円、保険適用で2万円ほどかかります。

保険が適用されるのは1年半に1足だけで、

ひとつの靴にしか入れられないという問題も起きています。

 

気軽に、手頃な価格で、欲しい分だけ入手することが、これまでは難しかったのです。

 

 

プライベート用と仕事用、別々に購入することもできる

 

 

 

そこで、「高い・面倒くさい」というオーダーメイドインソールの問題を

AIと3Dプリンタで解決します。

 

ユーザーはスマホで足の写真を撮るだけ。

硬いカスタムインソールが自宅に届くというサービスです。

 

市販のインソールから足に合うものを探すのではなく、

自分にぴったりフィットしたインソールが、足の写真を撮るだけで届きます。

 

 

 

送られた写真を画像解析し、私たち医療者の診断のもと、

その人に最適なインソールを設計します。

その設計に基づき、コアとなる硬いパーツを3Dプリンタでつくります。

 

合う合わないのデータがすべて残っていくので、

データが集まるほどよりよいインソールを作ることができます。

 

これまでは対面で足を採寸、木型におこし、

職人が木型に合わせて製造していました。

 

それを足の写真から直接3Dデータに落とし込み、

3Dプリンタで製造することでコストを大幅に削減します。

 

 

 

 

 

実際に手に届くインソールは3層構造。

足の当たるカバー部分には、

日本で古くから愛用されている「和紙」を使います。

 

特殊な織り方で衣服として使えるほど

耐久性に優れた「和紙」です。

 

実はこの「和紙」が靴に最適で、

障子にも使われるように調湿性に優れ、汗で湿りやすい靴環境を整えます。

 

また耐菌性、防臭性も高く、その効果をJAXAが認めて宇宙飛行士の靴下に使われたことも。

 

天然素材であるこの和紙の特性が靴の「ムレない」「匂わない」につながります。

 

カバーには和紙を使用

 

 

インソールの2層目はクッション。

こちらには整形靴で有名なドイツの良質なものを取り寄せました。

アレルギーテストが実施済みで、肌の弱い方でも問題が起こりにくい材質です。

 

これらの素材を一人ひとりの足に合わせてカットや加工を施し、インソールを完成させます。

 

ドイツから取り寄せたクッション

 

 

 

ドイツ整形靴上級マイスターと日本の資格を両方もつ世界初の装具士や

年間1000足以上の硬いインソールを処方する理学療法士らとともに、

現在プロトタイプを数十足製造して検証を積み重ねているHOCOインソール。

 

このクラウドファンディングで支援していただいた方へ、リターンとして初期製品の200足をお送りいたします。

 

商品のサンプル

 

 

しかし、1mm単位での精度が必要な硬いインソールは、

不具合が出る可能性もゼロではありません。

遠隔で様々な足に合わせて、不具合なく効果的なインソールを作ることは

技術的に難しく、まだまだ開発の余地があることを自覚しています。

 

そのため、今回のクラウドファンディングでは、

一方的にこちらから製品を提供するのではなく、一緒に開発に協力してくれる200人を募集します。

HOCOプロジェクトの第一歩を一緒に踏み出していただける最初の仲間です。

 

協力してくださるみなさんからフィードバックを頂き、

意見を交わしながらよりよい製品にしていきます。

 

 

 

私たちが実現したい未来は、

“人生100年時代を、自分の足で歩き続けられる社会”です。

 

自分にフィットのインソールがあれば、

足は自然な形でいられて心地よく、

暮らしの中で歪みが整い、痛みの予防につながります。

 

このHOCOインソールを軸としながら、

足や歩き方の正しい情報提供、

自然と歩き方が綺麗になる環境づくり、

立位MRIによる筋骨格系健診の開発などを行っていき、

予防医療で痛まない社会を築きます。

 

社会で痛みを予防できれば、誰もが自分らしく人生を歩むことができます。

このHOCOプロジェクトから世界の健康寿命を伸ばすことができると私たちは信じています。

 

その第一歩をご支援いただければ幸いです。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

開発メンバー

 

【資金使途】

みなさまにいただいたご支援は、以下の費用に充てさせていただきます。

・リターンインソールの原材料費

・リターンインソールの開発製造費

・発注システム開発費

・生産システム構築費


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