日本全体が避難所生活の今、「災」を乗り越えた被災地の知恵を。

支援総額

4,412,000

目標金額 3,500,000円

支援者
192人
募集終了日
2020年5月29日

    https://readyfor.jp/projects/jibun-bousai?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2020年05月08日 21:51

【寄稿】被災地での新入社員研修・当社が学んだこと

三菱地所レジデンス株式会社で、当時は採用・人材育成(研修)等を担当しておりました、太田哲朗と申します。

 

当社のマンション事業において、居住者の方々への防災の自助・共助の大切さをお伝えしていく活動への参加がきっかけで、東北・南三陸町等へのスタディツアーに参加したことが、復興応援団・佐野様との出会いでした。

 

都市再開発におけるよりよい環境が出来上がっていく期待感と異なり、被災地に広がる更地は、視察当時には将来を見ることがまだできない状態でした。「盛り土」された土地を見て、住民の皆さんは果たして「自分たちの土地・町」と考えることができるのか、自分の町の将来を想い描くことができるものなのだろうか、「不動産・街づくり」というものへの考え方の根幹を揺さぶられる光景でした。

 

そう思いながらも、土地や人の営みの受け皿となる建物、街づくりをビジネスとして行なう当社社員、中でも新入社員にとって、震災や復興の実態を学びながら識見を高め、自分たちの仕事について思慮を深め、使命について考えることができるこれ以上ない育成の機会となると考え、新入社員導入研修の中核に据えることとしました。


 

プログラムは佐野様と協働しながら手作りで進め、目的に沿ったオリジナルとなりました。現地での視察研修においては、移動のバスの中での東日本大震災の時の記憶、親族や知り合いの被災体験などの共有から始まり、涙を流して言葉が出なくなる者がいたり、被災各所での追体験のなかで、徐々に言葉が失われたりしていきました。

 

その経験をただの「見学」で終わらないようにするため、佐野様のサポートのもと、振り返りのセッションで感じたことや自分なりの解釈を言葉で表現し、復興の担い手の方々へのインタビューでは、自分の町への使命感や責任感、リーダーシップに触れ、参加者は自分が担う都市開発の仕事の意義や大切さを改めて認識でき、希望をもって研修を終了しました。

 

佐野様は、「被災者をひとくくりにしないこと、被災されている方にも様々な考え方がある、ポジティブな考えもネガティブに見える考え方もすべて現実」というスタンスで参加者に接してくださっています。多様な方が関わる都市開発の仕事にも通じるスタンスであり、この点も新入社員への研修にマッチしていました。

 

当社は都市開発や混沌の中から動き出すリーダーシップという観点で、被災地から多様な学びをいただきました。

今回から、『自分でやる防災研究・普及所』として、佐野様は防災に特化された研修にも注力されますが、自社産業とのつながり、重要性が叫ばれるリーダーシップの在り方など、被災当初から現地の現実を見続けてきた佐野様なりの様々なビューポイントから、知見・経験・ネットワークを駆使して、課題解決につながる研修やワークショップを提供してくださるものと確信しています。

リターン

15,000


【目玉!】有料防災メルマガ1年分ご購読 / 有料ウェブセミナー1回ご招待

【目玉!】有料防災メルマガ1年分ご購読 / 有料ウェブセミナー1回ご招待

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分をご購読いただけます。
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

*本クラウドファンディング達成後の6月と7月に5回程度集中開催の予定です。
*質疑応答など双方向のやり取り含め2時間を予定しています。
*参加方法等は、本プロジェクトページ等で近日中に改めて告知いたします。

-----
■感謝のメール
■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈




支援者
83人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

3,000


【お気持ちコース】

【お気持ちコース】

■ 感謝のメール

支援者
42人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

10,000


活動報告書(PDF)進呈

活動報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)を進呈いたします。


-----
■ 感謝のメール

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

30,000


活動報告書にご芳名掲載(希望者のみ)

活動報告書にご芳名掲載(希望者のみ)

■ご芳名を当研究・普及所の活動報告書(PDF)に掲載させていただきます。

-----
■感謝のメール

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分ご購読
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

*本クラウドファンディング達成後の6月と7月に5回程度集中開催の予定です。
*質疑応答など双方向のやり取り含め2時間を予定しています。
*参加方法等は、本プロジェクトページ等で近日中に改めて告知いたします。

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

50,000


ホームページにご芳名掲載(希望者のみ)

ホームページにご芳名掲載(希望者のみ)

■ご芳名を当研究・普及所のホームページに掲載させていただきます。


-----
■感謝のメール

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分ご購読
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■ご芳名を、当研究・普及所の活動報告書(PDF)に掲載(希望者のみ)

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

*本クラウドファンディング達成後の6月と7月に5回程度集中開催の予定です。
*質疑応答など双方向のやり取り含め2時間を予定しています。
*参加方法等は、本プロジェクトページ等で近日中に改めて告知いたします。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

100,000


あなたの地元で講演会orワークショップ

あなたの地元で講演会orワークショップ

■ご支援いただいた方がお住まいの地域の、マンション管理組合や自治会、町内会、あるいは有志の会合などに赴き、当研究・普及所所長・佐野の「防災講演会」もしくは「ワークショップ」を実施いたします。ウェブセミナーの形式でも大丈夫です!

*会場費、旅費交通費がかかる場合は別途いただきます

*予定時間
講演会)1〜1.5時間を予定
ワークショップ)2〜2.5時間を予定

*参加人数
講演会)無制限
ワークショップ)30人まで

-----
■感謝のメール

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分ご購読
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■ご芳名を、当研究・普及所の活動報告書(PDF)に掲載(希望者のみ)

■ご芳名を、当研究・普及所のホームページに掲載(希望者のみ)

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

100,000


豪華なリターンは不要な方へ

豪華なリターンは不要な方へ

経費が大きくかからないリターンのため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。

■感謝のメール

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分ご購読
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■ご芳名を、当研究・普及所の活動報告書(PDF)に掲載(希望者のみ)

■ご芳名を、当研究・普及所のホームページに掲載(希望者のみ)

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

*本クラウドファンディング達成後の6月と7月に5回程度集中開催の予定です。
*質疑応答など双方向のやり取り含め2時間を予定しています。
*参加方法等は、本プロジェクトページ等で近日中に改めて告知いたします。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

200,000


あなたの会社で講演会orワークショップorスタディツアー

あなたの会社で講演会orワークショップorスタディツアー

■ご支援いただいた方がお勤めの、あるいは経営していらっしゃる会社や学校、保育園で、当研究・普及所所長・佐野の「防災講演会」もしくは「ワークショップ」を実施、もしくは社員様対象の「東北スタディツアー」を実施いたします。ツアー以外はウェブセミナーの形式でも大丈夫です!

*講演会、ワークショップについて
・会場費、旅費交通費がかかる場合は別途いただきます

*ツアーについて
・旅行業取り扱い業者の資格あり
・宿泊費、往復交通費は別途ご負担いただきます

*予定時間
講演会)1〜1.5時間を予定
ワークショップ)2〜2.5時間を予定
スタディツアー)1泊2日を予定(被災状況の視察と、被災された方々から直接ケーススタディを学ぶ)

*参加人数
講演会)無制限
ワークショップ)30人まで
スタディツアー)3人まで

-----
■感謝のメール
■報告書(PDF)進呈
■防災メルマガの1年分ご購読
■「コロナ禍の今、地震や水害など複合災害が起きたらどうするか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待
■ご芳名を、活動報告書(PDF)に掲載(希望者のみ)
■ご芳名を、ホームページに掲載(希望者のみ)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/jibun-bousai/announcements/131868?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る