不幸な命を産まさない　不妊手術で救いたい猫の命　【第三弾】

どうして　無料不妊手術が必要なのか　

少し長くなりますが　聞いてください

あるおうちに一人暮らしの６０代の方がいました。
生前どういう生活を送られていたのかは　わかりません。

その方は大の猫好きで　昔から公園や道端やいろんなところで
猫を見つけては拾ってきていたそうです。
かわいそうだから・・・と
そんな人を見て　だれかが猫を連れていきました。

押し付けたと言っても
いいのかもしれません。
そして　隣の方も猫を拾って連れていきました。

その猫たちのすべてがどうなったのか　またいったい何匹の猫が
そこにいたのか　今となってはわかりません。

ただ　
そこでは　たくさんの命が死んでいきました

ご近所さんが生前　飼い主さんとお話したそうです
不妊手術していなかったら子猫いっぱい生まれているでしょう？と
そうしたら飼い主さんは　産まれてもみんな食べられてしまうのよ　とだけ

そして　最後には　たくさんの猫たちを残し　その方は亡くなりました。

わたしたちがはいったその現場は　壮絶でした。
それでも　残された猫たちの中には甘えてスリスリしてくる子もいました。
人間母さんが大好きだったんだと思います

 

このおうちの人間もまた・・・

最初の一匹の時に　不妊手術さえしていれば　こんなことに
ならなかったのだと思います。

それでも気がついた時にはとんでもない猫数となり
その費用も工面できなかったのだろうなぁと思うのです
 

でも　もし　生前　この方が誰かにそのことを相談していたら
相談された方は　それなら・・と手術費用まで出せたでしょうか
２．３匹ぐらいなら飼い主様も相談された方もなんとかできたでしょう
だけど　20匹とかなれば？　難しかったのではないでしょうか・・・


かわいそうだけでは救えないんです
救えないどころか　もっと多くの可哀そうな命をつくってしまうのです

だからこそ　今　無料不妊手術が必要なんです
こんな現場はいくらでも存在するのです
今まで　放置したり見て見ぬふりをしていたこんなおうち
そして犠牲になっている猫たちを助けてやりたい

今　私たちが　必死になって頑張らんと　あかん　と思います

　　　　　　　　　お外にでてしまって最後まで見つけられなかった猫ちゃん


守ってあげられなくて　ごめん