世界最悪の人道危機下のイエメンで「子ども広場」をつくりたい！

皆様に支えていただいてきたこのクラウドファンディングも、本日10/30（月）23:00までで終了となります。この記事の公開時点で、残り時間は11時間しかありません。

 

JVC代表の今井高樹と、プロジェクト実行者の今中航からのメッセージをお届けします。

 

■JVC代表今井からのメッセージ
「世界はイエメンのことを忘れていない」

 

 

皆さんこんにちは。JVC代表の今井高樹です。

 

世界の注目がパレスチナに集まっています。

 

ガザでは空爆も行われて、本当に深刻な人道危機です。

 

しかし考えてみれば世界は、長い間パレスチナのことを忘れていたのではないでしょうか。 世界が忘れているうちに、このような悲劇が起きてしまったのかもしれません。

 

イエメンでは、2015年から8年にわたって紛争が続いています。「忘れられた紛争」という風にも言われています。

 

世界が忘れてしまうことによって、人道危機はますます深まっていきます。

 

イエメンには 450万人もの国内避難民がいて、その多くは子どもたちです。子どもたちは学校に行けないような状況です。このままでは子どもたちの将来、イエメンの将来が失われてしまいます。

 

私たちが支援をすることによって、「世界はイエメンのことを忘れていない」、そういったメッセージを現地の人に届けることができます。

 

イエメンのクラウドファンディング、500万円の目標でやっと200万円台まで来ました。でもまだ、まだ足りません。 ぜひ皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

 

■プロジェクト実行者今中からのメッセージ
「気持ちと仲間がいなければ、実行できないもの」

こんにちは。今中航です。スーダンからこのメッセージを書いています。

 

スーダンでは戦闘勃発から半年以上が経過し、500万人以上が国内外に退避を余儀なくされています。全土で学校や大学は新学期が開始できず、スーダンの子どもたちもまた、学校に行くことができていません。生まれ育った家が爆撃や略奪の被害に遭い、いつ帰れるか分からないままであることは、現在激しい空爆の中にあるパレスチナ・ガザの人々にも共通して言えることかもしれません。 

 

今回クラウドファンディングを実施しているイエメンでは、紛争が続いているにも関わらず、世界はなかったことかのようにして、既に8年以上もの時が経過しました。

 

 

さらに欧米諸国、中東諸国は武器支援を通して、戦争の被害を拡大させてきました。

 

そういった国際社会に何も打つ手がなかった私たちも、決して無関係ではありません。

 

イエメンの約3,000万人の人口のうち、450万人もの国内避難民が、今なお苦しい生活を強いられています。270万人の子どもは学校に通うことができていません。

 

 

JVCが実施する「子ども広場」は子どもたちがスポーツ、お絵描き、歌、絵本などを楽しみながら学べる場所を提供します。

 

子どもの保護は世界中の子どもが持つ権利です。特定の子どもたちだけが持つ権利ではありません。

 

 

イエメンの人々に、「私たちはあなたのことを忘れていないよ」と連帯を示したいです。

 

プロジェクトにお金は必要ですが、気持ちと仲間がいないと実施することはできません。

 

最終日です、皆さんのお力を貸してください。

 

■本日10/30（月）23:00まで！

クラウドファンディングは、今、昼の12:00時点で残り11時間となりました。まだまだ最後まで諦めません。

 

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・約6千円で青少年・少女1人に：就学や就業、通院、移動に必要不可欠な身分証明書が発行されます。

・約1万円で子ども10人に：支援物資の受け取りや就学などに必要不可欠な出生登録書が発行されます。

・約1.8万円で子ども1人が：「子ども広場」に通い、保護を受けることができます。

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あと11時間、どうか最後まで、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

（既にご寄付をくださっている皆様へ：この記事をSNSなどで拡散していただけると大変助かります。いつも助けていただいてばかりですみません。ありがとうございます。最後まで頑張ります！）