【訃報】後肢麻痺でも懸命に生きた高齢タヌキ　タンタン

皆さんこんにちは。

JWCの佐草です。

 

本日は、寂しいお知らせがあります。

2023年4月22日に保護されてきたホンドタヌキのタンタンが、8月16日の夜、虹の橋を渡っていきました。

 

[保護情報はこちら]

 

保護当初からかなりの高齢で後肢の麻痺が見られ、ほとんどを寝て過ごしていましたが、体調が良い時は前足2本で体を起こすこともあり、昨年のクラウドファンディングで改修工事を行ったウッドデッキでは、天気の良い日は日光浴も行い、気持ち良さそうに目を細めていました。

 

 

歯もだいぶ抜けているのにタオルを噛んですぐボロボロにしたり、ちょっと体制を変えようと体に触れると怒ったり、気難しいおじいちゃんでしたが、褥瘡予防で毎日お風呂に入れる時は、気持ちが良いのか、いつもされるがままでした。

 

 

お風呂の様子はYouTubeでもご紹介しています

 

センターへ来てからも、季節の変わり目頃、餌を食べなくなり、何度も危篤状態に陥りましたが、なんとか乗り越えてきてくれました。

たくさん頑張ってきたおじいちゃんタヌキ。

最期は、本当に穏やかな顔でした。

 

今頃はきっと、空で駆け回っていることと思います。

 

これまでタンタンのことを見守ってくださった皆様に心より御礼申し上げます。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

タンタン。

たくさんの思い出をありがとう。

えらかったよ。頑張ったね。

本当に、本当にお疲れ様。

 

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。

 

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