2020 8月2日 プロジェクトの実行完了といたします。

ご支援者の皆様。

いつも見守っていただき、ありがとうございます。

報告が遅くなってしまい、申し訳ないことでございました。

 

7月から、待ちに待ったあすなろ猫事業が始まりました。

7月中には6匹の手術が済みましたが、場所①から⑧、新たにみつかった場所裏①②には推定30匹前後の野良猫がおり、全頭できる確信なんて持てないまま、一匹でも多くの猫に手術をするべく、焦燥の毎日を過ごしています。

 

前回からの経過では、場所⑦の父猫の手術が完了し、

エサやりさんは手術代を負担、当初の約束通り、場所⑧での茶トラの送迎とリリースを手伝ってくださいました。

文句ブーブー書きましたが、今は感謝しております。

 

7月中には特に、心配であったつばめエリアの月の輪黒のメス2頭と、

2年間ほど気になりながら何もできなかった場所⑧の茶トラと場所①周辺のシャム猫に手術ができたことは、本当にほっとしました。

↑危険でした(-_-;)

3匹の子を身ごもっていたそうです。

小柄なのに歯はボロボロ、何度も出産経験があるのではないかということでした。

立て続けの出産は体にダメージを与えます。

今後は体力をつけて長生きしてほしいです。

 

一方、猫パト地域の近隣で、野良猫の手術をしないまま外に放し、置きエサをしている事業所の存在を知りました。

どうして先のことを何も考えてくれないんだろう、

情けなさや腹立たしさ、関わりたくない、自分がそこまでやる理由なんてない、もうとても無理という焦燥感、しかし目の前の猫を見れば、悲しみと、少しでも良くしてやりたい気持ちも否定できません。

私が元の地域でどれだけ手術をしても、近隣にこのような場所があり、それを放置しているなら、これから先も野良猫はどんどん増えていきます。

途中で投げ出すかもしれない、それも前提で、手術を始めることにした次第です。

 

プロジェクトでいただいたご支援金は、使い果たしてしまったため、プロジェクトの実行報告はこれにて完了とさせていただきます。

終了報告にはまだ記載できていない差額がありますが、ノミダニ駆除薬や手術の立て替え金や諸経費に使われています。

領収書画像と記載をしなければならないところ、捕獲準備のため、平日も休日も帰宅時には体力が残っておりません。

残金がゼロになる最後の記載まで、少々お時間をいただけますようお願い申し上げます。

 

あすなろ猫事業の手術には、元々の責任のあるエサやりさんにもできる限りの協力をお願いするつもりです。

しかしながら、資金がない、出せないというエサやりさんを説得するのが厳しい場合、致し方なく私自身が負担することもありえるでしょう。

年末には資金が底をつき、またしても困窮することが今から目に見えています。

 

その場合、二度目のプロジェクトを立ち上げさせていただくことも考えています。

コロナウイルスの影響もあり、厳しい境遇にある方が大勢いる中で、またしてもこうしたお願いをしていいものか葛藤もありますが、私一人ではこの猫たちを助けることはできません。

その機会には、できる範囲でのお力添えをお願い申し上げます。

いただいたものは、すべてを猫のために使うことをお約束します。

 

今回、いただいたご支援のおかげで、何匹もの猫の治療や手術ができましたことに心から感謝しております。

猫に代わって、御礼申し上げます。ありがとうございました。

7か月間のご拝読、ありがとうございました。