こんにちは。管理人の大矢です。

今回は竹の利用方法について記します。

 

お伝えしていますように竹は成長が早く、更には地下茎を通じ、毎年生えてきます。

この竹は地下茎と共に、浸食被害をもたらしています。

このような竹をどのように利用したらよいのか・・・

 

放置しておけない状況の中、里山整備の多くは竹の浸食対策です。

ただ単に伐採しただけでは竹は“ゴミ”となり処分するために莫大なお金が掛かります。燃やしてしまうことが一番簡単ですが、生竹は燃えにくく乾燥させる場所も必要です。

そこで有効な使い方として、私たちも行っている、工芸品となる竹筒や竹炭、粉砕によりチップ化肥料・燃料(ペレット)などが考えられます。

しかし、そう言った加工には限界があり、竹の成長に追いつくことは至難の業です。

 

昨今、西日本各地でバイオマス発電事業などが行われています。しかし《集めて運ぶ》と言った作業だけでも大変な苦労があります。

《集める》だけでも大変なモノを、更に《運ぶ》と言うコトは、なおさら大変です。運搬に係るエネルギー(車のガソリンなど)を少しでも軽減するために、今回のプロジェクトを立ち上げています。

 

エネルギーの地産地消は竹林の近くで車などを使うことなく、その場でエネルギーに変えていくと言った考え方です。竹林の回りの多くは耕作放棄地など、荒れた農地があります。そこで農業ハウス(温室)を建てることで農地の再利用にもなります。

今まで温室の暖房については石油などで暖めてきました。これを竹ボイラーで暖めれば地球温暖化防止にも繋がっていきます。

 

食糧自給率が低い日本で、このようなバイオマスエネルギーを使わないのは何故でしょう?

生産者の高齢化害獣被害暖房費高騰・・・これらで耕作をあきらめる農家も多くあります。

 

荒廃した竹林はツタが絡み伐採作業を阻んでいます。

重労働な上に危険が付きまとうので高齢者が手を出せない作業も多くあります。

しかし、作業を分担することにより若年層から高齢層まで様々な“仕事”が成り立っていくと思います。そしてそこに雇用も生まれてきます。

 

まだまだ未熟なプロジェクトではありますが、竹ボイラーで熱源として使用できるようになった場合、竹(燃料)の自動供給化なども進めていきたいと考えています。

 

クラウドファンディングも残すところ10日となりましたが、皆様の応援を宜しくお願い致します。

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