2023年２月の猫たちの治療状況のご報告

 

いつも応援ありがとうございます。

大変遅くなりましたが、2月のご報告です。

 

●はっちゃん、車にはねられ、鼻と口から出血があり、一時意識不明だったそうです。病院でレントゲン撮影。顎の骨折、ズレはないので、自然治癒を待つことに。顎が腫れて2日間何も食べず、3日目からちゅーるを少しずつ舐め始めました。

最近公園に捨てられ、その時すでに右目に障害あり、何度も辛い思いをしたようで胸が痛みます。

 

●ティナ、市内のホテルのテラスに食べ物を求めて現れた身重の猫ちゃん。保護して3日目に4匹の子猫を産みました。残念な事に、子猫たちは育つ事なく4匹とも亡くなってしまいました。とてもショックでした。母猫ティナも腹部が膨らんだ状態で出血が続き、病院でエコー検査してもらいました。産まれなかった子猫が子宮に残っていないか心配でしたが、それはなく抗生剤をのみ、今は元気に回復しています。

 

●くーちゃん、与那国島から来た黒猫くーちゃん。２度も交通事故にあい、前足を骨折していました。動物病院で相談しましたが、保護された時、すでに骨折してから2週間経っていました。治療は難しいとの事でしたが、その後、東京の動物病院で診てもらえる事になり、くーちゃんは急遽東京へ行きました。

 

●ピピ、与那国島から来たピピちゃんは、きれいな青い目のシャム柄の猫。エンジンルームから救出された時には、身体にべったりとオイルが付いて、肩からお腹の方まで毛がなくなっていたそうです。それでも擦り傷だけで済んだのが幸いでした。

 

●ちょん、しっぽの付け根に怪我をして、カラスにつつかれていたところを保護されました。動物病院でお薬をもらいましたが、翌日ひどく脱水している状態だったので、病院で抗生剤の注射とリンゲル補液をしてもらいました。脱水で目は落ち窪み、痩せて背骨がゴツゴツしていました。皮膚は硬くなり、これまでずいぶん傷を負ってきた様子、しっぽの付け根は皮膚が裂けていました。栄養をとって、少しずつ回復中です。

●パティ、腎臓が悪いせいか、食欲不振が続いて、

また痩せてしまいました。でも、数日前から食欲が復活しています。

 

●イナ太、野良のお母さん猫が子猫たちを連れて引っ越した時にひとり取り残されてしまった子猫イナ太。ミルクボランティアさんが留守の間の保護預かり。下痢が続いていたので検便。寄生虫も原因菌もなし。ビオフェルミンで調整。

 

●しずく、真菌症による皮膚の炎症が広がり、猫エイズがあるため、治りにくい状態ですが、真菌症に効果のある塗り薬とシャンプーを続け、良くなってきました。

※よこなが君の受診料金が昨年末のものですが未払分がありましたので、２月分に入れさせて頂きました。

★以下、ご支援金の利用状況詳細です

 

　皆さまからのご支援に心から感謝申し上げます。

これからも猫たちのため、がんばります。

 

また、猫たちにキャットフードやちゅーるなど送って下さった皆様、ありがとうございました。最近はお名前以外記載されないので、個別にお礼のご連絡もできませんが、本当に感謝ばかりです。