皆さま、お久しぶりです。

気仙茶の一番茶のシーズンが終了し、しばらく抜け殻になっておりました・・・。

これから、少しずつ、一番茶での様々な出来事をご紹介して参りますね。

 

今日は、60年ぶりに再現された、陸前高田での手もみ茶づくりについて、ご報告します。

6月2日と6日、陸前高田・米崎町の、手もみ茶づくりについて、教えていただきました。

会場は、陸前高田市小友町、箱根山にある、気仙大工左官伝承館。60年ぶりの手もみ茶づくりに最適の空間を使わせていただき、ありがたい限りです。

ここに、手もみ茶づくり伝承のため、いろいろな人(大工さん、左官さん、縄をなう方、など)にお願いして用意いただいた、専用の炉や、炉の上に置いて茶を揉み乾かす際に使う「助炭(じょたん。気仙ではジョーダンと言われているようです)」、それから、茶を揉む時に使う「揉み板」を置かせてもらいました。(詳しくはまた後ほどご紹介したいと思います。なお、この製茶道具は、現在、関係者の自己負担で整備しています。会の備品として購入するため、皆様のご支援をお願いいたします。)

2日は、米崎地区の方々(米中仮設住宅在住の方々)に来ていただき、昔を思い出しながら作ってもらいました。

途中から、聞き書きでもお世話になった、米崎町の金野さんにも来ていただきました。

60年ぶりというのに、金野さんは細かいところの加減をよく覚えていらして、驚きました!

とても丁寧に作業を進める金野さんを見ていると、気仙の手もみ茶は、本当に大事に丁寧に作られたものだったことが感じ取れました。

いろいろな話をしながら、お茶を揉む時間は、参加者みなさんに楽しんでいただいたようでした。

出来上がったお茶を囲炉裏端で飲む笑顔が、輝いています。

このプロジェクトの意義を感じる時間でした。