【気仙茶】伝統的製茶道具復元

皆さまこんにちは。ご報告をお休みしており、申し訳ありません。

この間にも、多くのご支援をいただいていて、目標金額の61%までになりました!!

本当に、ありがとうございます。これからも引き続き、プロジェクト達成まで見守りくださいますよう、お願いします。

 

さて、お休みの間も、気仙茶の会の活動は、様々動いております!今日からまた徐々に報告して参りますね。

 

気仙茶は、今は製茶工場で製茶していますが、60年くらい前にさかのぼると、家で手もみ茶を作っていました。が、製茶機械が導入されて以降、皆さん生葉を工場に持ち込み、機械製茶するようになり、手もみする家はなくなりました。

地域のお年寄りに話を聞くと「昔の手もみのお茶は、とても香りがよくておいしかった!」というのをよく聞きます。しかし、手もみ茶は約60年途絶え、手もみ茶づくりのわかる人も皆さん80代以上のご高齢になっています。

今ここで、手もみ茶づくりを受け継ぎ、伝承していきたい。そのために、製茶道具を用意したい、と考えました。陸前高田市内で、製茶道具が使える状態で残されているものは、残念ながら見つけられなかったことや、これから長く作ったり使ったりできるように、と、大工さんや左官さん、縄をなう方等にお願いして、道具の復元を行うことにしました。

今日はまず、炉の復元をご紹介します。これは、お茶づくりの時だけに使われる炉で、ある方は「どぶろ」と呼んでいました(土壁で作った炉、で、土風炉、かなと思います)。

この炉の中に、炭を熾し、厚い土壁を温めておき、あとは、空気の量や炭の量などで火力を調節しながら、この上に「ジョーダン(標準語では助炭でジョタンと呼びます)」を置き、茶葉を揉みながら乾かす作業をするのだそうです。

炉は、まず、大工さんが木で枠を作ります。

その後、左官さんが、竹を組んで壁の面を作ります。

組んだ竹に土をつけて、整えます。

 

この状態で完成です!

 

次に、炉の上に載せる、助炭(ジョーダン)のことをご紹介します。