皆様のおかげで、どうにかここまで来れました!

 

 ご支援いただいた皆様のおかげをもちまして、まずは一区切りとなるお披露目撮影会を12月3,4日の両日で開催することができました。

 

 当日おいで頂けなかった方も多く、撮影会の状況を早くお知らせすべきだったのですが、キハの補修作業に重要な、車庫の使用可能日程が急きょ変更となり、撮影会当日までの約2週間、主要メンバーはほぼ毎日徹夜で作業にあたって参りました。

 

 メンバーもほとんどが本業を持っており、その合間を縫い、あるいは休暇の先取り等で対応してまいりましたことから、お披露目会以降は全くキハの作業ができておりませんでした。

 ご心配をおかけしたことをお詫びいたします。

 ようやく、写真のアップができるようになりましたので、以下に紹介させていただきます。

 

 なお当日、守る会メンバーはほとんど撮影できておりませんので、写真については、遠路お越し頂いた、おらが湊鐡道応援団事務局の方や、支援者の皆様にご提供頂きました。本当にありがとうございます。

 

 

 会場には、輸送途中の状況をパネルにしてご紹介させて頂きました。

 また、日ごろ運転体験に使用している旧304号を待機場所に開放して頂くとともに、うどんやおにぎりなど飲食物の販売も、出入り業者さんに行って頂きました。

 

 式典会場で、挨拶をさせて頂く前田会長です。晴天に恵まれ多くの方にご来場頂きました。

 ひたちなか海浜鉄道西野管理部長のご挨拶です。

 吉田社長がご多忙の中、遠路駆けつけて頂きました。

 本当にありがとうございます。

  

 

 そして、待ちに待ったシャッターオープンの瞬間。一斉にカメラのシャッターも鳴り響きます。

 

 西野管理部長から、前田会長へのハンドル譲渡式です。

 キハが那珂湊を離れる際、簡単な記念撮影は行っていたものの、正式な譲渡式は行っていませんでしたので、改めて、ひたちなか海浜鉄道から守る会への譲渡です。

 

 そしていよいよ、エンジン起動の瞬間。

 「涙が出ました」「感動しました」とのお声をたくさん頂きました!

 

 そして庫内からいよいよ構内へ。

 キハ自身も1週間ぶりの日差しを浴びます。

 

 記念すべきお披露目運転担当は、ご自身も鉄道ファン、今村運転士です。

 

 姿を現したひかり号としてのキハ2004号、改めて記念撮影です。

 左から、平成筑豊鉄道今田専務、福智町嶋野町長、ひたちなか海浜鉄道西野管理部長、九州鉄道記念館佐藤館長、守る会前田会長、平成筑豊鉄道迫田常務です。

 嶋野町長は、来賓としておいで頂くとともに、第三セクターのへいちくにとっては副社長でもあることから、式典で謝辞を述べて頂きました。

 また、佐藤館長は、宇都宮副館長とともに、このひかり号ストーリーを作成、起案するにあたり、多くのアイディアや各方面への情報発信に多大なご尽力を頂きました。

 皆様のおかげでお披露目撮影会にこぎつけたことで、前田会長、迫田常務はこれまで一番の笑顔です!

 

 また、キハ登場後は、最も高額リターンである30万円のご支援を頂いた、3名の方々による運転体験です。

 体にハンディをお持ちの方もいらっしゃいましたが、迫田常務と今村運転士のサポートにより、ノッチ、ブレーキ操作を体験していただきました!

 

 姿を現した、キハの全貌です。

 那珂湊出発時に、応援団の皆様に取り付けて頂いたマーク、サボ、窓表示を再現致しました。

 

 なお、車体側面には、国鉄車両の基準に従い、新たに号車表示枠、愛称板表示枠を取り付けています。

 これは、九州で往年の活躍を行ったキハから取り外したものや、即売会で販売されていたものを利用していますが、愛称枠のみ1本足りませんでしたので、3か所のみ取り付けています。どなたかご不要のものをお持ちで、ご提供いただける方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します。

 

 貴重なDMHエンジンの銘板です。

 実はキハ2004にはDMH17B,昭和32年3月製造、番号17167のエンジンが搭載されています。

 17BとCの違いは、噴射ノズルの径や馬力が違うそうなのですが、17Bエンジンは当時すべて17Cエンジンに改造されていると、ある趣味誌に掲載されていましたので、機能としては17Cエンジンとしてこれまで検査を受けてきているようです。

 それにしてもこのエンジン、当初はどの車両に搭載されていたのか、詳しい方ご教示頂けましたら助かります。

 

 金田に到着した際は、このような状況でした。

 

 

 改めて、キハの正面です。

 本来こちらは、通称2エンドと呼ばれる側であり、標記や銘板はないのですが、撮影会で午後順光を考えた際、こちらの方が映えることから、あえてこちら側に装飾しています。

 ちなみに、ヘッドマークが取り付けられている尾灯上のフックは新たに製作し、ジャンパ栓もこちらに移動しています。

 銘板はもともと付いていませんでしたが、鉄道部品店で昭和41年新潟鉄工所のものを探し出し、国鉄の銘板とともに取り付けています。

 なお、国鉄は取り外しが可能な状態にしています。

 Hゴムが灰色になっているのに、皆様お気づきでしょうか?

 

 ちなみに、輸送前はこの状態でした。

 

 本来の1エンドは、こちらです。

 当日は、「ひかり」とともに「ながさき号」も準備いたしましたが、いずれも国鉄当時に使用されていた本物です!

 

 1エンドの輸送前は、この状態でした。

 

 サプライズゲストです!

 この活動、特に輸送や補修作業の進め方に、10年以上前からアドバイスを頂き、今回も情報発信にご協力を頂いた地元直方市「汽車倶楽部」江口代表のご配慮で、国鉄バスとのコラボレーションが実現致しました!

 急きょの展示、本当にありがとうございました!

 

 さて翌日は、残念ながら雨天だったのですが、それでも多くの方々にお越し頂きました。

 式典は行っておりませんが、旧304号の車内で、皆様に会長からご挨拶です。

 

    雨の中でしたが、デモンストレーション走行を行いました。

 

 雨が激しくなったので、一旦車両は車庫の中へ。

 前田会長の発案で、車内からエンジンを見ていただき、ノッチ試験を行いました。

 昭和32年製のエンジンですが、その迫力に皆さん圧倒された様子でした。

 

 また、車内には皆様のお名前を掲示しています。

 小さな子どもたちも「僕の名前、あったよ!」と喜んで頂きました。

 

 さて、当日の状況が少しでもお分かり頂けましたでしょうか。

 ご都合などでおいで頂けなかった支援者の皆様方には、大変恐縮しております。

 

 現在キハは、洗浄線に通じます線路の奥に留置し、運転台部分にブルーシートをかけた状態です。

 また、お披露目後、作業も進んでいなかったことから昨日、洗浄線周りの塗装片を掃除致しました。

 また、一部リターンが返送された方もいらっしゃることから、そうした発送作業や全体の精算に追われ、新たなステージへの段取りには至っておりません。

 また、本日は写真のご紹介に至っておりませんが、実はお披露目式典最中にも塗装の最終仕上げが行われており、本当に作業が終わったのは、シャッターオープンのわずか数分前でした。

 そうしたことから実は、今回ご紹介したお披露目会場側の面と反対側、つまり金田駅舎側の面は塗装が終了しておりません。

 ひたちなか時代でいえば、機関区側の面で、こちらはさほど腐食が進んでいなかったため、今回は塗装を見送りました。

 

 とはいえ、年明け以降にも早急に作業に着手し、より良い状態での保存を目指していきたいと考えておりますし、今回おいで頂けなかった方にも、一人でも多くキハの姿を見てもらいたいと思っています。

 

 本日のアップはこれまでとさせて頂き、次回は式典最中の舞台裏や、今後の取り組みなどについてお知らせしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新着情報一覧へ