プロジェクト実施終了報告
(一社)日本キンボールスポーツ連盟理事長髙見彰です。ご支援ご協力いただき誠にありがとうございました。おかげさまをもちまして大会を無事終了することができました。
ひとえにキンボールスポーツを心から支えていただけるみなさまのお志の賜物と心より感謝申しあげます。
日本代表の男女共、準優勝を成し遂げました。ただ、代表チームは優勝を目指して長い時間をかけて準備してきたので悔しい思いでいっぱいだと思います。しかし、今回の闘いぶりは、観客を魅了し、確実に世界中のキンボールファンの心を掴みました。誇れる日本代表に心から拍手を送ります。コーチ陣も含めてゆっくり体を休めて新たなチャレンジに踏み出していきます。
私は、2001年の第1回のワールドカップの時に創始者のマリオ・ドゥマース氏にいつかは絶対に日本でワールドカップを開きたいと約束し、それが大きな成果を持って実現したことに安堵するとともに、成功に向け東奔西走したスタッフ陣の頑張りを誇りに思っています。
今回の大会に関わっていただいた全ての選手、チーム関係者、スタッフ、支援者・協力者に感謝です。本当にみんなが主役であり、心に残るキンボールスポーツ世界大会を開催できたと思っております。
最後になりましたが、皆さんのご多幸をお祈りいたします。本当にご支援ご協力ありがとうございました。
一般社団法人日本キンボールスポーツ連盟
理事長 髙見 彰
【報 告】
以下、報告関連事項です。
先ず、リターンに関するご連絡が大会開催間際になりましたことを、お詫びいたします。連絡が遅くなり申し訳ございませんでした。
リターン関連の発送は大会期間中に一部を除き直接お渡しさせていただいた方々を含め、最終の発送、連絡は予定通り、12月末までには完了する予定です。
収支の報告ですが、みなさまからご支援頂いた資金はすべて、「第9回キンボールスポーツ ワールドカップ2017東京大会」の大会運営資金として、大会動画Live配信関連費用、巨大モニターの設置およびスコアボードシステムの構築、看板・バックパネル・のぼり・国旗等に関する会場設営関連費用、全国より集ったボランティアスタッフの宿泊費用に使用させていただきました。皆様からの支援なくして、多くの日本でのキンボールスポーツ大会初の事柄は成し得なかったと確信しております。最終の収支決算につきましては、最終リターン発送、連絡時に合わせて報告させていただく予定です。
【結 果】
部 門:女子
優 勝 カナダ(9大会連続9回目)
準優勝 日本
3 位 フランス
部 門:男子
優 勝 カナダ(2大会ぶり8回目)
準優勝 日本
3 位 チェコ
MVP 女子 岡村亜寿美(日本)
MVP 男子 Patrice Huneault-Genest(カナダ)
フェアプレー賞 女子 シンガポール
フェアプレー賞 男子 香港
【記 録】
・大会公式ホームページはこちらより。英語オンリーです。
https://www.kin-ball2017.com/
・大会公式フェイスブックページです。
https://m.facebook.com/kinball.sport.WC.tokyo2017/
・ワールドカップ公式カメラマンによる大会記録写真です。
http://www.remdesign.eu/kinballwc2017/index.html
・動画はこちらよりどうぞ。
https://freshlive.tv/KIN-BALLsport/166710
【これから】
国際的には、2018年にはアジアカップが中国・吉林省延吉市にて開催されます。参加は6カ国以上。そして、2年後の2019年にはフランスのレ ポン ドゥ セ(Les Ponts-de-Cé)市にて開催されます。世界的な普及状況から考えると、今大会を上回る参加国数になることは間違いありません。
日本では2018年2月に2017年度の第18回ジャパンオープン・チャンピオンズカップがワールドカップの会場であった東京都中央区にて、2018年度の第19回ジャパンオープン・フレンドリーカップが宮城県利府町にて開催されます。
みなさまのおかげで日本中に大きな反響をもたらしました。これから日本のキンボールスポーツがますます発展することを確信しております。今後とも変わらぬご支援ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。