凸を活かす!働き方をおすすめする無料WEBページを作りたい!

凸を活かす!働き方をおすすめする無料WEBページを作りたい!

支援総額

1,676,000

目標金額 1,446,500円

支援者
100人
募集終了日
2019年12月25日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

【達成のお礼と第二目標200万円への挑戦について】

 

皆様のおかげで、第一目標を達成することができました。

 

ご支援いただいたみなさま、あたたかいご支援に心より感謝申し上げます。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
 
ここからは12月25日(水)23時の募集終了まで、次の目標として200万円を設定し、残りの期間も頑張りたいと思います。皆様からのあたたかいご支援のおかげで、無事、「凸凹じぶんなび”とことこ”」を制作できるようになりました。
  
第二目標では、会員専用ページの追加にかかる費用を募集しようと思います。会員専用ページでできることは次の4点でござます。
①特性チェックや適職マッチングの結果を保存
②会員向け講習会へのエントリー
③相談受付エントリー
④療育、就労、学習に関する情報の提供。
 
もちろん、簡単に達成できる目標ではありませんが、少しでも長く活動を続けられるように、最後の瞬間まで頑張りたいと思います。引き続き応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

当事者だからこそ感じる「こんなサービスが欲しかった!」を作ります

 

はじめまして、朝倉美保です。京都市生まれの40歳。双極性障がいと発達障がい(ASD、ADHD)の当事者です。

 

私は幼少期から「周りとは何か違う気がする」という感覚を持ちながら生活をしてきました。学校を卒業後、一般企業に就職するも、なかなか思うように行かず、24歳の時に「うつ病」と診断されました。精神科医の先生に相談を重ねるも一向によくならず、34歳の頃に精密検査を受けました。結果、「発達障がい」(ASD、ADHD)であると診断されました。

 

診断されたものの、発達障がいをどう捉えて生活していけばいいのかわからず、長い間苦しみました。しかし、発達障がいと共に生活をする上で大切なことが「自分を理解すること」に気づき、「自分の特性(傾向)を理解し、長所と短所を整理する」ことで、自分らしく生活をできるようになりました。

 

このような経験を元に、「発達障がいに悩む多くの方の役に立ちたい!」という思いで、2016年に発達障がい支援ボランティア団体「ちいさな森」を立ち上げ、仲間と一緒に体験から得た知識を伝える活動をはじめました。

 

 

2017年2月には株式会社みのりの森(出版社)を起業し、発達障がい専門誌『きらり。』を創刊しました。現在はこの『きらり。』の編集長をしながら、全国でイベントを開催し講演活動をしています。また、発達障がいのお子さんの家庭教師や養育者の心理カウンセリングも行っています。

 

今回、新たな取り組みとして発達障がいの方向けの適職がわかる無料WEBページを作りたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。全国の発達障がいをお持ちの方のお役に立ちたいと思っています。

 

 

 

私も発達障がいの当事者です。
今では前向きに、楽しく生活ができていますが、発達障がい特有の悩みを乗り越え、自身に合った働き方を見つけるのはすごく大変でした。

 

周りと同じようにしているつもりなのに、なぜ体調を壊すんだろう。自分の何がいけないんだろう。そんなモヤモヤをずっと抱えていました。

私は幼少期から「何か周りと違う気がする」と思いながら過ごしてきました。小学校の時はいじめに会い、中学は逃げるように私立へ入学。勉強と趣味に没頭し、人と距離を置きながら過ごすことでなんとか精神を保ってきました。

 

昔から、「苦手」な事も努力し続けさえすればできるようになると思っており、学生時代も苦手な教科を克服するために1教科ごとに3年以上かけて努力し成績を伸ばしてきました。

 

正確に計算する事、社会の理解、読解力、英単語の暗記、英語の理解など、小学生の頃から高校まで長時間かけて克服しました。だから、時間さえかければ、きっと何でもできるようになると思い込んでいたのです。

 


しかし、現実は違いました。理想の形があるのに、そのように全然できないのです。学校を卒業し、すぐに一般企業に就職しました。仕事内容だけに集中するなら特に問題はありませんでしたが、上司への報連相が不十分だったり、優先順位がうまくつけられなかったり、周囲と連携することが難しかったりと月日が経つにつれて困りごとが出てきました。

 

人間関係の構築でトラブルを起こして過呼吸になり、救急車で運ばれたこともあります。身体や脳が拒否反応を起こしていても、無理やり仕事を続け、最終的には適応障がいにもなってしまいました。


「自分の何がいけないのか?」「周りと同じようにしているつもりなのに、なぜ体調を壊すのか?」診断されるまでは皆目見当もつきませんでした。

 

そして、24歳の時にうつ病を発症。精神病院に何度か入院しながら治療をするも一向によくなりませんでした。

 

発達障がいと診断され、自己理解をすることが大切だと気づきました。自分の長所を理解し、活かすことの大切さを実感でき、それからは前向きに物事に取り組めています。

34才の頃、精密検査を受け、発達障がいの診断を受けました。診断結果が出たことで、今まで何に苦しんできたのか冷静に見直す機会を得ることができました


当時は、今のようにわかりやすく発達障がいの特性を解説している書籍に出会えなかったこともあり、この自己理解に1年以上を要しました。書籍で得た知識を医師に相談し、特性とどう付き合っていけばいいのかを自分なりに考えながら過ごしていきました。特に「苦手」の原因を見つめ直しながら、自身の特性を理解していく過程は次第に霧が晴れていくような感覚でした。

 

自己(特性)を理解する上で、ポイントとなったのは「自分の特性(傾向)を理解し、長所と短所を整理する」ことです。私の場合は以下のようなことでした。

 

・1対1での会話、教える仕事が向いている
・人間関係が単純化する(付き合いたい人とだけ付き合える)仕事であれば精神的に安定する。
・生活リズムに合ったスケジュール(午前中が苦手なので、午後から出社)を組めれば得意を活かせる。
・好みの環境で仕事ができる(ひとりの空間、気を使わないくていい空間)
・不用意に怒られない、怒鳴られない(自己肯定感低下が防止できる)

 

このポイントを理解でき、活かせるようになってからは前向きに、生き生き楽しく暮らせています。

 

 

発達障がいの方へのサポート活動で見えてきた課題。
当事者自身への「発達障がい特性」の理解を深めるサポートはできていますが、理想の職業を見つけることまではサポートできていません。

「私と同じように発達障がいに悩んでいる人の力になりたい」という思いで、2016年に発達障がい支援ボランティア団体「ちいさな森」を立ち上げ、仲間と一緒に体験から得た知識などを伝える活動をはじめました。

発達障がいに関する特性を解説する雑誌がなかったため、2017年に発達障がい専門誌『きらり。』を創刊しました。2018年からは講演活動やイベントを開催し始め、2019年からは全国でイベントを開催しています。読者からのハガキやメール、イベントでのお話などを通して、発達障がいと向き合っている多くの方と出会うことができました

 

『きらり。』と一緒に
『きらり。』の仲間
『きらり。』を通じて多くの方のご意見を聞くことができました
イベントの様子
イベントの様子
イベントの様子

 

皆様のお話をお聞きする中で、最も多く出てきたテーマは「自己理解」「仕事」「お金」という3つでした。過去の私と同じように、「発達障がいの特性」は理解できていても、「いざ自分のこととなると実感ができない」状態の方が多く、「自分の長所と短所」がわからないから、「得意や特性を活かせる仕事」に出会えず、人並みのお給料もなかなかいただけないというサイクルでした。

 

 いただいたご要望
・やりがいをもって働きたい
・得意や特性を生かせる仕事をしてみたい
・人並みの給料がほしい
・親に頼らなくてもいい生活がしたい
・誇りを持って働ける仕事がしたい
・自信をもって仕事がしたい  

 

発達障がい専門誌『きらり。』を読めば、発達障がいの特性を理解することはできますが、それを「自分ごと」として実感していただき、長所と短所を整理し、「得意や特性を生かせる仕事」に活かせるまではできません。

 

そこで、これらを促進するために 「働き方応援シート」を製作しました。
 

「働き方応援シート」です。画像をクリックいただければ拡大します。

 

 

見えてきた課題

「働き方応援シート」は得意や特性を把握し、自分の強みを認識した上で仕事での活用イメージを持ってもらうためのものでした。しかし、利用者からは「自分の強みは理解できた。でもその強みでどんな仕事に生かせるかがわからない」というご意見をいただきました。

 

オススメの職業をご紹介するサービスを作ります!
自分の特性を入力するだけで、あなたの強みを抽出し、「オススメの職業」を自動判定できるWEBページ「凸凹じぶんなび”とことこ”を作ります!

 

確かに、働き方を画面左側で「自分の特性」を理解することができますが、そのを「長所と短所」に落とし込み「理想の職業」まで自分で考えるには無理があるものでした。

 

「自分の特性にあった職業に就き、自分の強みを活かしたい!」そんな想いに答えるため、雑誌ではできないようなお手伝いをしてみたい、もっと気楽に使えるサービスを提供したいという想いのもと、今回新たにWEBページを製作することにしました。

 

 

 

「働き方応援シート」でできなくてWEBページでできることは次のとおりです。いくつかの質問にお答えいただくと、自動でオススメの職業を提示してくれます。雑誌では答えられなかった要望を盛り込んでいます。

 

「凸凹じぶんなび”とことこ”」に込めたおもい

 

・自分のペースで一歩一歩、自分を理解していこう。

・無理しない歩みでしっかりと進めてほしい。

・”とことこ”歩けばきっと未来が開ける

→将来的には、仕事だけでなく、「自己理解」をひとりでも深めていけるようなサービスを展開していく予定です。

 

「凸凹じぶんなび”とことこ”」でできること

 

・得意不得意を自動的に言語化できる。
・オススメの職業を自動的に示してくれる。
・ネット環境があれば誰でもできる。

・無料なので気軽にできる

 

WEBページの開発は順調に進んでおります。多くの皆様に利用していただくために、利用料は無料にしたいと考えています。開発には1,446,000円がかかるのですが、無料で利用いただくということもあり、開発費用が足りていない状態です。多くの発達障がいに悩む方々が、「自分の長所、特性を実感でき、それを活かせる職業につく」第一歩を踏み出すきっかけづくりのためにぜひともみなさまのご支援をお願いいたします。皆様からいただいたご支援で、2020年06月30日までに「凸凹じぶんなび”とことこ”」を製作します。

 

ご資金の使い道

WEBページ制作      970,000円
デザイン費        100,000円
監修費          100,000円
広告費          30,000円
READYFOR 手数料    246,500円

 

 

発達障がいをもった人が働きやすい社会の実現に向けて

私にとって、このWEBページ「凸凹じぶんなび”とことこ”」の開発は最終目的地ではありません。発達障がいを持った方が正しく自分を理解し、特性にあった職業に就ける社会の実現を目指しています。

 

今後も、『きらり。』の編集はもちろん、各地でも講演会を開いたりSNSでの発信を通じて発達障がいについての正しい理解を得てもらえるように活動を続けていきます。

 

リターンには講演会の開催券のほか、個別のご相談も用意しています。当事者の方はもちろん、身の回りに発達障がいをお持ちの方、支援活動をされている方などにこのプロジェクトのことを知っていただきたいです。

 

みなさまの温かいご支援のほど、よろしくお願いいします。

 

ご支援よろしくおねがいします!

 

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プロフィール

株式会社みのりの森、代表取締役。 発達障がい専門誌きらり。を発行している。 京都市生まれ育ちの40歳。 24歳のときにうつ病を発症し、治療を続けるが寛解せず。 34歳のときに精密検査と心理検査を受け、根本原因が発達障害であると診断される。 現在は双極性障害と発達障害の治療をしながら、発達障害を生かして生活していく考え方や日々の工夫を発信している。 現在は雑誌発行(企画、執筆、編集、発行までの活動のほか、下記も行っている。 家庭教師、書道の先生、心理カウンセラー、イベント企画、講演会活動)

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リターン

7,000


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お気軽応援コース

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

10,000


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オリジナルポストカード、働き方応援シートコース!

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!
・オリジナルポストカードを送付いたします!
・働き方応援シートを差し上げます!

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

10,000


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心から応援コース

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

30,000


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「とことこ」を一緒に作れる就業体験コース!

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!
・オリジナルポストカードを送付いたします!
・働き方応援シートを差し上げます!
・きらり。3号〜8号の中から、お好きな号をプレゼントします。
・新ホームページ「とことこ」を一緒に作れる権利を差し上げます!(就業体験です)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

30,000


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しっかり応援コース

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

30,000


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きらり。出演コース

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!
・オリジナルポストカードを送付いたします!
・働き方応援シートを差し上げます!
・きらり。3号〜8号の中から、お好きな号をプレゼントします。
・きらり。に出演できる権利をさしあげます!

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

50,000


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朝倉美保の発達障害相談コース

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!
・オリジナルポストカードを送付いたします!
・働き方応援シートを差し上げます!
・きらり。3号〜8号の中から、お好きな号をプレゼントします。
・以下の中からご相談の方法をお選びいたけます!
①純粋なご相談(60分)
(お子さんのこと、ご自身のこと、支援のこと、出版のことなどお好きなことを60分相談できます。)
②講演会のご依頼

支援者
3人
在庫数
7
発送完了予定月
2020年5月

50,000


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全力応援コース

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

100,000


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ぜーんぶまとめてプレゼント!デラックスコース!

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!
・オリジナルポストカードを送付いたします!
・働き方応援シートを差し上げます!
・きらり。3号〜8号の中から、お好きな号をプレゼントします。
・新ホームページ「とことこ」を一緒に作れる権利を差し上げます!(就業体験です)
・きらり。に出演できる権利をさしあげます!
・親子でワークショップにご参加いただける権利を差し上げます!

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

100,000


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全身全霊で応援コース

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

300,000


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【企業様向】広告枠コース

・感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
・新しいWEBページにご支援者様としてお名前をご記載します!
・オリジナルポストカードを送付いたします!
・新しく作るWEBページの広告枠をプレゼントします!
(詳細はメールでご相談させてください)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

プロフィール

株式会社みのりの森、代表取締役。 発達障がい専門誌きらり。を発行している。 京都市生まれ育ちの40歳。 24歳のときにうつ病を発症し、治療を続けるが寛解せず。 34歳のときに精密検査と心理検査を受け、根本原因が発達障害であると診断される。 現在は双極性障害と発達障害の治療をしながら、発達障害を生かして生活していく考え方や日々の工夫を発信している。 現在は雑誌発行(企画、執筆、編集、発行までの活動のほか、下記も行っている。 家庭教師、書道の先生、心理カウンセラー、イベント企画、講演会活動)

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