台風19号被災のみそ蔵復活の第一歩に協力を！

大豆畑通信は、復活するみその材料となる大豆を育てている畑の様子をお伝えしています。

時は遡って今年6月9日　場所は大豆畑。
この日は、種まきの日でした。

畑には地元中学生が70人以上来て種まきをしてくれました。
今年作付ける畑の広さは約５反７畝（約5700平米）
小川さんは、これだけの広さの畑を今までご夫婦だけで種まきも収穫もやってきました。

今年は中学生がそのうちの2反（2000平米）ほどを種まきしてくれました。
さすがに70人以上もいると早いです。ものの20分程で種まき完了でした。

今回は、皆さんが持参した割り箸で、株と株の間の間隔をはかり、手で種を蒔いていきましたが、小川さんが種まきをされるときは、手押し式の種まき機で種を蒔いていらっしゃるそうです。今回は、その体験もしてもらいました。

種まきの最大の敵は鳥です。

芽が出始めたところを食べてしまうのです。

幸い、今年はほとんど食べられることなく育ちましたが、被害が大きい年には半分近く食べられてしまう時もあったとか。
 

原料の大豆から自分で育てるみそ造りは、並大抵の苦労では無いと実感しました。