
支援総額
目標金額 1,400,000円
- 支援者
- 90人
- 募集終了日
- 2020年8月13日
終了報告を読む

パレスチナ・ガザ緊急支援 命の危機にされされる子どもたちを守りたい

#子ども・教育
- 現在
- 106,000円
- 寄付者
- 18人
- 残り
- 50日

公園の桜守プロジェクトin神奈川~公園の桜を次世代に繋げたい~

#地域文化
- 現在
- 1,369,000円
- 支援者
- 131人
- 残り
- 1日

困窮する若者のSOSを逃さない #物価高を乗り越えるためのご支援を

#子ども・教育
- 現在
- 10,933,000円
- 寄付者
- 336人
- 残り
- 23日

パレスチナ・ガザ緊急支援 「天井のない監獄」にいる人々のために

#子ども・教育
- 現在
- 5,218,000円
- 寄付者
- 435人
- 残り
- 41日

抱樸 活動35年"ひとりにしない"支援の集大成「希望のまち」

#まちづくり
- 現在
- 13,873,000円
- 寄付者
- 864人
- 残り
- 26日

コロナ後遺症「ブレインフォグ」発症のしくみの一端を解き明かす研究へ

#医療・福祉
- 現在
- 5,893,000円
- 寄付者
- 205人
- 残り
- 1日

飼い主のいない犬と猫へ医療費を届ける|ハナプロサポーター

#動物
- 総計
- 631人
プロジェクト本文
終了報告を読む
こんにちは、「子ども支援センター小鳩マナワオラ会」会長の小林明宏です。
2019年8月のクラウドファンディングによる皆さんのご支援のおかげで、15名の発達障害の児童、貧困家庭の児童への学習支援を実施することができました。
立ち上げから1年ほどになりますが、ありがたいことにメディアや記事で取り上げていただき、「うちの子も通わせたい」「実際に通いたい」と保護者の方や生徒さん本人からご相談やご依頼を多くいただいております。
2020年2月の時点で15人の生徒さんが日々この塾の学習支援で頑張っていましたが、これ以上の受け入れが場所・人の不足から難しく、入塾を希望される全ての方をお受けできない状況、また希望されているのに距離的に遠く断念されている方や、毎回長い時間をかけて通塾している子も多くいる状況となっていました。
この状況は「子どもたちが将来に希望を持てるようになるお手伝いをしたい」という本来の塾の意義にも反してしまっていると考え、2020年4月に、もう1つ教室を佐賀駅近くの神野にオープンしました。ちょうどコロナの影響が広がる中での自粛要請もあり、一方で学校が休みになるからこそ学習支援がいっそう必要であるという思いもあり、感染防止に配慮しながら、時間を短縮しての運営を行ってきました。現在は通常の運営に戻っています。
この学習支援は、それぞれの家庭の事情とご相談をさせていただきながらお月謝を決めています。現在15人の子どもたちに実施している学習支援事業1ヶ月に必要な運営資金のうち、半額近くを月謝でまかない、残りを通常の学習塾の収益から私自身が補填しており、安定的に貧困家庭や発達障害の子どもたちの学習支援事業を続けていくためには資金が不足している状態です。

そして学習支援を必要としているご家庭はまだまだたくさんあり、これからより多くの子どもたちに学習支援を広めていくことを考えると、さらに補填が必要な額が大きくなることが考えられます。
そこで、この学習支援事業を安定的に行い、さらに多くの子どもたちへ学習支援を届けていくために、、2021年3月までの運営資金として最低限必要な140万円を募るクラウドファンディングに挑戦することを決めました。
●2021年3月までの運営資金使途内訳
人件費 1,080,000円
教室賃貸費 540,000円
光熱水費 120,000円
教材印刷費 50,000円
(クラウドファンディング手数料: 215,600円)
今後毎回クラウドファンディングを行わなくても事業を安定的に運営することができるよう、今回の挑戦を通じて、「子ども支援センター小鳩マナワオラ会」のサポーターとして子どもたちを継続的に支援してくださる方を募集し運営する体制作りも進めていきたいと考えています。いただいたご支援は、この体制が軌道に乗るまでの運営資金として、大切に使わせていただきます。
学習支援事業を継続的に行っていくための挑戦に、もう一度皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。温かいご支援をいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
教育業界に長年関わる中で、貧困家庭に生まれた子どもたちは様々な要因から学習意欲が乏しく、自分に自信が持てず、進学を諦めていることが多々ある、ということに気づきました。そのために就職の段階になっても正規雇用に就くことが難しく、さらに貧困家庭から貧困家庭へという連鎖が続いてしまうという状況があります。
また、発達障害といわれているAD / HD(注意欠陥/多動性障害)、LD(学習障害)、アスペルガー等の子どもたちの現状を調べてみると、残念ながら多くの機関・団体では十分な学習指導、将来に向けての提案等が行われていない場合が多いようです。
そんな貧困の連鎖を断ち切り、子どもたちの可能性を広げるのが教育です。未来への希望を持てなくなっている子どもたちに具体的な支援を通して、自分の夢を実現できるような子どもたちへと成長してほしい。その可能性を最大限伸ばすことができるようにしたい。そんな思いからこの学習支援事業を立ち上げました。
事業を続ける中で、どんな子でもその子に合う学習の仕方をサポートすることができれば、必ず伸びることができることを痛感しています。勉強が楽しくなってきている様子を見て、可能性が大きく広がっていることを間近で感じています。
子ども支援センター小鳩マナワオラ会の理念
1、学習指導を通して将来への展望を明るくすること。
2、社会の仕組みを教え自立できるような成長を促す指導をする。
3、学校で何らかのトラブルあるいは家庭内のトラブルによって登校が不可能になっている子ども達を救うために適切なアドバイスや提案を行う。
4、貧困家庭の生活困窮の改善に向けての相談あるいはアドバイスを行う。
5、様々な教育機関、社会団体と情報を交換し、子どもの健全育成に向けての具体的な計画を立てる。
6、子ども達が将来円滑な人間関係を築けるような活動を提案する(具体的には部活動や社会活動への参加を促す)。
2019年5月からスタートし、2019年10月のクラウドファンディングの後大きく進んできた学習支援事業。この1年の間に、通っている生徒さんたちはぐんぐん成長していきました。
一人一人の得意、不得意の分野や科目を把握し、その子がどこで躓いているのかを見つけることに細心の注意を払っています。一人一人顔が違うようにつまづきも多種多様です。そこで、その子の考え方にできるだけ寄り添って躓きを克服していけるようにと考え、指導しています。
●保護者の方からの声
・週2日の学習支援を受けて、2人とも少しずつ勉強に取り組む姿勢が変わってきました。長期休みの宿題も計画を立て、自分で進んで今取り組めています。宿題が簡単だから、と言って意欲的になっているようです。それだけ、理解ができているんだなぁと感じています。2人とも塾に行くのも毎回楽しみにしています。親として、楽しんで行っている姿を見て安心してお任せできています。
・塾に通い始めて1年近くなりますが、行き始めた頃はとにかく計算のスピードが遅く、簡単な計算も両手を使いながらではないと解く事が出来ない状態でした。算数に対しての苦手意識も強く、宿題なども何時間もかかって終わらせたり、テストなども1つの問題を解くのに時間がかかる事で、時間内に全部書き終える事ができなかったりして、低い点数のテストは親に見せる事なくゴミ箱に捨てられている事も。
そんな中、塾で地道に基本的な計算を繰り返しやることで、まず両手を使っての計算をしない様になりました。それから、少しずつ問題を解くスピードも早くなっていき、最初5分近くかかっていた物を1分かからずできるようになりました。少しずつ計算に対して意欲的になり、タイムを更新するのが嬉しくて、一生懸命やるように。手を使わずできることで友達の前での宿題や、授業も恥ずかしさがなくなったように思います。
テストにも変化が出て、時間内に全て記入することができるようになりました。点数も徐々に上がり、今では自分から見せてくれるようになりました。もちろんまだまだ同級生には追いついてはいませんが、本人の苦手意識が少しなくなり、自信が付いてきたように思います。何よりテストを嬉しそうに見せてくれるのが私も本当に嬉しいです。
・まだ入ってそんなにたたないので、成績などの変化はちょっとわかりにくいのですが、私への質問の頻度が少し減ったように思います。私以外の人へ質問が苦手なので先生へ勇気をもって質問しているのも嬉しい進歩です。

支援を受けた子どもたちは表情が生き生きとしてきています。自信がでてきて、学校の授業も次第に面白くなってきている様子を、本人からも、保護者の方からもお聞きすると本当に嬉しく思います。中には学校の先生から「今までは友達に聞いてばかりだったのに、急に友達に教えるようになってびっくりしました。」とお話しされた子もいます。
一方で、学習支援事業を継続する中で改めて感じたのは、学習に困難のある生徒さんやご家庭がそもそも「相談をしづらい」側面があるということです。学習に困難があることや、家計が苦しいことなどは、やはり心情としてはオープンに塾へ相談するのは難しく、「うちの子でも大丈夫だろうか」「こんな状況でもお願いできるだろうか」となかなかその一歩を踏み出すことができない方が多いと感じています。
現在塾の子どもたちの変化の様子を発信し広く伝えていくことで、どんなご家庭でも相談しやすいような環境を作っていきたいと考えています。特に、2つめの教室は佐賀市の中心地に近いのでより多くの子どもたち、保護者と面談する機会が増えると期待しています。
子どもたちの様子からこの学習支援事業に手応えを感じる一方で、まだまだ必要としている家庭に届けられていないという思いがあります。学習支援事業をより多くの家庭に広め子どもたちの成長を支えていくためには、まずこの事業を安定的に継続していくことが大切だと考えています。そのために、もう一度、皆様のお力をお借りできないでしょうか。
私一人では、実現できることは小さなことかもしれませんが、これまでたくさんの方のお力をいただきながら、少しずつ実現したい未来へ向かって進んでいくことができています。ここで歩みを止めることなく、子どもたちがみんな、未来への希望を持って成長していける教育環境を、一緒につくっていただけたら、そして一緒に子どもたちを見守り支えていただけたら嬉しく思います。

応援メッセージ紹介
医療法人福翔会 福岡病院
副院長 篠崎 由賀里
医師として20年以上患者さんとともに病(特に消化器癌)と戦ってきました。人生で戦うために必要なのは、きちんと正しい情報を得て、適切な選択をすることだと思っています。そして考える力・選択する力を養うには子供のころからの教育が重要だと実感しています。
私自身は子供を持てず大人としての役割を果たせていないなと不甲斐なく、もどかしい思いをしていたところに、がんサバイバーでもある小林さんからこのプロジェクトを教えてもらいました。個々の家庭だけでなく、世の中全部で子育て出来る世界になればいいなといつも思っていました。本当に困っているところに支援を届けるには、まず情報発信が重要だと思います。
どこに助けを求めればよいのかさえ知らない家庭もあると聞きます。このプロジェクトを広めて多くの子供たちが夢を持って育っていけるよう応援していきます。
菅 浩平
自営業・佐賀地区補導委員、佐賀市少年育成委員として子供達を見守っています。 小林塾長とは、およそ40年の付き合いです。いつも子供達の教育、生活について熱く語ってくれます。そんな彼を応援してます。
福田摩美
うちは母子家庭な事もあり、金銭的な面で子どもたちにやりたい事もさせてあげられなかったり学習塾もやれないのが現実で、不便な思いをさせています。そういった家庭環境でも関係なく子どもたちが学べる場所があるのは親として心強いです。そういう思いで応援したいと思います。
津野智子
子供達にとって…真に心ある優しい言葉を持つ人がいつもそばに居て向き合い、時に伴走してくれるということは、命の樹々の大事な根本にプラスチック(人工)ではない天然養分が温かく注がれ成長していけるという事です。大局観を供えたその命は尊く眩しく光り沢山の思いやる言の葉を身につけるでしょう。陽の光枝葉を伸ばす森の樹に小鳩は集う。望めよ!歌え!応援しています^_^
佐賀大学医学部産婦人科学教室
技術補佐員 佐藤雅子
私が小さい頃、なぜこんな簡単なことが分からないなのかなぁと思われる子がクラスに一人二人いました。思い返せば本当に失礼な話で、そうではなく今ではよく耳にする「発達障害」という生まれつき脳の発達が通常と異なってただけかも…と深く反省してます。
こだわりがあるだけだったり、ルーティン以外の出来事だからパニックになったり、人より劣る事もあるけどずば抜けて人より勝る部分があったり、今では何人かそういう子に接してみて、その障害の個人差も大きく、一人ひとりの症状に合わせた接し方が必要であり、そこから社会に貢献できる能力が引き出せるかもしれません。
生活していく事で精いっぱいの家庭もあるかと思います。そんな子どもたちを支援していく事は、経済的な理由で塾に通いたくても通えない子も含め、とても素晴らしい事だと思います。なんとかこの支援が続く事を微力ながら応援したいと思います。
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プロフィール
1962年生まれ 1985年父親が交通事故で逝去後、事故当日より塾を次ぎ現在に至る。 2010年ステージ1,5の左腎臓がんが見つかりが左腎臓全摘、2013年ステージ3Bの大腸がんが見つかりS状結腸を15センチ切除、このときリンパ節に3個転移が見られたが、術後5年9ヶ月の今は異常なしで生活している。この経験を通して生きる意味、人生の目的になどを真剣に考えるようになり、すべての子どもたちが笑顔になれるような社会貢献を考えるようになった。趣味は釣り、バンド、ツーリング。
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リターン
5,000円

子どもたちの未来を広げる。一緒に支えるコース
・事業報告書をお送りします。
・保護者の方・生徒さんからのお礼のメッセージをお送りします。
※このコースは、リターンに費用がかからない分、READYFOR手数料を除く全額を学習事業運営費に充てさせていただきます。
※こちらのリターンは、税制上の優遇措置はございません。ご留意ください。
- 支援者
- 31人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円

子どもたちの未来を広げる。一緒に支えるコース
・事業報告書をお送りします。
・保護者の方・生徒さんからのお礼のメッセージをお送りします。
※このコースは、リターンに費用がかからない分、READYFOR手数料を除く全額を学習事業運営費に充てさせていただきます。
※こちらのリターンは、税制上の優遇措置はございません。ご留意ください。
- 支援者
- 38人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円

学習支援セミナーコース
・事業報告書をお送りします。
・子どもたちへの学習支援の方法についてのセミナーにご招待させていただきます。
開催時期は9月上旬、11月中旬、2月上旬を予定しております。
※ご参加日程は後日相談させていただきます。
※こちらのリターンは、税制上の優遇措置はございません。ご留意ください。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 12
- 発送完了予定月
- 2021年2月
30,000円

子どもたちの未来を広げる。一緒に支えるコース
・事業報告書をお送りします。
・保護者の方・生徒さんからのお礼のメッセージをお送りします。
※このコースは、リターンに費用がかからない分、READYFOR手数料を除く全額を学習事業運営費に充てさせていただきます。
※こちらのリターンは、税制上の優遇措置はございません。ご留意ください。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
50,000円

子どもたちの未来を広げる。一緒に支えるコース
・事業報告書をお送りします。
・保護者の方・生徒さんからのお礼のメッセージをお送りします。
※このコースは、リターンに費用がかからない分、READYFOR手数料を除く全額を学習事業運営費に充てさせていただきます。
※こちらのリターンは、税制上の優遇措置はございません。ご留意ください。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
100,000円

子どもたちの未来を広げる。一緒に支えるコース
・事業報告書をお送りします。
・保護者の方・生徒さんからのお礼のメッセージをお送りします。
※このコースは、リターンに費用がかからない分、READYFOR手数料を除く全額を学習事業運営費に充てさせていただきます。
※こちらのリターンは、税制上の優遇措置はございません。ご留意ください。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
プロフィール
1962年生まれ 1985年父親が交通事故で逝去後、事故当日より塾を次ぎ現在に至る。 2010年ステージ1,5の左腎臓がんが見つかりが左腎臓全摘、2013年ステージ3Bの大腸がんが見つかりS状結腸を15センチ切除、このときリンパ節に3個転移が見られたが、術後5年9ヶ月の今は異常なしで生活している。この経験を通して生きる意味、人生の目的になどを真剣に考えるようになり、すべての子どもたちが笑顔になれるような社会貢献を考えるようになった。趣味は釣り、バンド、ツーリング。