
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 152人
- 募集終了日
- 2021年5月21日
終了報告を読む

飼い主のいない犬と猫へ医療費を届ける|ハナプロサポーター

#動物
- 総計
- 632人

通常医療が提供困難な状況で、1人でも多くの命を救うプロジェクト

#国際協力
- 総計
- 6人

車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター

#観光
- 総計
- 136人

#次の一手もみんなで【新 将棋会館建設プロジェクト|第五期】

#地域文化
- 現在
- 200,206,000円
- 支援者
- 5,972人
- 残り
- 22日

仙台城石垣災害復旧|伊達政宗公の築いた仙台城を未来へ繋ぐ。

#地域文化
- 現在
- 11,189,000円
- 寄付者
- 397人
- 残り
- 20日

福山市|江戸時代の教育施設がありのままの姿で残る「廉塾」を未来へ

#地域文化
- 現在
- 8,920,000円
- 寄付者
- 54人
- 残り
- 20日

台風被害から再起。誠之会幼稚園の子どもたちの笑顔が戻るように。

#子ども・教育
- 現在
- 2,299,000円
- 寄付者
- 209人
- 残り
- 20日
プロジェクト本文
終了報告を読む
「九州豪雨災害で被災した芦北町に新たな通所施設を作ります」
はじめまして。一般社団法人こうらくえん代表理事の有村直紀と申します。
私は地元の熊本県水俣市にて障害児通所施設を運営し、現在4年目を迎えております。
まだ皆様の記憶にも新しいかもしれませんが、昨年7月4日に発生した豪雨災害によって水俣市の隣の芦北町が河川の氾濫により大規模な被害が出ました。
私たちの施設をご利用されているお子様が通われている保育園や小学校も浸水被害を受けてしまいました。
被災地ではおびただしい量の土砂が辺りを埋め尽くし、廃棄せざるを得なくなった保育園で使われていた机や椅子、子どもが描いた絵や作品など、一人ひとりの想い出が詰まった物を災害ごみとして何往復も廃棄物仮置き場に持っていく虚しさ、やるせなさを忘れることは出来ません。
また同時に「この地域の為に出来る限りの力を注がなければ。」と感じました。
時が経ち、町の復旧はだいぶ進みましたが、今現在でも仮設校舎での授業が続いている学校もあり、未だに災害の爪痕を残しています。もちろん私たちが知りえないところでは生活が一変し、大変な想いをされている方もいらっしゃると思います。
しかしながら、町の復興の為に日々力強く歩まれている人たちも芦北町にたくさんいらっしゃいます。
芦北町の「NPO法人みさと」という団体が復興の取り組みとして始めようとしている、被災した民家を様々な仕事やコミュニティが集う新たな拠点とする「コミュニティ・ベースドホーム」というプロジェクトに共感し、その一員として参画させて頂くことにしました。
これまでの芦北町の現状としても、発達につまずきのある子どもの為の通所施設が不足しており、水俣や八代など近隣にある施設に通うケースが多い状況でもありました。
芦北に被害をもたらした豪雨災害、町が抱えている子どもの福祉に関わる現状といった様々な情勢を踏まえ、
今回、私たちは拠点に通所施設「ありんこるーむ芦北」を開設し、芦北の子ども達が安心して通える環境づくりを行いたいと考えております。
「通所施設を立ち上げようと思ったキッカケ」
私は子どもの頃から現在までずっとサッカーと共に人生を歩んできました。
サッカーとは一見無縁とも思える障害児通所施設をなぜ作ろうと思ったのかこれまでの経歴も踏まえ、少しお話したいと思います。
私は2006年にJリーグクラブ「セレッソ大阪」に入団し、プロサッカー選手として社会人のキャリアをスタートしました。同期入団には今でも世界の第一線で活躍している選手もおり、彼らは技術・体力・精神力、どれをとっても一流と言われるような方々でした。
その中でも「物事に取り組む姿勢や自分を信じ継続して努力する忍耐力」「何事にも恐れずチャレンジする精神力」に心打たれ、「どうやったらこんな選手に、人間になれるのか。」と自問自答しながら、刺激的な日々を送ってきました。
私のプロサッカー選手としてのキャリアは3年間で終わりを告げましたが、
この経験を地元の子どもたちに伝え、一人ひとりが自分らしく歩んでいってほしいとの願いからサッカー育成クラブ「グラントゥールSC」を設立。
同時期に毎年、現役Jリーガーを招待して開催する「Jドリームサッカー教室」を開き、子どもとスポーツ・地域が一つになり盛り上がっていける、成長していける環境づくりを行ってきました。
また地域の保育園を訪問し運動の楽しさを伝える「保育園訪問指導」も行っております。
そんな中、クラブチームに難聴の子や、発達に躓きのある子が入会してきました。
でも周りに迷惑をかけるからとせっかく意欲を持って入ってくれたのに、最終的には退団してしまう現状を目の当たりにしました。
サッカークラブの運営や保育園訪問を続け、子ども・保護者様との関わりを持っていく中で色々な方から「発達障害」に関しての相談を受けることが多くなってきました。
私自身「発達障害」ということを身近に感じ、考える機会を与えて頂いたことで、この地域の子どもにとって「療育」というものがいかに必要で大切なのかを知ることが出来ました。
そこで支援の受け皿となるべく、2017年8月「児童発達支援・放課後等デイサービス、ありんこルーム」を開設いたしました。
「ありんこルームってどんなところ?」
ありんこルームが「一人ひとりがよろこび、発達に応じてじぶんらしく成長する場所」となり、
①目標に向かって頑張る力(意欲・自己肯定感)
②人と関わる力(コミュニケーション・思いやり)
③創造する力(ひらめき・感性)
この3つの力を育んでいけるよう、日々取り組んでおります。
発達の過程で必要な「走る」「跳ぶ」「くぐる」「引く」といった、様々な身体の動きの要素を多く取り入れた運動あそびや自然あそびを行っています。
子どもたちが笑顔になり、「チャレンジしたい!」「楽しい!」といった気持ちを感じ、意欲や歓びが身体の中から湧き出るような支援を目指しています。
ポカポカ陽気の春、網を片手に蝶を追って
皆で風船をうちわでパタパタ、仰いで仰いで
無数のひもをくぐって、またいで脱出中
バランスを取りながら、旗揚げゲーム
大玉を引っ張り上げて、誰が速いか競走中
二人で一緒に息を合わせてボールを落とさないように障害物を乗り越えています
「通所施設を立ち上げて感じたこと」
私たちの施設は水俣市の初野という自然に囲まれた場所にあります。ここは私が生まれた頃からずっと育ててもらった地元でもあります。
通所施設を立ち上げるにあたって、「地域の良さを活かしながら子どもたちの支援を行っていきたい」という気持ちがありました。
初野には子どもが遊べる公園がありますが、そこではサッカーや野球などのボール遊びが禁止されていたり、車の交通量が多かったり、大人にとっては「ここは静かだから何でもできる」と思っていた環境でも、子ども目線で考えてみると意外と制限が多いのだなと気づかされたこともありました。
そこで施設の前にある長年ほったらかしになっていた土地を整備し、子どもたちが気兼ねなく思いっきり遊ぶことのできる広場や畑を作りました。
農家さんのご協力のもと、長年生い茂っていた草を刈ったり、
子どもたちと一緒に草集めをして
水俣で最も古い火山である「熊陣山」を望む、とっておきの広場となりました
畑では夏野菜やさつま芋、玉ねぎの植え付けや収穫を子どもたちと一緒に行っています
「地域の良さを活かした支援」と一言で言っても、それはそこに環境だけがあればいいのではなく、子どもたちが自ら地域の中で自分を活かしていけるように、その支援者である大人が工夫をし、創っていくことが大切です。
縁あって共に新たな拠点を作っていくパートナーの「NPO法人みさと」は地域の様々な職種、人々と連携し、これまでも芦北町を盛り上げるために多くのアクションを起こしてきました。
今回の災害でも自らの施設が被災したのにも関わらず、救援物資や人的支援の拠点を設置したり、被災した子どもたちの為に本を集めて図書館を作るなど、復旧・復興の第一線で動いてきた団体でもあります。
芦北という地域の為にこれまで奮闘してきた方々と一緒に作っていくことは、私たちの「地域の良さを活かしながら支援を行っていきたい」というコンセプトにおいても、地域に根付いた支援を行う上で大変有意義なものになると考えています。
私たちもこれからどんなことが出来るのかワクワクしております。
被災したデイサービスセンター美里の敷地内に新たに作られた図書館
「新たな拠点について」
この家は80歳代のご婦人がお一人で住まわれていましたが、災害時に床上浸水の被害を受け、テーブルに上がって救助を待ち続けたとのことでした。
人には理解しえないほどの恐怖があったのだと思います。長年住まわれた家を、先祖代々守ってこられた居場所を手放す決断をされました。
家にはこれまでの暮らしの思い出のしるしが目に見えるもの、目に見えないもの、無数に刻まれています。
その想いを引き継ぎ、未来を担う子どもたちの拠点として新たなスタートを迎えます。
現在同居されている娘様方と久しぶりに来られ、お孫さんたちの背丈の印を眺めて
かけがえのない大切な拠点ですが、それを最大限活かしていく為には施設設備を整え、子どもたちが安全に遊び、活動が出来る環境にするといった、あらゆる面において様々な準備が必要な状況です。
豪雨被害を受けながらも再び前に向かって歩き出している芦北町の方々と共に、この拠点を子どもからお年寄りまでたくさんの人たちが集い一人ひとりが歓び、輝ける場としていきたいと考えております。
ぜひ、私たちの想いに賛同し一緒に創り上げていく仲間となって頂けないでしょうか。
本プロジェクトへご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・施設の詳細・・・・・・・・・・・・・・・
▼施設名 :ありんこるーむ芦北
▼場所 :熊本県芦北町道川内6-26
▼提供サービス :児童発達支援、放課後等デイサービス(多機能型障害児通所施設)
▼定員 :10名
▼開所予定日 :令和3年7月1日(木)
※新型コロナウイルス等、何らかの事情により、施設改修工事の遅延が生じた場合には
オープン日の延期もあり得ますことをご理解下さい。その際には、ご支援を頂きました方に
個別にてご連絡させていただきます。
※万が一、本プロジェクト自体が中止となった場合、頂きました資金は全て返金対応をさせて
頂きます。
※本プロジェクトで頂きました皆様からの大切な資金はシステム手数料を除き、
全て施設整備費、送迎用車両購入費など開設に必要な費用に充てさせて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・・プロジェクトの終了要項・・・・・・・・・・・・・・・
・オープン完了予定日
2021年7月1日
・建築・改修場所
熊本県芦北町大字道川内6-26
・建築・改修後の用途
豪雨災害で被災した古民家を改修し、児童発達支援・放課後等デイサービスとして活用
その他
<送迎車両購入について>
・実施(購入)予定日:2021年6月1日
・実施内容:通所施設利用児の送迎に使用する
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プロフィール
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リターン
3,000円

プロジェクト応援コース 3000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
- 支援者
- 59人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円

ありんこるーむコース 10000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
◆芦北町の新たな拠点の見学・招待券
※オープン日(令和3年7月1日)以降、本プロジェクトで完成いたしました施設をご案内いたします。詳しい日程につきましては個別にて対応させていただきます。(移動費・交通費などは各々ご負担いただくことをご了承下さい。)
◆水俣の木を使ったオリジナルコースター
※施設に通う子どもたちと一緒に作り、オリジナルの焼印を入れました木製のオリジナルコースターをお送りします。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円

プロジェクト応援コース 10000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
- 支援者
- 52人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
30,000円

ありんこるーむコース 30000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
◆芦北町の新たな拠点の見学・招待券
※オープン日(令和3年7月1日)以降、本プロジェクトで完成いたしました施設をご案内いたします。詳しい日程につきましては個別にて対応させていただきます。(移動費・交通費などは各々ご負担いただくことをご了承下さい。)
◆水俣の木を使ったオリジナルコースター
※施設に通う子どもたちと一緒に作り、オリジナルの焼印を入れました木製のオリジナルコースターをお送りします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 7
- 発送完了予定月
- 2021年9月
30,000円

プロジェクト応援コース 30000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
50,000円

ありんこるーむコース 50000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
◆芦北町の新たな拠点の見学・招待券
※オープン日(令和3年7月1日)以降、本プロジェクトで完成いたしました施設をご案内いたします。詳しい日程につきましては個別にて対応させていただきます。(移動費・交通費などは各々ご負担いただくことをご了承下さい。)
◆水俣の木を使ったオリジナルコースター
※施設に通う子どもたちと一緒に作り、オリジナルの焼印を入れました木製のオリジナルコースターをお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2021年9月
50,000円

プロジェクト応援コース 50000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
100,000円

ありんこるーむコース 100000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
◆芦北町の新たな拠点の見学・招待券
※オープン日(令和3年7月1日)以降、本プロジェクトで完成いたしました施設をご案内いたします。詳しい日程につきましては個別にて対応させていただきます。(移動費・交通費などは各々ご負担いただくことをご了承下さい。)
◆水俣の木を使ったオリジナルコースター
※施設に通う子どもたちと一緒に作り、オリジナルの焼印を入れました木製のオリジナルコースターをお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2021年9月
100,000円

プロジェクト応援コース 100000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
300,000円

ありんこるーむコース 300000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
◆芦北町の新たな拠点の見学・招待券
※オープン日(令和3年7月1日)以降、本プロジェクトで完成いたしました施設をご案内いたします。詳しい日程につきましては個別にて対応させていただきます。(移動費・交通費などは各々ご負担いただくことをご了承下さい。)
◆水俣の木を使ったオリジナルコースター
※施設に通う子どもたちと一緒に作り、オリジナルの焼印を入れました木製のオリジナルコースターをお送りします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2021年9月
300,000円

プロジェクト応援コース 300000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500,000円

ありんこるーむコース 500000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
◆芦北町の新たな拠点の見学・招待券
※オープン日(令和3年7月1日)以降、本プロジェクトで完成いたしました施設をご案内いたします。詳しい日程につきましては個別にて対応させていただきます。(移動費・交通費などは各々ご負担いただくことをご了承下さい。)
◆水俣の木を使ったオリジナルコースター
※施設に通う子どもたちと一緒に作り、オリジナルの焼印を入れました木製のオリジナルコースターをお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500,000円

プロジェクト応援コース 500000円
◆サンクスメール&プロジェクトの活動報告書
※お礼のメールと本プロジェクトの詳細を記録した報告書をメールにて送付させて頂きます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月