徳島県吉野川市、アートで地域の未来を照らす場所をつくりたい!

支援総額

6,015,000

目標金額 5,000,000円

支援者
209人
募集終了日
2024年3月29日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

第一目標達成とネクストゴール挑戦のご報告

 
2024年2月13日から始めたクラウドファンディングが、このたび500万円の目標金額を達成しました!
皆さまの温かなご支援と応援に、関係者一同、心より御礼申し上げます。
 
おかげさまで、アートハウス&工房『toco』のリノベーションの完成と、セカンドチャレンジであるギャラリー改装の実現が見えてきました。
kumuプロジェクトでは地域の様々な課題解決に取り組んでおり、実現に向けた努力は現在も各所で続いています。今後もセカンドチャレンジで、地域の活性を生む場作り、アーティストや作り手が活動を見てもらえる舞台作りを目指していければと考えております。
 
そこで3月29日の最終日まで、より多くの思いをご支援として募らせていただきたく、さらなる目標としてネクストゴールの700万円を掲げ、クラウドファンディングを継続させていただきます。
いただいたご支援はギャラリーの改装費と、多くの方々がよりご参加しやすい場作りの実現費用として、大切に活用させていただきます。

 

引き続き豊富なリターンをご用意して、皆様のご支援をお待ちしております。
最後まで変わらぬ応援を、何卒よろしくお願いいたします。

 

3月26日
kumuプロジェクト一同

 

 

 

日本には今、どんどんと「過疎地域」が増えています。

ここ徳島県吉野川市、川東・建石地区も例外ではなく、人口減少や流出による過疎化が進行しています。

 

この町も、かつては商店や飲食店などが立ち並び、阿波和紙の産業で賑わっていました。今でも充分に住みやすい町ではありますが、子供たちが大人になる頃の未来が明るいかと問われると、自信を持ってイエスとは答えられないのが現状です。

 

過疎化の進むこの町には今、「人手不足」「ゴミ削減」「空き家」「教育」という様々な課題が存在します。私たちはそれらをアートの力で解決できるのではないかと考えました。そこで立ち上げたのが、この「kumu(組む)プロジェクト」です。

 

アーティストがこの町に長期で滞在し、制作や展示活動を行うことで、新たな物流や交流を生み出すことができます。この循環が、課題解決の糸口になるはずです。


まずは拠点となるスペースをつくるために、今回クラウドファンディングに挑戦することになりました。参加してくださる皆さんと一緒に、アートで地域の未来を照らす場所をつくりたいと思っています。あたたかい応援を、よろしくお願いいたします!

 

 

 

じめまして、kumuプロジェクトです。

 

:アートの力で、過疎地域の課題を解決したい

 

ページをご覧くださりありがとうございます。徳島県吉野川市で地域活動に取り組んできた私たちは、このたび新たに「kumu(組む)プロジェクト(以下:kumu)」を立ち上げました。

 

kumuは、吉野川市山川町の川東(かわひがし)・建石(たていし)という地区に若手アーティストの活動しやすい環境を作り、住民と一緒に過疎地域の課題解決にも繋げようというプロジェクトです。

 

アーティスト × 文化 × 伝統 × 課題 × 行政 × 商工団体、全てと組もう!

「理想を作る ~モノ・場所・友~」

  • 理想の作り場、理想の地域
  • みんなで作れる
  • ココなら始めから作れる
  • モノ作り、コト作り、トモ作り

 

川東・建石地区は、昭和40年ごろまで、明治時代に開杭された高越鉱山のおかげで商店や飲食店などが立ち並ぶ賑わいのある地域でした。また阿波和紙の産業地域でもあり、江戸時代には紙製造業者が数多くいたそうです。しかし今は、人口減少や流出による過疎化が進み、地域特有の文化の継承も課題となっています。

 

これまでの活動「まちごとデザインプロジェクト」も、全てはこの地域から始まりました。発起人・原田真の当時の後輩、眞鍋祐樹(まなべゆうき)さんという方が、この川東・建石地区にて大正時代から続く実家の自転車屋さんのリノベーションを行っていたことがきっかけでした。立ち上げ時から、アートは町づくりの大事な要素の一つだと実感してきました。

 

川東・建石地区の風景
川東・建石地区の風景
川東・建石地区の風景

 

:きっかけは、アーティストたちとの出会い

 

2019年秋、私たちが長屋のリノベーション作業を行っていたところ、偶然前の道を通った現代美術家の栗林隆(くりばやしたかし)さんが話しかけてきてくれたことがきっかけで、交流が始まりました。山川町に来た時にはBBQなどでご一緒し、今までの経験や現代のアーティストの現状、世界の状況など、コミュニティメンバーと色々な話しを交わしました。

 

さらにそこに、美術大学を卒業して吉野川市へ地域おこし協力隊として来ていた滑良奈央(なめらなお)さんが混ざる事で、若手アーティストの置かれている状況や活動の状況をなどを知りました。

 

また、地元神社での活性化活動の中で、建築士であり藍を愛する久保田紀子(くぼたのりこ)さんに出会いました。ご自身は東京で生まれ育ちましたが、おばあさんの家がこの地域に残っており、その古民家商店の再生を行っていました。久保田さんから私たちは、徳島の藍染めなどの歴史を教えてもらいました。

 

 

それぞれの出会いから、この地域の課題と可能性が見えてきました。

 

アート業界

今の時代、どの業界も同じような状況だが、若手が活躍できるようになるまでには大きなハードルがあり、活動をやめてしまう人も多い

理由として大きいのは「作る」ということが難しくなっている状況だと知った。大学を卒業後、生きるためには食べる、食べるためには働く、この日本では社会に出ると会社に属し働くことが人生となる。

ほとんどの時間を働くことに費やさないと食べていけない。作品を作る時間が少なく、頑張って作った作品を見てもらうにも場所を借りて展示をしなければならない。そこにも多くの費用がかかる。

 

地域

2021年、人口衰退が加速し、美郷地区同様に山川町も過疎地域になってしまった。  

かと言って、不便な町なのか?住みにくい町なのか?そんな事はない。山川町にはコンビニ、スーパー、ホームセンター、銀行や病院などの施設が充分にあり、生活に困ることは全くない。

しかし、人手が減ることによる課題は、これからも増えてくることに違いはない。

特に、「多様性をもった教育の機会の少なさ」「産業廃棄物の増加」は、現在でも問題となっている。

 

そこで、このkumuプロジェクトによって、地域での課題「人手不足」「空き家の増加」「産業廃棄物の増加」「学びの機会の不足」と若手アーティストの「住む」「食べる」「素材」「職」を組み合わせることで、アートで地域の未来を照らしていきたいと考えています。

 

具体的には、解体業者などとアーティストをつなぐことで、アート作品の制作に​​古材や産業廃棄物を活かしてもらい、ゴミ削減の問題解決へとつなげます。

 

またアーティストが制作する拠点として、空き家を活用します。さらに地域の中で制作を行ってもらうことで、地元住民や伝統工芸との交流が生まれ、子供たちへの文化やダイバーシティについての教育機会も増え、文化継承の糸口が見つかることを期待しています。

 

地域課題と若手アーティストの課題のマッチング例(プロジェクト協力会社の解体業の場合)

 

私たちはこのプロジェクトの初めの一歩として、アーティストが制作や展示などを行う、活動拠点となるスペースの開設を目指しています。今回のクラウドファンディングは、その費用の一部を募るために立ち上げました。

 

 

 

ラウドファンディングで実現すること。

 

 

私たちはこのkumuプロジェクトで、次の3つのステップを考えています。

 

 

クラウドファンディングでは、第一目標でSTEP01『toco』をつくる費用を、第二目標以降でSTEP02『まちデザBase』をつくる費用を募らせていただきます。

 

県内外のアーティストに滞在してもらい、ここを拠点として制作や展示などの活動を行ってもらう想定です。ワイワイできるコミュニティの拠点として、ひとつの作品として、この場所をみんなで作り上げていきます。

 

第一目標『toco』

アートハウス&工房『toco(とこ)』へ、みんなでセルフリノベーション


「住むところ・作るところ」の方言から、名前を『sumu toco』『tsukuru toco』に決めました。

一般的なアーティスト・イン・レジデンスよりも長期での滞在を促すことで、アーティストが町の文化や自然、伝統工芸、地元住民らと触れ合う機会を作り、新しい循環が生まれることを期待しています。

 

『sumu toco』玄関のイメージ図

 

『sumu toco』の1階には、シェアハウスとして3部屋(6畳、7畳、8畳)をつくり、リビングとキッチンの壁を取り払ってワンフロア化(約16畳)し、コミュニティスペースへリノベーションします。室内デザインもメンバーのみんなで考え、一緒にセルフリノベーションを行います。

 

同敷地内にある倉庫は、『tsukuru toco』としてシルクプリント設備などを完備し、toco滞在者向けに開放します。

 

『sumu toco』2階は管理人室。2階のベランダは34㎡あり、BBQや野外パーティーなども可能。
『sumu toco』2階ベランダ・屋上の様子。屋上には2階ベランダから階段をつくり、登れるようにすることで利用可能の予定。
『sumu toco』1階の見取り図
同敷地内にある倉庫は『tsukuru toco』としてシルクプリント設備などを完備し、toco滞在者向けに開放する。

 

tocoとしてリノベーションするのは、昭和の遺産とも言われる、鉄筋コンクリート造りの家。日本では1970~1980年代に流行し、耐久年数は長い一方で雨漏りなど修復のコストが高く、中古としては購入しずらい物件です。地方では、空き家問題で古民家と同様に取り壊しが進められています。今後は貴重な存在となる可能性があり、木造では不可能なモノが作れると考えています。

 

建物詳細

・昭和51年5月築

・土地:423.13㎡(128坪)/一階:89.28㎡/二階:47.10㎡/倉庫:52.60㎡

 

第二目標 『まちデザBase』

ギャラリー&レンタル工房『まちデザBase』へ、みんなでセルフリノベーション

 

1階をシェアリング・スタジオとし、約6畳の8つの個室工房として貸し出しを行います。

奥には共有のコミュニティ・スペースを作り、作品作りの合間の休憩に利用いただけるようにします。

 

壁も床もない状況から、自由な発想で自分たちの好きなようにつくり上げていきます。

 

建物詳細

・昭和54年7月築

・土地:一階:192.40㎡/二階:176.12㎡

 

『まちデザBase』1階シェア工房のイメージ図
『まちデザBase』2階ギャラリーのイメージ図

 

すでに現在、『sumu toco』のセルフリノベーションを開始しています。おかげさまで、メンバーだけでなく共感してくださった様々な方面の方々からのご協力を得ながら、リノベーションは着々と進められています。しかし、ここ最近の物価高騰などの影響を受け、正直、資金面では厳しいというのが現状です。

 

今回のクラウドファンディングでは、そうした資金面の課題解決はもちろんのこと、kumuプロジェクトにご参加くださる方の輪を、全国に広めていきたいと考えています。

 

 

クラウドファンディング概要

 

■第一目標金額:500万

■第一目標の資金使途:アートハウス&工房『toco』のリノベーション費用の一部(床材・壁材、電気工事、風呂、給湯器)、クラウドファンディングの諸経費

 

■第二目標の資金使途:ギャラリー&レンタル工房まちデザBaseのリノベーション費用

 


今後のスケジュール

 

2024年1月~4月 『sumu toco』リノベーション

2024年5月~7月 『tsukuru toco』工房制作

2024年8月~12月 まちデザBase(倉庫) ギャラリー&レンタル工房へリノベーション

 

※本プロジェクトは、kumuプロジェクト発起人の原田真が代表を務める株式会社givcal(『toco』となる物件の所有者)が資金を受け取り、プロジェクトとリターンはkumuプロジェクトが実行します。

 

 

ロジェクトメンバーと、これまでの歩み。

 

ここで改めて、kumuプロジェクトのメンバーについて自己紹介をさせてください。

 

徳島県吉野川市で地域活動「まちごとデザインプロジェクト」を運営しており、kumuプロジェクトを立ち上げた原田真と申します。

 

原田真(はらだまこと)

 

2000年7月、19歳で起業。地元吉野川市山川町でカスタムカーショップ OriginalWorkShopFATE(現・株式会社フェイト)をスタートしました。

業界では全国的にも有名になり雑誌の表紙になったり賞を頂いたりしてましたが、ある時期から地元の衰退が気になりだし何か出来ないかと商工会や地元神社の活動に動き出しました。

2017年には地方では弱いWebやSNS、デジタル関連のサポート事業として原田企画を創業、商工会と一緒にセミナーを開いたりして地域商店などのデジタルデバイド対策に力を入れました。(原田企画は現在Assist.Laboという起業サポートもしています。)

 

:まちごとデザインプロジェクトについて

 

 2018年、一人の地元後輩との出会いから、「ひとつの活動のみでは町は変わらない。まちごと全てをデザインしなおすことが必要。それは1年後や2年後の事ではなく10年後、50年後、100年後を見据えてリデザインする」というコンセプトのもと「まちごとデザインプロジェクト」は生まれました。

 

2019年には仲間ら数人と「Yoshinogawa Local Creator」という地域活動コミュニティを立ち上げ、2020年には一般社団法人ネイテック吉野川、2021年には特定非営利活動法人Tane、そして一般社団法人kittamu、2022年に株式会社givcalを設立。

 

現在では、吉野川市行政そして商工団体と連携事業をしたり、ブロックチェーンやNFTといったテクノロジーのプロジェクトや阿波藍染めなどの伝統工芸、特産である美郷の梅酒などにも関わっています。

 

 

若者の自由な発想を応援し具現化する大人の集まりに

10代、20代の若者の発想や提案を否定せず応援する大人たちであれ!

口は出さずにお金を出すカッコイイ大人の集まりに!

応援してくれた若者が歳を取った時にまたその時代の若者を応援する循環を作りたい。

 

■吉野川ギルド

2023年一階オープン。二階、三階もリノベーション中。目的も目標も作らない。「なにものでもない」がテーマのみんなで作る自由な空間建物。常に現在進行形であってゴールも完成も設定しない。基本常識内だったらなにをしても良い、挑戦を受け入れられる空間。

 

地域✕若手クリエイター

地方では若手クリエイターの活動の幅が狭く、大きな案件などに関われるキッカケも少ない。

 

クリエイターやアーティストは営業が苦手な為、基本的に下請けが多く縦の繋がりでしかなく他業種への横の繋がりが必要だと思い、2021年には「Yoshinogawa Creators Labo」を立ち上げエンジニア、プログラマー、フォトグラファー、動画クリエイター、ヘアメイク、など職人、クリエイター、アーティストと呼ばれる専門分野として活動する若い人たちで横繋がりを作り上から下ではなく横で作り上げることを目的にチームを作りました。仕事を分業することで質の良いモノコトを低価格で提供でき、若手クリエイターに仕事を生める環境を作っています。

 

地域おこし協力隊✕若手アーティスト

2019年からは吉野川市に来ている「地域おこし協力隊」のサポートも行い任期の3年間で挑戦できる土壌つくりにも動き出し来年度からkumuプロジェクトも地域おこし協力隊の受け入れ先として一般社団法人ネイテック吉野川を吉野川市に認めていただきました。

 

阿波藍染め・カルダノブロックチェーン(NFT)・デザイン

徳島県の伝統工芸である阿波藍染めにブロックチェーンを使ったタグを取付けスマホひとつで「どんな藍を」「誰が」「どうやって」を見れるように設計。栗林隆オリジナル藍染めTシャツも作らせていただきました。

 

美郷の梅酒・カルダノブロックチェーン(NFT)・デザイン

吉野川市美郷地区の地域特産である梅酒の産地や熟成期間などの情報をNFTタグにメタデータとして書き込みこちらもスマホひとつで確認が可能な状態に。もう少しで商品化予定。

 

FACEBOOKより転載

 

山川町そして美郷地区には、自然が多く伝統もあります。しかしお祭りを見れば一目瞭然ですが高齢化で縮小の一途です。 地元の高齢者も危惧しており、特に今回のプロジェクト地域の方々は一緒にやりたいと声をかけてくれる人が多く地域を巻き込んでいます。

 

そこで全国的に活動を知ってもらい、一緒に街を作ってくれる人を増やしたいと思っています。

目指すのは、若者が活躍でき、作るのが楽しい町」「若者が主役になるまちづくり」です。

 

:kumuプロジェクトのメンバーについて

 

 

このkumuプロジェクトのメンバーは、主に20〜30代の若手で構成されています。中でも、日下さんと滑良さんが中心となって運営していきます。

 

日下建佑(くさかけんすけ)

吉野川市山川町出身。高校卒業後、県外に就職していたが生まれ育った山川町にUターン。

日頃は一般企業に勤めながら休みの日はフォトグラファーとして活動し、一般社団法人ネイテック吉野川が運営しているドネーション式シェアハウス「まちデザハウス」に住みながら吉野川市に訪れた方のアテンドなどもボランティア活動として行っています。


Message

生まれも育ちもここ山川町。 産まれ育った町に恩返しがしたい‼️ という気持ちを形に残したい、この町の魅力を感じで欲しい。 そんなことを思いながら活動をしています。 
僕は地元の若者代表として、吉野川市と山川町の観光アテンドでたくさんの魅力をお伝えします‼️ フォトグラファーとして思い出となるお写真も撮らせて頂きます。
アート×地域創生。 アーティストと地域の進化をお届けいたします。
応援よろしくお願いいたします!

 

滑良奈央(なめらなお)

大阪府箕面市出身。美術大学卒業後、2020年に吉野川市地域おこし協力隊として赴任。今年3月で任期満了卒業予定。
4月からデザイナー&アーティストとして起業しtocoの管理人としてkumuプロジェクトを引っ張っていきます。


Message

美大を卒業しアーティストとして活動し続けることができる場所を求め、4年前に吉野川市へ移住してきました。
今回のkumuプロジェクトでは数多あるアートプロジェクトの中でも作ることに特化した取り組みを地元の方々と手を組み、地域問題と掛け合わせて取り組んでいきます。
地域おこし協力隊として活動しながらアーティストとしても活動した4年間の経験がこのプロジェクトにおいて新たに参加を検討するアーティストや若手のメンバーのきっかけとなれるよう先陣を切って走らせていただきます。
参加、応援の程よろしくお願い致します!

 

他にも、世代や職業を超えて、この土地にご縁がある方々が自然と集まって今のメンバーになりました。

 

藤田ひかる(ふじたひかる)

大阪府出身。美術大学卒業後、2023年に吉野川市地域おこし協力隊として赴任。

現在は協力隊として働きながらアーティストとしても活動中。kumuプロジェクトから参画。

奥田紋子(おくだあやこ)

徳島県那賀町出身。現在はWeb&グラフィックデザイナーとして未経験ながらも起業。大学・就職と関西に出るも、コロナ禍のタイミングで徳島へUターン。徳島にとって、自分にとって、何かしたいと考えていたところ今回のお話をいただき、この組むプロジェクトを通して形にしていきたいです。

藤本亮介(ふじもとりょうすけ)

徳島県徳島市出身。現在は吉野川市山川町在住。福祉業界で高齢者、障がい福祉、保育で仕事をしています。モノ、コト、ヒトとそれぞれと繋がっていき、今回の組むプロジェクトを通して、自分たちがそれぞれの何かを何かで表現する者(ひょうげんもの)の環境を作っていきます。

村田勇介(むらたゆうすけ)

吉野川市山川町出身。介護業界でプロフェッショナルを目指し、現在は地元山川町で起業、施設経営と高齢者や障がい者の人たちと共に暮らしております。本業と同様に力を入れているのが地元の活性化。とにかく、楽しいことに全力で取り組んでいきたい。そして人と人との繋がりを大切に高齢者から若者までを組ませられる役割を担います。

須藤多恵(すどうたえ)

吉野川市山川町で広告、看板、ホームページ制作等を行う。一児の母であり、Yoshinogawa Creators Laboでは営業などを担当。

地元法人として熱意を持って活動する若い仲間をサポートします。

藤原正康(ふじわらまさやす)

徳島県阿波市出身。長年長距離トラックドライバーでしたが、地元徳島県で何か人の役に立つ仕事をやりたいと2023年に便利屋として起業。新社会人と同じ気持ちで再出発し若者と一緒に切磋琢磨しながら大人サポートも行います。

尾木洸太(おぎこうた)

東京都立川市出身。学生時代に立ち上げたクリエイティブチームnovactを2021年に法人化、現在3期目。デザインを起点としたコンサルティングや制作などを主とし、地域などに関わるプロジェクトから、プロダクト開発など、ジャンルを問わず幅広く関わる。

本間英規(ほんまひでき)

神奈川県横須賀市出身。旅をすること、食べることが大好きなフリーランス。吉野川の魅力(人・自然・食べ物)に惹きつけられプロジェクトに参画。

原田翔平(はらだしょうへい)

吉野川市山川町出身。フリーランスカメラマン。30歳の時に吉野川市へ帰省し、撮影・エンタメなど関わってきた自分の経験値を活かし、地元に恩返ししたい!という気持ちで、地域を盛り上げるため、さまざまなチャレンジしております。

瀧口幸恵(たきぐちさちえ)

徳島県出身。現在は東京を拠点に、複数コミュニティをまたがって活動する企画屋・プロジェクトマネージャー・媒介者。居合わせることを味わう場づくりを模索している。日比野克彦監修アートプロジェクト「TURN」参加アーティスト。100年後も地球と生きるThink&Do Tank「Sustainable Innovation Lab」事務局長。

久保田紀子(くぼたのりこ)

東京・神楽坂で2008年より、建築デザイン事務所(株)ハテナバコの代表。主に住宅や店舗などの企画デザイン設計施工を手がける二級建築士、省エネ建築診断士、インテリアデザイナー。2016年に空き家利活用の古民家再生事業計画、麻植山川の商家再生”おえいちプロジェクト”構想し、徳島県吉野川市山川町の曽祖父の創業109年、築92年の万屋(よろずや)坂東商店の商家再生リノベーション工事中、「坂東商店guest room~藍染めと宿~」として藍染め体験のできる古民家ゲストハウスを2024年3月15日オープン予定。

亀田悦子(かめだえつこ)

80年前、横浜で戦災に遭い、大阪から移住し、徳島の県南 海陽町での40年余り、亡夫の稼業、肌着屋(株)トータスの専務取締役として販売促進に取組み、65歳の頃に巡り会った 薬草としての”藍”。染めることで遠赤外線効果、抗菌消臭効果があると知り、無農薬栽培の染料で染色から商品づくりまで。この植物の 衣食住に係る 奥深く幅広い可能性を知り、藍の伝道師として、2020年より北海道に移住。また農福連携の埼玉福興(株)の顧問として グリーンケア分野で福祉の藍を取組み、今後、グリーンツーリズムで広域連携する。この度、吉野川市山川町に移住「坂東商店guest room~藍染めと宿~」の藍事業部で更なる研究開発、薬草としての藍を探究し低温発酵藍に取組む。


 

後の展望・ビジョン

 

ここまでページをご覧くださり、ありがとうございます。私たちの「アートで地域の未来を照らす場所をつくりたい!」という熱い想いを、少しでも感じていただけたのなら幸いです。

 

kumuプロジェクトは、まだまだ最初の一歩を踏み出したばかりですが、すでに様々な方々から「協力するよ!」というお声が届いています。「職」をサポートするkumuプロジェクトの応援団として、吉野川市商工会様、地元の企業様や店舗様などが、続々と仲間に加わってくださっています。

 

若手のアーティストに向けては、インターンや地域おこし協力隊としての受け入れ、工房&ギャラリーの貸し出しなどを開始しました。日々コミュニティメンバーの拡充に向けて、メンバーそれぞれが自律的に動いています。

 

 

皆さまの周りでも、このようなことで困っているアーティストの方はいらっしゃらないでしょうか。

 

✔ 高い賃貸料を払っているが自由度が低い

✔ 好きな時間に使えない

✔ シェアスペースだから毎回片付けが大変  

 

このような不自由さを地域と「組む」ことで解消し、さらに地域が抱える課題の解決にもつなげるという、地域とアーティスト双方の明るい未来へとつながる循環を生み出していきたいのです。

 

そのためには、1人でも多くの方々にこのプロジェクトに興味を持ってもらい、kumuに参加いただくことが重要となります。

 

プロジェクトの参加者募集!

  • 自分の部屋(スペース)を作るところからやりたい!
  • 全体のデザインも一緒に作っていきたい!
  • とにかくゴールのないプロジェクトを体験したい!
  • 地方(田舎)で作品を作りながら生活したい!

スポンサー募集!

  • 継続的に支援したい!
  • アートを自社にも取り入れたい!
  • コラボ商品を頼みたい!
  • ノベルティデザインを頼みたい!

 

まずはkumuの拠点をつくる、この最初の取り組みをしっかりと成功させたいと思います。そして最終的には、この活動を地方の課題解決のモデルケースとして、さらに発展させていくことを目指しています。

 

あなたの愛する地元も、いつかアートの力で明るく照らせる日がくることを夢見て。メンバー一同、精一杯頑張りますので、あたたかなエールを何卒よろしくお願いいたします!

 

 

 

援のメッセージ

 

栗林隆

現代美術家/令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞

 

2024年が明けて、すでに色々な事が起きている。今年はさらに多くの事が起こるであろう。

その中の一つに、このkumuプロジェクトがある。

日本各地のローカリズムと、他所から来た者たちのプロジェクト。

特別新しい事ではないかもしれない。しかし、時代の流れと多くの関係性を考えれば、今こそ彼らの様な動きと活動が必要となる。

私はタイミングとその物語を信じている。

山川の地で始まる、新しい物語に自分も参加させてもらうつもりである。

 

原井敬

吉野川市長

 

この地域は古くより、清流「四国三郎」吉野川の恵みに育まれ、四国山地の急峻な山々が見せる四季折々の豊かな自然や、阿波和紙をはじめとした独自の伝統文化が息づいています。その一方で、昨今の地方を取り巻く環境は地域経済の衰退に加え、本格的な人口減少社会に突入しているなど厳しい現実があります。

この度、若手芸術家をシェアハウスで受け入れ、創作活動や地域交流を通じて新しい発想や工夫を生み出しながら、持続可能な地域を創造していく「kumu(組む)プロジェクト」が動き出そうとしています。この取り組みが多くの人々の目に留まり、吉野川市の魅力に触れていただけることを願っております。ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。

 

 

新井和宏

非営利株式会社eumo代表

 

私にとって「組むプロジェクト」に参加できることは、ワクワクでしかないのです!昨年末、原田さんから「組むプロジェクト」の話を聞いた時、こんな素敵な地域課題の解決方法があったとは!と感嘆して、その場でクラファンだけでなく、プロジェクトへの参加を決めちゃいました。これは絶対に現場に行って、参加した方が楽しいプロジェクト。クラファンして、現地で一緒に楽しみながら、地域課題の解決もお手伝いしちゃいましょう!

 

武井浩三

社会活動家/社会システムデザイナー/非営利株式会社eumo共同代表

 

「いま、徳島の吉野川がアツい!」永らく、まちづくりや地方創生や地域活性化の活動に関わってきました。その中で確信しているのが「まちは人間関係でできている」ということ。まちづくりの本質は人間関係づくり。つまり「組む」ということ。いま、吉野川から目が離せない。このプロジェクトと組んでみたい方、是非とも新しい社会創造をご一緒しましょう!お待ちしてます!

 

 


ご留意事項

 

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。

 

酒類販売管理者標識


・販売場の名称及び所在地:大畠酒造 徳島県吉野川市美郷字峠422
・酒類販売管理者の氏名:杉友喜美子
・酒類販売管理研修受講年月日:令和5年3月23日
・次回研修の受講期限:令和8年3月22日
・研修実施団体名:徳島県小売酒販組合連合会

プロジェクト実行責任者:
原田真(kumuプロジェクト)
プロジェクト実施完了日:
2024年7月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

kumuプロジェクトがアートハウス&工房『toco』のリノベーション費用の一部を募るプロジェクト。

リスク&チャレンジ

リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
【宿泊】ご提供元:坂東商店様(旅館業法上の営業許可を2024年3月中に取得予定)
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補充します。

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リターン

5,000+システム利用料


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クラウドファンディング限定 ステッカー

●クラウドファンディング限定 ステッカー

●お礼メール
●Facebookグループにご招待
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


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クラウドファンディング限定 冊子

●クラウドファンディング限定 冊子(完成までのドキュメンタリー)

●お礼メール
●Facebookグループにご招待
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●クラウドファンディング限定 ステッカー

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

5,000+システム利用料


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クラウドファンディング限定 ステッカー

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●お礼メール
●Facebookグループにご招待
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


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クラウドファンディング限定 冊子

●クラウドファンディング限定 冊子(完成までのドキュメンタリー)

●お礼メール
●Facebookグループにご招待
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34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月
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