プロジェクト概要

 

宇宙へのリアルな感動体験を子ども達へ!次世代型高性能モデル『スマホ・タブレット天体望遠鏡 LaLaooz』が変える天体観測の未来

 

はじめまして、TOCOL事務局 次世代型高性能UDスマホ・タブレット天体望遠鏡開発チームの山下リールと申します。

 

2007年に米PANTONE社、立命館大学 情報理工学部と産学連携し「光と色彩の能力テストTOCOL」をスタートさせました。TOCOLは、“感動体験を通して、知的好奇心を刺激し、成長と進化を促す”ことをミッションとしています。これまで、ダンボール製スマホ天体望遠鏡やスマホ顕微鏡、デジタル対応配色カードなど、科学・芸術分野の教材を開発し、学校に贈呈してまいりました。

 

タブレットに映るリアルな月面に感動する子ども達
▲タブレットに映るリアルな月面に感動する子ども達

 

しかし、2011年の東日本大震災が起こったとき、私たちの仕事や活動では何の役にも立てないことが悔しく、強い無力感に陥ってしまいました。この体験を機に、私たちは、仕事や活動を通じて社会に貢献できることは何かを考え取り組んできました。

 

そこで今回、タブレットに土星の環がさらに大きくはっきりと映る次世代型高性能モデル『スマホ・タブレット天体望遠鏡 LaLaooz(ララウーズ)』を開発し、災害に見舞われた地域の学校を中心に贈呈を考えています。

 

『LaLaooz』は、組み立てながら望遠鏡の仕組みを学べると同時に、誰でも簡単に使えるユニバーサル・デザイン(UD)をいち早く取り入れた天体望遠鏡です。

 

多くの方々の応援をいただければ、より多くの子ども達へ届けることができます。

 

▲開発・製作中の『LaLaooz』設計図

 

このクラウドファンディングを通じ、『LaLaooz 』を使って、復旧後の子ども達の学びの機会に、夢の実現に向けて挑戦する子ども達の学びの機会に、少しでも貢献していきたいと思っております。


どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます!

 

 

天体望遠鏡の常識を変えた『LaLaooz』。小型でも土星の環を大きくしっかり見られる実力!

 

開発の軌跡

 

誰もが一度は見てみたいと思う神秘的な土星の環ですが、土星の環をしっかり見ることができる望遠鏡はとても大きく高価でした。

 

慣れていない学校の先生や子ども達にとって大きな望遠鏡の操作は難しく、また、「前かがみになり」「片目で小さな接眼レンズを覗き」「ピントを合わせる」という動作に疲れを感じることも多く、あきらめて宇宙への興味を失う子ども達が多いのも実情です。

 

▲望遠鏡比較:(左)天体望遠鏡PalPANDA UD (右)操作が難しく観察に疲れを感じる従来の天体望遠鏡

 

しかし、レンズの設計次第で小さな望遠鏡でも十分な性能が発揮できます。見たい時に、いつでも、どこでも、不自由なく使える天体望遠鏡があれば、好奇心の旺盛な子ども達が宇宙への興味を持続させることができると考えました。

 

ICT教育が急速に進む中、スマホやタブレットに対応した天体望遠鏡がなかったことから、スマホやタブレットを活用したユニバーサル・デザインの天体望遠鏡をつくることで、子ども達の宇宙への興味関心を広げていこうと考え、ダンボール製組立天体望遠鏡「PalPANDAシリーズ」を開発してまいりました。

 

このシリーズは、その性能の良さから累計12,000台以上お問い合わせいただきました。天体望遠鏡では唯一、大きなタブレットを直接取り付けられる製品です。

 

▲唯一のタブレット天体望遠鏡「PalPANDAシリーズ」歴代4代の軌跡

 

 

災害時の無力感

 

TOCOLスタート当初は、全国の学校や書店、科学博物館などを中心に、簡易望遠鏡を使って天体観測イベントを行っていました。参加した子ども達が「月がデコボコしてる!」「月に色がついてる!」「土星も見たい!」と大はしゃぎしている姿に手応えを感じていました。

 

天体観測イベント
▲天体観測イベントで初めて見るリアルな月面の丸いクレーターに驚く

 

しかし、2011年の東日本大震災のとき、私たちの活動は被災地の復旧に必要とされるものではありませんでした。

 

何の役にも立てないという無力感の中、三陸の漁師さんの『眼(まなご)は臆病(おぐびょう)で手は鬼だ。』(今、目の前の現実を見てしまうと怖い、もうダメだと怖じ気づいてしまうが、黙々と手を動かせば、いつしかものすごい力となって、到底不可能だと思ったことでも成し遂げる)という言葉に勇気をいただき、必ず活動を通じて、貢献していけることがあると考えるようになりました。

 

震災当時
▲震災当時、南三陸町・公立志津川病院の前で佇む宮城大学メンバー

 

震災から約7年が経った今も復興は終わっていません。災害は子ども達の生活環境を破壊し、学びの場も悪化させました。震災から1年後、復興教育プログラムとして宮城大学、弘前大学、岩手大学と連携し「地域まちづくり照明探偵団」を結成。街のあかりを観察・調査を行いワークショップを開催しました。

 

照明探偵団
▲照明探偵団 in 仙台:面出薫氏、植松豊行氏、篠田博之教授、伊藤真市准教授を迎えて開催


復興へは将来のための継続的な支援も必要だと考え、6年前から被災地を中心に、製作した天体望遠鏡や科学教材を贈呈していく活動を始めました。これまで、宮城県、岩手県、青森県、熊本県、岡山県の学校や天文台を中心に贈呈してまいりました。

 

天体望遠鏡を贈呈
▲宮城県・山元町で開催の『山元子どもも大人もみんなで遊び隊』に天体望遠鏡を贈呈

 

 

宇宙への好奇心を育てる天体望遠鏡は、自然科学やものづくりへの興味も育む!

 

多くの子ども達が興味を抱く宇宙には理科教材があふれています。しかし、学校に天体望遠鏡があっても先生達が操作できなかったり、ましてやタブレットが取り付けられる天体望遠鏡は少なく、2020年からスタートするタブレット学習に対応できていません。このままでは天体望遠鏡を使った学習の機会が減る可能性があります。

 

一方2018年8月、NASAが月面の氷を初めて確認し「持続的な」形で月探査を再開できるビジョンが開けたと述べました。世界中のIT起業家たちがこぞって宇宙開発に進出し、宇宙ベンチャーブームが巻き起こっています。

 

今回、子ども達にもっと宇宙の神秘に驚きと感動を伝えたいタブレット端末対応の天体望遠鏡を教材として新しい理科実習に貢献したいとの願いから、従来のモデルを高性能化し、ユニバーサル・デザインをさらに進化させた次世代型高性能モデル『スマホ・タブレット天体望遠鏡 LaLaooz 』の開発に取り組みました。

 

皆既月食をタブレットで観察
▲徐々に赤黒い「赤銅色」に染まる皆既月食をタブレットで観察

 

宇宙科学は物理学、化学、生物学、工学とも密接に結びついています。日本でも、宇宙や天文、科学技術への興味関心を持つ子ども達が、この『LaLaooz』を通じて広がっていけばと思っています。今回はその第一段で、2019年の夏までに30台を災害に見舞われた地域の学校を中心に届けたいと考えています!

 

 

「LaLaooz」の概要

 

一般的に、望遠鏡の性能は大きなレンズほど良く見えるとされますが、そうではありません。望遠鏡から入った光が目に届くまでの「「①光の量」とレンズでつくられた像の「②鮮明さとコントラスト」のバランスによっては小さなレンズの方が良く見える場合があります。

 

わかりやすいのは、小さなスマホのレンズでも一眼レフカメラに近い画質が得られるということでしょうか。『LaLaooz』は、ガリレオ・ガリレイが使用した天体望遠鏡とほぼ同じ38mmの口径ですが、驚きの性能を実現しています。

 

 

①レンズの反射を抑えるコーティングで光の量(明るさ)を確保

 

▲レンズコーティング「あり」と「なし」では、明るさが37%の差(レンズ12面で比較)

 

レンズを通る光のゆがみやズレを修正した設計により鮮明な像を得る

 

▲レンズの研磨精度や設計が悪いと像がボヤけたり、ゆがんだりする

 

さらに、『LaLaooz』では、反射率0.1%以下の高精度レンズを追加搭載し像を鮮明化、筐体もダンボールから強度・耐久性に優れた合成樹脂に変更しました。また、高倍率にも対応する設計と新開発のレンズを使用することで約140倍(光学倍率)を実現しました!

 

2つに分離した土星の環、木星表面の縞模様や大赤斑も観察できる精度です。9.7-inchタブレットモニタ上に映る土星の大きさは約18mmにもなります(デジタルズーム使用時)。


▼実写動画:『LaLaooz』が魅せる宇宙への感動!」をご覧ください▼

 

 

『LaLaooz』6つの特徴
▲『LaLaooz』6つの特徴

 

今まで私たちは自力で継続的な支援を行ってまいりましたが、『LaLaooz』の開発を機に、皆さまのお力添えを賜り、次世代型高性能モデル『スマホ・タブレット天体望遠鏡 LaLaooz 』を子ども達に届け、ICT時代の天文教育や理科教育の普及につとめたいと考えています。

 

 

夢の実現に向けて挑戦する子ども達をこれからも応援!

 

『LaLaooz』は、取り付けたスマホやタブレット端末を操作しながら、参加者全員で同じ画面をリアルタイムに共有できます。画面を見ながらいっしょに学び合ったり、写真や動画を撮影して、離れた場所にいる友だちと画像を共有しながら意見を交わしたりと、タブレット端末を活用した新しい学習体験が可能です。

 

宇宙には、地球に人類が生まれるための奇跡的なたくさんの偶然がありました。世界的に加速する宇宙開発時代を迎える中、宇宙への感動体験は、地球環境や生命への興味関心を高め、やがて恵まれた地球環境や生命のつながり、背景までをとらえて考える学習の場となり得ると考えています。

 

どうか皆さまの温かいご支援・応援をよろしくお願いいたします!

 

LaLaoozイメージ動画

▲『LaLaooz』が魅せる宇宙への感動!

 

 

資金の使途とリターンについて


2019年の夏までに、次世代型高性能UDスマホ・タブレット天体望遠鏡『LaLaooz』30台(望遠鏡本体+三脚+微動雲台)を災害に見舞われた地域の学校を中心に届けるため、皆さまからの想いのこもったご支援金は、以下の目的で大切に使用させていただきます。

 

①学校提供用『スマホ・タブレット天体望遠鏡 LaLaooz 』の製造費

②三脚、微動雲台の購入費

③梱包資材費
④初期運用費(送料など)
⑤その他 Readyforへの手数料 など

 

リターンのご案内

★ 早見表 ★

 

ご支援者様の皆さまには、難しいを簡単に、簡単を深く、深くを楽しくするTOCOLが開発した教育教材をリターンします。詳細はそれぞれのリターンページをご確認ください。

リターン早見表

※リターンの発送は、日本国内に限らせて頂きますので予めご了承ください。


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