支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 194人
- 募集終了日
- 2021年2月28日
倉敷市児島に、地域の人が集う自家焙煎コーヒースタンドをつくりたい!
#まちづくり
- 現在
- 2,565,000円
- 支援者
- 208人
- 残り
- 6日
子育ての“居場所”と“相談相手”に出会える『おかやま子育てマップ』
#まちづくり
- 現在
- 70,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 58日
Rinne.bar 新御徒町店 5周年と次のステージへの挑戦
#まちづくり
- 現在
- 3,913,000円
- 支援者
- 245人
- 残り
- 6日
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 36,260,000円
- 支援者
- 2,248人
- 残り
- 34日
一般譲渡ができない犬猫たちにもしあわせになってもらうために
#動物
- 現在
- 12,074,000円
- 支援者
- 849人
- 残り
- 6日
小さな村の挑戦!保育料ゼロの学童保育を支える「みん営」仲間募集!
#まちづくり
- 総計
- 61人
ゆきねこサポーター募集中|保護猫シェルター幸せの家へご支援を
#環境保護
- 総計
- 127人
プロジェクト本文
終了報告を読む
製品受注フォーム開設のお知らせ
皆さまのご協力のもと、クラウドファンディングはネクストゴールまで達成し、最高の形で終了することができました。本当にありがとうございます。
現在、ウェブサイトおよびオンラインストアを鋭意製作しております。
移行期間中の第1弾製品「循環するジーンズ」の注文は下記URLから承ります。
https://forms.gle/pRSTNpb7D1bBsTDK7
(※受注希望のみを確認し、お支払いについては後日改めてご案内します。)
今後とも、land down underをよろしくお願いします。
2021.3.9 land down under 池上慶行
達成のお礼とネクストゴールについて
2/14、本クラウドファンディングは100%を突破することができました。
ご支援やご拡散にご協力頂いた皆さま、本当にありがとうございます!
ありがたいことにクラウドファンディング実施期間は2週間ほど残っているため、ここで気を緩めて終了を待つのではなく、最後まで、少しでも多くの方に想い・活動を広めていきたいと思います。
そこで、ネクストゴールに挑戦します。
期間内での実施は困難になりましたが、3/7以降に全国各地で「試着会」を開催し、直接自分の言葉で取り組みへの想いを伝える機会をつくりたいと思います。また、コンセプトを表現するウェブサイト・動画の製作や、大阪・岐阜にある紡績工場に通い「リサイクルジーンズ開発」を進めていきます。
これらの資金を募るため、次なる目標として250万円を設定します。
プロジェクトの終了が、このアパレルブランドの「スタート」です。
最高のスタートを切り、継続的に取り組みを広げていくため、どうか引き続きご協力をお願いいたします。
2021.2.16 land down under 池上慶行
land down under ランド ダウン アンダー
これは「英国からみた地球の真裏の大地」=「オーストラリア」を指す言葉です。
転じて「主流アパレル産業の真裏、"カウンター"を目指す」という意志を込め、ブランド名にしました。
land down underは、サーキュラーエコノミー(循環型経済)をつくり出すアパレルブランドです。
現在のアパレル産業は「大量につくって大量に捨てる」をくり返しており、環境や人に負担をかけている一面があります。
僕たちは「資源(原料)を循環させ、廃棄物を出さない服づくり」を目指し、環境にも人にもやさしい服を届けます。
街を歩き、どこで服を手にとっても、だれも傷つけないデザインになっている。
そんな心から楽しめる服で満たされた世界にしていくため、動き出しました。
ブランドの立ち上げと第一弾製品のリリースのため、クラウドファンディングに挑戦します。
目次
ページをご覧いただき、ありがとうございます。land down underの池上慶行です。
サステナブル、エシカル、SDGs・・・
近年、環境や生産者の労働環境などに配慮を促す言葉がひろがってきました。
しかし、「では自分はどう行動したらいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
僕もその1人でした。
2018年に繊維産地である岡山県倉敷市児島に移住し、「地域おこし協力隊」としてアパレル産業に関わりながら仕事をしてきました。
しかし、この産業の抱える本質的な問題は何なのか分からず、違和感をかかえながら動き回ってきました。
活動のなかで出会った問題の一つに、「B反」「C反」の廃棄があります。
B/C反とは、一定距離に基準以上の「キズ」が見つかった生地のことです。ただ、キズと言っても微細で、それを除けば大部分はきれいなことがほとんどです。
しかし、大量生産のなかでは、キズを避けて生地を使うことは「効率が悪い」とされるため、予めはじかれるのです。
どの生地工場を訪れても、B/C反は眠っており、時間の経ったものは廃棄されています。もったいなさと、職人の想いがふいになる悲しさを感じてきました。
2020年、それまでの活動に区切りをつけ、友人らとアウトドア体験とセットで提供する服づくりに挑戦しました。
服づくりを一通り経験したことで、新しい服(素材)を大量生産し続けなくても、服を届けた後の関係づくりによって産業を維持できると確信しました。
また、友人・知人もアパレル産業の問題を感じ取っており、ワクワクする選択肢があれば、賛同したいと思っていることもはっきりしました。
大量生産による環境や人への負担をなくしたい
生産者も、僕たち消費者も「心地よい」服づくりをしたい
みんながワクワクできる選択肢をつくりたい
こうした想いが湧きあがり、land down underの立ち上げを決意しました。
land down underは、サーキュラーエコノミーをつくり出す「サーキュラーアパレルブランド」です。
現在のアパレル産業は「原料→生産→使用→廃棄」と直線的に経済が動いていますが、サーキュラーアパレルブランドでは、資源が円を描くように循環します(下図)。
この仕組みでは、円が小さいほど、環境負荷も小さくなります。すなわち、まずはリペアをしながら、製品を長く「使用」してもらうことが重要です。
それでも不要になった場合は、製品を回収して「ユーズド販売」や「リメイク」を行います。
そして、新しい使用者がさらに着古し、再販売もむずかしくなった製品のみ「リサイクル」して、新しい資源(原料)にします。
このように資源を循環させることで、廃棄物はなくなり、製品のリサイクル率が高まるほど、新しい原料をつくる環境負荷も減らせるのです。
ただし、これは単なる中古販売やリサイクルの導入ではありません。
長寿命設計の製品をつくることや、全工程で環境負荷をなくしていくこと、
そして、生産者とブランドと消費者(使用者)の継続的なコミュニケーションが必要です。
これらを包括した「循環」を生み出すのが、サーキュラーアパレルブランドです。
サーキュラーエコノミーのなかを長く循環するために、製品は長寿命で高負荷に耐え、なおかつ使うほどに味を増していくのが理想です。
ジーンズ産地・倉敷市児島と、デニム(生地)産地・広島県福山市の工場との協業で、第一弾製品の「循環するジーンズ」が誕生しました。
第一弾ジーンズに選んだのは「ワイドテーパード・シルエット」です。
腰回り・太もも部分はルーズなのに、裾にかけて絞りがかかっており、ストレスの少ない穿き心地と、すっきりとした印象を両立しました。
多くの人がジーンズを穿きますが、デスクに向かうときや、車を運転するときなど、座った時に窮屈感を感じている人は多いのではないでしょうか。
一方で、ストレッチ・ジーンズは、ピタッと体に沿うことで体型が出てしまったり、穿き込んだ時の「膝抜け」も気になります。
天然素材・綿100%ながらも、穿き続けたくなるシルエットを作り込みました。
サイドポケットは、スラックスのような「縦長」。手を入れたり、座った時の物の出し入れがしやすい設計です。
また、バックポケットは、ハンカチーフを入れれば少し顔を覗かせ、遠くからは脚を長くみせてくれる大きさを追求しました。
Tシャツはもちろんのこと、襟付きのシャツやジャケットとの相性もよい、着用シーンを選ばないデザインです。
児島や福山を含む瀬戸内のジーンズ/デニム生産技術は、世界的に高い評価を得ています。
本製品は、なかでも新しい技術の導入・開発にこだわり、最前線で活躍する工場とともにつくりました。
高耐久や経年変化の実現のために、もっとも重要なのは素材です。
創業110年以上の歴史を誇る生地メーカー・篠原テキスタイル(福山市)の「赤耳セルビッチ・デニム(14.5oz)」を採用しました。
このデニムは、半世紀以上前から使用される「TOYOTA製旧式シャトル織機」で織られています。
1時間にジーンズ約2本(5m)分しか織ることのできない生産効率の悪い(現行織機の約1/6)生地ながら、シャトル織機で時間をかけて織りあげることでしか生まれない「風合い」が特徴です。
使うほどに増していく味わいを、時間をかけながら楽しむことができます。
また、シャトル織機で織られたデニム特有の「セルビッチ(赤耳)」は、ロールアップして穿いた時のワンポイントにもなります。
land down under製品は、リサイクルを前提としています。
再び綿100%のジーンズをつくるためには、化学繊維の混入を防ぐ必要があり、本製品も可能な限り「綿糸」で縫い上げました。
しかし、綿糸は糸が切れやすいため、縫製技術が問われます。
創業100年以上の縫製会社・角南被服(本社:児島)の尽力で、これを克服しました。
綿糸は、デニム生地のように経年変化が生まれ、細かな色落ちや風合いの移り変わりを楽しむこともできます。
また、一般的なジーンズにある「金属製リベット」は再利用ができないため、使用しませんでした。
今回使用するデニム生地は、先述した、工場で眠っている「B/C反」です。
「キズ」と言うと品質が損なわれていると想像しますが、機能的には「A反」と変わらず、キズ自体も素人には見つけることすら難しいことがほとんどです。
B/C反は、すでに存在するという意味で「新たな環境負荷を生まない生地」です。サーキュラーエコノミーの循環を生み出すのに相応しい素材だと考えました。
僕は初めてB/C反のキズを見た時、むしろ発見する「小さな喜び」を感じました。見方を変えれば、欠点どころか「生地の個性」なのです。
海外からも評価される旧式シャトル織機で織る生地ほど、B/C反発生率が高いことから、国産の「クオリティの高さの証」とも言えるかもしれません。
B/C反ならではの「個性」はデザインにも落とし込んでおり、前身・後身で絶妙に異なる色合いを楽しめるようにしました。
「循環するジーンズ」に込めた仕掛けは実は他にもあります。末永く着ていただくなかで、読みといてみてください。
land down underは、サーキュラーアパレルブランドを確立し、アパレル産業全体にサーキュラーエコノミーを広げていくことを目指します。
これを推し進めるため、今回の企画の次には「リサイクルジーンズ開発」と「自社製品の回収・循環の仕組みづくり」に取り組んでいきます。
半年〜1年後の実現を目標に「リサイクルジーンズ」の開発を行います。
リサイクルジーンズとは、不要になったデニム製品を工場で粉砕して繊維状に戻し、それを使って再び糸をつくり、製品にしたものです。
しかし、自社製品の回収はしばらく先になるため、今後みなさんから他社製品も含め「不要になったジーンズ」を回収したいと思っています。
自宅に穿かなくなったジーンズが眠っていないでしょうか?
今回この機会にジーンズを提供してくださる方には、「循環するジーンズ」を割引でご購入いただけるプランを用意しました(郵送あるいは今後開催する試着会等でご持参ください)。
リサイクルジーンズ開発は、大阪の紡績会社・新内外綿(株)に協力を仰いでいます。
現在の技術では、リサイクルコットン100%で糸をつくれないため、まずは「リサイクル率20-40%のリサイクルジーンズ」に挑戦し、工場とともに段階的な目標を設定して100%を目指します。
これから製品のラインナップを少しずつ増やしていきますが、一貫して循環しやすい設計にこだわります。
自社製品もみなさんが不要になれば回収し、状態に応じて「ユーズド販売」や「リメイク」、使用できなくなったものは「リサイクル」します。
不要になった製品を少しでも回収・循環させるため、製品を返却された方には「次回使用できる割引クーポン」を発行します。
また、製品の回収率をあげていくために「サブスクリプション」での製品提供も検討しています。
製品を届けて終わりではなく、みなさんとの継続的な関係を築き、服に関するお悩みにはいつでもお答えし、環境問題をはじめ服にまつわる情報発信も行なっていきます。
みんなで服の消費を考え、一緒にサーキュラーエコノミーの循環をつくっていきましょう。
「服が好き」という一心で、僕は倉敷市児島に移住しました。
しかし、気づけばすぐに自分のブランドをつくるという選択肢は諦めていました。
これだけたくさんブランドや服がすでに存在し、自分がつくる意味など見出せなかったからです。
今まさに学校で勉強する次世代の職人・デザイナーのなかにも、同じような思いを感じている方がいると思います。
心から楽しめる消費ができる社会を実現すると同時に、モノづくりでなにかを伝えようとする方に「この方法ならば大丈夫だよ」と後押しをしてあげられる土台をつくり、未来へ繋ぎたいです。
どうかみなさん、ご支援・ご拡散へのご協力をよろしくお願いします。
***
land down under
Instagram: @ldu.japan
https://www.instagram.com/ldu.japan/
Mail:
ldu.japan@gmail.com
※本プロジェクトに関するお問い合わせは、上記メールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
Founder:
池上 慶行 Yoshiyuki Ikegami
1993年生、東京都出身。京都大学大学院人間環境学研究科・修士課程卒業。
新卒で大手アパレル企業を経て、2018年に地域おこし協力隊として倉敷市児島に赴任。「DENIM HOSTEL float」発起人(2018年)、「_____にまつわるエトセトラ」共同代表(2020年)を経て、「land down under」を創業。その他、専門学生向けの産地研修「SEN-I LAB」の企画や、岡山県立高校に「地域コーディネーター」として関わる。
Partner Factories:
篠原テキスタイル株式会社
コトセン株式会社
ikajuM株式会社
角南被服有限会社
新内外綿株式会社
Photos & Logo design:
河野涼(hyogen)
Models:
児島沙彩、大谷草太
Support Members:
ビジネスプラン/大谷草太
イラストレーション/梶山梨帆
決済システム/飯田湧也
Special Thanks:
高倉健さん(株式会社たかくら新産業)
四角大輔さん主宰LifestyleDesign.Campの皆さん
井上拓美さん・くいしんさん(toi)
島村燎也さん(スピードミシン)
_____にまつわるエトセトラ メンバー
吉倉恭寛さん(READYFOR)
SIZE CHART
サイズ選びには「新着情報」をご参考にしてください。着用写真をアップしています。また、本製品は一般的なインチ表記の2〜3サイズ分をカバーするため、丈を長めに設定しております。裾上げをしていただいても、シルエットが極端に変わることはございませんので、ご安心ください。
本製品は「ワンウォッシュ」しておりますが、さらに洗濯することで縮む場合がございます。予めご了承ください。
Fitting Event
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、東京や岡山で予定していた「試着会」は中止させていただきます。
ただし、3/7の宣言解除以後に、サイズ確認や裾上げを承る試着会を各地で実施する予定です。すでにご支援をいただいた方も、その際にサイズ変更や裾上げを承ります。
本来は、クラウドファンディング実施期間中の試着会開催を望んでいましたが、みなさんの安全が第一ですので、このようなご対応にさせていただくこと、どうぞご理解ください。
資金使途
目標金額:150万円
ご支援の使い道:製作費、リターン発送費、手数料
実施内容:2021年4月30日(金)までにジーンズを製作し、支援者様へ発送したことをもってプロジェクト実施完了となります。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】のリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
land down underは、資源を循環させ廃棄物を出さない服づくりで、「環境も人も傷づけない、心から長く楽しめる服」を提供するサーキュラーアパレルブランドです。2021年1月創業、倉敷市児島拠点。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
land down underを応援
■ thanks letter
心を込めて、感謝のお手紙をお送りします。
■『land down under Online Magazine』購読権
今後の活動をオンライン【限定公開】で随時発信していきます。
メールマガジン/facebook非公開ページ/instagram鍵付アカウント、いずれかの方法で1年間購読できる権利をお渡しします。
サーキュラーエコノミー実現に向けた取り組みを、ぜひ近くでお楽しみください。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
未来でつかえるギフトカード
■ 未来で使えるギフトカード 1枚
land down underが将来発売する製品に使用できる【¥3,000分】のギフトカードをお送りします。
どなたかにプレゼントしていただくことも可能です。
※有効期限は発行から半年となります。発行のタイミングについてはご相談ください。
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- 2021年4月
3,000円
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どなたかにプレゼントしていただくことも可能です。
※有効期限は発行から半年となります。発行のタイミングについてはご相談ください。
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- 2021年4月
プロフィール
land down underは、資源を循環させ廃棄物を出さない服づくりで、「環境も人も傷づけない、心から長く楽しめる服」を提供するサーキュラーアパレルブランドです。2021年1月創業、倉敷市児島拠点。