現場に戻せない多頭飼育崩壊、２２匹ひきとりに

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毎月第四木曜日は埼玉から獣医さんに来ていただいて「所有者のいない猫の不妊去勢手術」

予約頭数が多いときは第四木曜の直前の火曜日も手術しています。

 

 

２６日に続き、今日も所有者のいない猫の不妊去勢手術

２６日は４６匹、今日は７０匹くらいのご予約です。

 

猫ちゃん、ケガで痛々しい写真もでてきますので、苦手な方はお気をつけください。

 

 

今回の捕獲現場は二か所

 

多頭飼育崩壊の現場、母屋に４匹・プレハブに４匹・外に２匹の申告でしたが、

母屋に成猫５匹とミルク猫は２腹分で７匹・プレハブに６匹、そして隠していた納屋に３匹、外は今のところ３匹、

 

 

こんな陽も当たらない納屋に猫がいました

 

片方のミルク猫兄弟は、生まれていたことにも気づいていなくて

 

ママ猫２匹は授乳中なので今回手術はせずに来月に

 

 

別の現場は１０匹でしたが、

 

１匹の子が耳に穴が開いていて貫通していて痛々しい。

膿のにおいがすごくて、

洗浄消毒と抗生剤注射、炎症がおさまってから縫合してあげたくてひきとることにして、ウイルス検査もしたら猫エイズキャリアでした。

 

 

多頭崩壊現場は、現場に戻す選択をすることはできなくて、

外で捕獲した子以外はみんな保護

この現場、成猫１４匹とミルク猫７匹をひきとることになりました。

 

猫の糞尿・人の使用済のおむつも

 

保護することにした成猫たちは、ワクチン・レボリューション・ウイルス検査・生化学検査・血球検査を済ませ

 

ケガしていた子は洗浄消毒と縫合

 

リードにつながれていたこの子は猫エイズキャリア

 

昨日は１０匹現場のリリース・ひきとりの子たちの受け入れ、

 

今日の手術のために手術室の掃除

 

スリッパも洗って、

 

捕獲器の洗浄、

 

捕獲手術リリースと、それぞれボランティアさんに助けられて

 

今日もがんばります！

 

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