高齢者とペットの問題：元ボランティアさんのハイシニア犬

２０％達成！！早速ご支援くださった皆様、ありがとうございます！

引き続きの応援、どうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

昨日のこと

 

ハイシニアのパピヨンをひきとりました。

「ケンちゃん」というお名前だそうです。

 

 

ケンちゃんは、私が活動を始める前よりもずっと前

動物愛護がまだ盛んでないような頃から活動されていたボランティアさんが保護し、一緒に暮らしていた子です。

ケンちゃんのお世話も意思の疎通もままならなくなってしまっていて、これから施設へ入居予定だそうです。

 

その方と一緒に活動されていた、わたしも仲の良い大先輩のボランティアさんから相談があり、ひきとることになりました。

 

 

シェルター崩壊とかボランティア崩壊とか、

「崩壊」ではないにしても、高齢のボランティアさんが遺す保護犬猫の問題もありますよね。

 

私は、人に迷惑をかける前に、自分で保護している子たちがふりまわされることなく、この活動から引退したいと思っています。

今４２歳なので、いいとこあと２０年、

いわき市で持続可能な殺処分ゼロを実現させたいので、そんなに時間がありません。

 

 

ケンちゃんの残っている歯は、犬歯が二本だけ。

ボロボロで歯茎もとけてしまっています。

悪い歯は抜いてしまったほうがいいんですけど。無麻酔では抜けそうにありません。

これから先生と相談してみます。

爪も伸び放題でした。

 

 

毛もハゲハゲで、甲状腺かもしれません。

明日から野良猫の手術なので、手術期間が終わったら追加の検査をしてきます。

 

 

動物愛護の活動に尽力してきた方の犬猫が殺処分とか、絶対にあってはならないと思うし、他のボランティアさんによって手が差し伸べるべきとも思うけど、でもやっぱり自分の活動の末路はきちんと計画しながらやらないと本末転倒になってしまいますよね。

 

 

私に残されている時間、足りないくらいです。

福島県、殺処分ワースト２位からの脱却

いわき市だけでも継続できるゼロにしたいです。

 

そのために、活動の環境を整える必要があって、急いでいます。