昨日は東京と仙台から4人の作家と二組の画廊の人が万美術館を訪れて、中の多和さんが「マチてくギャラリー」のために写真を持ってきてくれました。 東和町土沢にある萬鉄五郎美術館へこの写真の多和さんや画廊の人たちが虎尾さんの展覧会を見に来て、多和さんは「マチてくギャラリー」用の写真を沢山手土産に持ってきてくれました。この写真は中の一枚です。

多和さんの作品は、こうして大槌を振り上げて大きな鉄の塊をたたきます。

くる日もくる日もたたいていると、鉄の表面が伸びて周囲に延びた鉄のがツバのようにに拡がるのです。鉄の上に刻まれた大きな槌の痕が無数にのこり、拡がったツバの様子を見れば一見してそれが叩かれてできた形なのだということが、直感的に分かるのです。

その驚きは人が単純に槌を振り上げ叩き続けたことの証しだということに想い至り、人間の作業の計り知れないほどの力を感じることに繋がるのです。

このように、美術というものがただ絵筆を持って描写するだけにとどまらず、人の思いの多様さを押し広げるものだということ。

そのさまざまな美術を日常の風景の中に取り込んで、いつの間にやら日々の暮らしの中で見つめるようになっていた。そんな風景を作りだしてみたい、そんな風に考えているます。

 

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