支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 247人
- 募集終了日
- 2021年3月22日
座間駅前の坂道にみんなが使えるベンチを設置したい
#まちづくり
- 現在
- 297,500円
- 支援者
- 44人
- 残り
- 13日
iPS細胞による網膜再生医療実用化|患者さんに光を失わせない未来へ
#医療・福祉
- 現在
- 18,534,000円
- 寄付者
- 357人
- 残り
- 40日
【第1弾】福井城坤櫓(ひつじさるやぐら)復元プロジェクト
#観光
- 現在
- 732,000円
- 支援者
- 81人
- 残り
- 13日
『名入れ陶器ボトル』を広めたい!とっくり王子の挑戦!
#地域文化
- 現在
- 2,425,000円
- 支援者
- 164人
- 残り
- 6日
森鴎外『舞姫』執筆の旧居 根津神社への移築プロジェクト【最終章】
#地域文化
- 現在
- 6,825,000円
- 支援者
- 141人
- 残り
- 18日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 41,129,000円
- 支援者
- 1,844人
- 残り
- 12日
月の都千曲の姨捨長楽寺の月見堂屋根を修理し、月見を楽しむ
#地域文化
- 現在
- 2,920,000円
- 支援者
- 141人
- 残り
- 4日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【御礼】ネクストゴール 目標金額に到達することができました!
昨日、ファーストゴールに続き、ネクストゴールに掲げた320万円を達成することが出来ました!ご支援くださった皆様に心から感謝申し上げます。
そして温かく心強いメッセージで励ましていただき、本当にありがとうございます。実行委員会一同、多くの方のご支援を改めて大きな責務と理解し“益子エール”のプロジェクトを遂行していく所存でございます。
残念ながら、今年の春の陶器市も中止が決定となりました。3季連続での中止と、依然として新型コロナ感染拡大の影響は続いていますが、今回の目標金額の達成は、大きな希望となりそして勇気づけられています。
目標の支援金額に到達しましたが、3月22日までの公開期間終了まで継続しご支援を募り、安全性を保ちレガシーとなるモニュメントの制作に充てさせていただきたいと存じます。
ファーストゴールの「モニュメント制作」において、一般公開するにあたり、破損や倒壊などが無いよう万全の安全性が必要であると専門家から指南がありました。その結果、暴風や地震などにも耐えられ劣化しない施工などで、より安全性を求めることにしました。そして、このモニュメントが未来永劫変わらず、多くの皆様に触れていただきたいと切に願っています。
なお、支援金が全ての費用(モニュメント制作費、国際交流活動費など)を上回った場合には、益子の国際交流の原点となった濱田庄司とバーナード・リーチが交流を深めた「濱田庄司記念益子参考館」に寄付し、未来に繋がり・次世代に伝えるための費用(建造物の改修工事など)として役立てていただきます。
公開終了まで残り6日間。最後まで応援をいただけますよう宜しくお願いいたします。
益子エール実行委員会 (2021年3月17日追記)
【目標達成のお礼とネクストゴールについて 】
多くの皆さまからご支援により、ファーストゴールの目標の200万円を達成することができました。心より感謝申し上げます。改めて重い責任を感じておりますが、プロジェクトを通して、皆様からいただいた温かく心強い応援メッセージが、活動の継続に向けて大きな励みとなっております。皆様の想いを込めて記念モニュメントの制作を進めてまいります。
益子の国際交流は、濱田庄司とバーナード・リーチ2人の友情から始まり、継続を重ねる中で、民間・行政の多岐にわたる交流に広がりました。今では多くの益子町の中学生が英国セントアイヴスを訪問し英国の文化を学ぶなど、二人の友情は、次世代の友情にまで受け継がれています。
しかしながら、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、両町の中学生が楽しみにしていた交流は途絶えてしまいました。2021年度の中学生の派遣も中止が決定されています。「コロナ禍の苦境において益子の国際交流を途絶えさせない」ことを目的にプロジェクトを進めている私たちは、コロナ禍においてもこれらの交流支援をすべきと強く考え、ネクストゴールに挑戦させていただきたいと思います。
今後も新型コロナウイルス感染症の収束は未だ見通せない状況に変わりありませんが、コロナ禍における両町の交流施策を掲げ、途絶えている両町の交流を繋いでいきたいと思っています。そこで3月22日(月)23時までの期間中、ネクストゴールを320万円に設定し、途絶えている益子町と英国セントアイヴスの交流事業を目的にご支援を募りたいと思います。
皆さまからの温かいご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
ネクストゴール使用用途:
①セントアイヴススクールへの記念品贈呈
益子の中学生が大皿を制作し、セントアイヴススクールに贈呈します。
[時期]2021年6月予定
[経費]材料費、会場費、講師料、輸送費 約50万円
②益子とセントアイヴスのオンライン交流会
[時期]2021年3月下旬以降に複数回予定
[経費]現地コーディネーター、通訳
③国内在住外国人向けワークショップ
[時期]2021年5月以降 2回開催予定
[経費]材料費、会場費、講師料
※いただいたご支援額に合わせて、規模を変えて実施を予定しております。
益子エール実行委員会(2021年2月10日追記)
益子の国際交流を途絶えさせないために
今から100年前。濱田庄司とバーナード・リーチの友情から益子の国際交流が始まりました。その友情から繋がれた国際交流は、後進の陶芸家を中心に受け継がれ、今日まで100 年の深い絆の交流を続け「世界の益子(焼)」として発展を遂げました。
しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、積み重ねてきた国際交流はかつてない苦しい境地に立たされています。このままでは、益子の発展の礎となった国際交流を次世代へ継承することさえ危ぶまれます。
益子の国際交流を、次世代へ継承するため途絶えさせるわけにはいきません。
その決意を表す象徴として「これまでの100年への感謝と未来の100年へ繋ぐ想い」を込めた記念モニュメントを制作したいと考え“益子エール”~未来に繋げるプロジェクト~を立ち上げました。
返礼品には益子町から輩出した人間国宝濱田庄司と島岡達三の代表的なデザインを用いた豆皿を今回特別に制作します。先人の力も借りての「オール益子」でクラウドファンディングに挑戦してまいりますので、皆さまのご支援とご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルスによる大きな危機
ページをご覧いただき、ありがとうございます。益子エール実行委員会代表の平野良和と申します。
2020年、新型コロナウイルス感染拡大が、益子に大きな影響を及ぼしています。
例年、春と秋に開催され益子の経済を支える「益子陶器市」は、1966年(昭和41年)より50年以上続き、毎年約60万人の観光客の方々に楽しんでいただいてきましたが、2020年は新型コロナウイルスの影響により春・秋ともに初めて中止となりました。
中止となったリアルな「益子陶器市」の代替として「益子Web陶器市」を初めて開催し、多くの益子焼ファンの方々に注目していただきご購入もしていただきましたが、これまでの「益子陶器市」と比べ、約3割程度の経済効果に留まり歴然たる結果となっています。
また、コロナの感染拡大が日本でも騒がれ始めた2020年2月以降、観光客の足が遠のき、売り上げは前年比の1/4まで減少。コロナ禍の収束の見えない今なお、売り上げの減少は続いています。年間を通じて益子町の観光産業にかかわる人々の生計の主要な柱ともいえる益子陶器市の中止は、益子町全体の死活問題でもあります。
また、コロナ禍の益子は、「益子陶器市」の中止による経済的なダメージだけでなく、益子の「陶」を通じて先人たちが築き上げてきた海外との交流においても閉ざされ、かつてないほど苦しい境地に立たされています。
2020年は、人間国宝・濱田庄司が初めて益子に訪れてから100年となる年であり、濱田庄司と英国を代表する陶芸家バーナード・リーチが英国セントアイヴスに東洋式登り窯「リーチ工房」を築いてから100年と、益子町にとって記念すべき年となるはずでした。「益子×セントアイヴス100年祭」などの様々なイベントや国際交流事業を盛大に実施する予定でした。
しかしながら、コロナ禍の渡航制限により、英国で活躍する陶芸家やアーティストを益子に招き滞在制作を行ってもらう「益子国際工芸交流事業」も、益子で活動している若手陶芸家を約3ケ月間リーチ工房へ派遣する事業も中止となりました。陶芸だけではなく両町の中学生の交流も途絶えました。2012年から続く益子町の英国セントアイヴスへの中学生海外派遣事業も中止。更にははじめてセントアイヴスの中学生が益子を訪問する交流事業も中止を余儀されました。
経済的側面だけでなく、先人たちが築き上げてきた国際交流においても閉ざされ、次世代に継承することさえ危ぶまれています。
過去、現在、そして未来へ
益子焼文化のバトンを受け継いでいくために
私たちの暮らす益子町は、江戸時代から窯業の街として栄え、優れた陶土を産出すること、大市場東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげました。
濱田庄司・島岡達三の2名の人間国宝を輩出したことでも知られます。濱田庄司は、日常の中で使われる日用品にこそ美がある、とする「民芸運動」を推進し、益子焼に高い芸術性を与えた人でもあります。そして、その後も佐久間藤太郎、島岡達三、加守田章二ら多士済々な陶芸家が活躍し、さらに現在は約400名もの国内外の陶芸家が腕を競うの日本最大の窯業地までに発展しました。
益子焼とは
「益子焼」は江戸時代末期、笠間で修行した大塚啓三郎が窯を築いたことに始まるといわれます。以来、優れた陶土を産出し、大市場東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげました。昭和に入ると、哲学者・柳宗悦 (やなぎ・むねよし) らと共に民藝運動を推し進める陶芸作家・濱田庄司(はまだ・しょうじ)によって民藝品として注目され、その名は全国区となり、1979年 (昭和54年) に国の伝統的工芸品に指定されました。また、濱田庄司と英国を代表する陶芸家バーナード・リーチとの絆を契機に国際交流を深め、日本を代表する工芸品として世界に知られる存在となりました。現在、町内には約250件の窯元と約50店の陶器店があります。今や益子焼は、地域を支える文化であるとともに観光資源として、益子町にとって不可欠な存在です。
濱田庄司
近現代の日本を代表する陶芸家の一人です。1894年に川崎市で生まれ後に自身の活動の軌跡を「京都で道をみつけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」と振り返っています。柳宗悦や河井寛次郎らと民芸運動を創始し、その普及活動にあたるとともに、各地の古い民芸的陶器をモチーフとした個人作家作品の創作スタイルを確立し、1955年には、第一回の重要無形文化財保持者(人間国宝)に富本憲吉や荒川豊蔵らとともに認定され、1968年には陶芸家として3人目となる文化勲章を受章。
島岡達三
1919年、東京の組紐師・島岡米吉の長男に生まれる。日本民藝館で出会った 河井寛次郎(かわいかんじろう)や濱田庄司の作品に感動し、民芸の陶芸家への道を決意する。益子に濱田を訪れ、濱田に師事する。民芸に心を揺り動かされ陶芸家を志し、濱田庄司(はまだしょうじ)と同じ益子での思索・作陶を通じて、〈縄文象嵌(じょうもんぞうがん)〉という独自の美を編み出す。縄文象嵌技法を用い作られた力強く美しい作品は、国内外での個展にて高い評価を得てきた。1996年、重要無形文化財保持者(民芸陶器・縄文象嵌)に認定。
益子の国際交流の歴史
今から100年前の1920年。濱田庄司とバーナード・リーチの二人の青年は、大きな夢を抱きセントアイヴスに東洋式登り窯リーチ・ポータリー(リーチ工房)を開窯しました。その後、バーナード・リーチはセントアイヴスを拠点に活躍し、その制作の場であるリーチ工房は陶芸の聖地と目されるようになりました。
濱田庄司は益子に移住、日本を代表する陶芸家の一人として、また民藝運動の主導者の一人として日本のみならず世界中で指導に回りつつ、同時に益子焼の近代化を牽引しました。リーチが西洋社会に濱田の活躍を紹介したことも、益子焼が世界的な知名度を誇ることになったきっかけとなります。
このように、益子が「世界の益子(焼)」へと発展する背景には、二人の友情が、積極的に国内外の陶芸家やアーティストを受け入れたことにより、益子焼を芸術性豊かな国際的な名声を誇る産地となり、その後の両地の窯業および文化交流の発展に繋がったと言えます。
そして、濱田庄司からはじまった国際交流は、陶芸家やアーティストだけの交流だでなく、官・民においても広がり、次世代に受け継がれていきました。
「リーチ工房」が老朽化のため解体の危機にさらされたときには、益子町の有志により再建のための義援金を贈り、一方、2011年の東日本大震災で被災した益子町の窯、工房、設備などの復興支援のためにセントアイヴスから多くの義援金を頂くなど、益子町と英国セントアイヴスは互いの支援にまで発展しています。そして、2012年には両町において友好都市を締結し、陶芸家の受け入れ、中学生や若手陶芸家の派遣など次世代への継承に大きな役割を担ってきました。
また、濱田庄司の弟子島岡達三もアメリカやカナダ、オーストラリア、ドイツ、韓国など外国から招聘され、個展やワークショップ、講義など長年積極的な活動に取り組んできました。影響を受けた陶芸家が数多く益子を訪れ島岡の指導を受け、今でも海外で活躍しています。
2011年の東日本大震災後には、いち早くアメリカで活躍する島岡達三のお弟子さんたちから多くの義援金をいただき、それを機にオレゴン陶芸家協会(OPA)との交流が生まれました。さらには、オレゴン州ポートランドにあるJAPANESE GARDEN内のギャラリーに島岡達三の作品を寄付することになり、オープニングの時には益子との「絆展」が開催され、益子の陶芸家を派遣し、JAPANESE GARDEN、各地の大学でワークショップ、デモンストレーションを行いました。
濱田庄司からはじまった国際交流は、今を生きる益子の陶芸家やアーティスト、町民らにも影響を及ぼし、濱田庄司と島岡達三に追いつけとばかりにこの100年の益子の国際交流の輪の広がりは、益子町にとって大切な資産となっていました。
感謝と未来に繋ぐ想いを込めた
モニュメントを制作
100年に渡る国際交流の積み重ねにより、多くの皆様から愛される「世界の益子(焼)」へと発展を遂げることができました。
節目となる2020年が、コロナ禍という未曽有の危機あるからこそ、二人が築いた友情の輪が益子とセントアイヴスの歴史や陶芸の発展に大きな影響を及ぼしたことを再認識し、次の100年を担う次世代へ継承しなければならないと考えています。
そこで、コロナ禍の苦境においても益子とセントアイヴスの交流を続けていくという決意の象徴として「これまでの100年への感謝と未来の100年に繋ぐ想いを込めた」モニュメントの製作をしたいとプロジェクトを立ち上げました。
「濱田庄司とバーナード・リーチの友情」「益子とセントアイヴスの結びつき」をモチーフに、両町の陶芸家や窯元の「トウジャRe」(陶片)を活用して製作し、セントアイヴスと益子の両町に飾ることで友好の絆を表します。
【監修】
濱田 友緒氏、島岡 桂
【製作】
MCAA(Mashiko Ceramics and Arts Association)
【コンセプト】
先人が築き上げてきた海外交流の100年の繋がり
次世代の100年(未来)への繋がり
「陶」の繋がり
益子とセントアイヴスとの交流の絆を創造したモニュメント
【素材】
益子町とセントアイヴスの陶芸家や窯元のトウジャRe(陶片)を使用
※「トウジャRe」とは、陶芸家や窯元の作品にならなかった陶器を砕き砂利としてリサイクルしたもの。砕いたものを研磨し、アクセサリーや箸置にあるいは壁や床のタイルに砂利の代わりに敷石などに利用されています。
【デザイン】
益子とセントアイヴスの互いの方角を指し、距離を表したデザインを検討
【設置場所】
セントアイヴス:リーチ工房/益子町:濱田庄司記念 益子参考館 を予定
【スケジュール】
2020年11月~ 濱田友緒氏、島岡桂氏の監修のもと、制作のMCAAとモニュメント制作協議を開始2021年 2月 制作に向けてデザイン内容を固める
〃 年 3月 制作準備
〃 年 5月~ 制作開始
〃 年 8月頃 完成予定
〃 年 9月中旬 お披露目予定
【資金使途】
モニュメント製作費:1,720,000円
CF関連経費 :280,000円
※2021年9月30日までに、モニュメントを製作したことを以って本プロジェクトを実施完了といたします。
※モニュメントのデザインは、随時新着情報にてお知らせいたします
“益子”の国内外への発信を牽引した2人の人間国宝 濱田庄司と島岡達三の図案を用いた本クラウドファウンディング限定のオリジナル豆皿を目玉とし、益子の陶芸の歴史を堪能できる「濱田庄司記念 益子参考館」及び「益子陶芸美術館」の入場券、旬な農産物や加工品の揃う「道の駅ましこ」の各種グルメ、2020年にオープンした「ましこ悠和館」宿泊券など益子の魅力を盛り込んだ返礼品をご用意しています。
その一部をご紹介させていただきます。
益子エール オリジナル豆皿(限定品)
濱田庄司の「唐黍文」、島岡達三の「草花文」の図柄を用いた豆皿は本クラウドファンディング限定品(2枚1セット)です。(高さ2.5cm ✕ 幅13cm)
濱田庄司記念 益子参考館 / 益子陶芸美術館 入場券
※新型コロナ感染拡大の状況により、営業日・営業時間が変更になる場合がございます。(HPにてご確認の上、ご来場下さい。)
〇濱田庄司記念 益子参考館
~濱田庄司が蒐集した陶磁器、漆器、木工、金工、家具、染織、その他工芸品を展示
〇益子陶芸美術館
~人間国宝 濱田庄司や島岡達三を始め様々な作家の作品を展示
益子焼の歴史を感じることのできる両ミュージアムの入場券をご用意しています。お越しいただき、直に益子の魅力をお楽しみ下さい。
トウジャRe(とうじゃり)セット
益子町の陶芸家や窯元の作品にならなかった陶器を砕いたもので、様々なデザインの陶器片が集められ、創作やDIYにご活用いただけるリサイクル商品です。ご家庭で益子焼のぬくもりを感じてください。
益子のグルメ 詰め合わせセット(梅・竹・松)
「道の駅ましこ」で取り扱う人気の品々を、詰め合わせにいたしました。是非、ご賞味下さい。※コース金額によって内容が異なります。
陶芸体験教室
※新型コロナ感染拡大の状況により、営業日・営業時間が変更になる場合がございます。(HPにてご確認の上、ご来場下さい。)
「益子焼つかもと」にて実施している陶芸体験教室に参加できます。ロクロ体験(基本コース)が対象です。また、参加には事前予約が必要となります。(詳しくはHP(http://tsukamoto.net)またはお電話(0285-72-5151)からお願いいたします。)
折しも100年前、濱田庄司がイギリスに渡った時、世界にはスペイン風邪の災禍が吹き荒れていました。それから100年という節目の今、世界はコロナ禍の中にあります。濱田とリーチによって灯された国際交流の灯と、日本のみならず世界の日常に溶け込み美しさを支えてきた益子焼をここで途絶えさせるわけにはいきません。
益子焼を、益子を愛してくださるみなさまとともに、この灯を守り継ぎたい。そう思っています。コロナウイルスの感染拡大が収束し、また、陶器市に多くの方が訪れることが可能になるその日まで、私たちも持ちこたえたいと思いますが、それにはやはり多くの方のお力が必要です。
記念のモニュメントがあれば、モニュメントを目にするたびに、いまのこの気持ちを思い出し、次の100年へと漕ぎ出し、バトンを繋いでいく力に変えていくことができるのではないか、そんな風にも思います。
もちろん、新しい生活様式に応じて、WEBの活用によるオンライン交流など、私どもも臨機応変に変化をしていかなくてはと思います。しかしながら、変わらないものも変わらずに続けていくこともあきらめたくはないのです。人との交流であったり、土地との交流であったり、益子ならではの交流事業の早期再開です。交流事業は手間も費用もかかるため、行政の予算だけを頼りにしていては早期に再開できない可能性もあります。
私たちは今できることを始めて、出来るだけ早期に交流事業の再開に尽力し、中学生や益子焼に携わる多くの方々の活動をサポートできればと考えています。みなさまのご支援が、益子の次の100年を迎えるための大きな力になります。どうぞ、ご支援の程よろしくお願いいたします!
益子エール実行委員会会長
平野 良和(栃木県民藝協会会長、益子陶芸美術館名誉館長)
益子町は江戸時代から窯業の街として栄え、後に濱田庄司と島岡達三の二人の人間国宝を輩出いたしました。春・秋恒例の益子陶器市には国内外から60万人以上の益子焼ファンで賑わい、世界有数の「陶芸の里」と知られています。益子の魅力の特徴として、濱田庄司と英国を代表するバーナード・リーチの100年前の交流を原点とし先人の陶芸家を中心に海外との交流を深め、また海外の人と文化を受けいれる包容力と地域愛が現在の国際性豊かな益子焼の発展に寄与することとなりました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、100回を超える益子陶器市は春・秋共に中止となり、益子の魅力発信の場が失われただけでなく、益子の地域経済にも大きなダメージを被っています。また、2020年は、濱田庄司と英国を代表する陶芸家バーナード・リーチが、英国セントアイヴスに登り窯「リーチ工房」を築いてから100年の記念すべき年で、各種記念交流事業やイベントなどが実施する予定でしたが、すべて中止・延期となってしまいました。地域経済だけでなく、益子の発展に大きな寄与をもたらした海外との交流においても大きな影響を及ぼしています。
コロナ禍の“益子”は、かつてない苦しい境地に立たされています。このままでは、人間国宝濱田庄司と島岡達三らが活動に励んでいた 「世界の益子」の魅力を、次世代に継承することさえ危ぶまれています。そこで「“益子エール”~未来に繋げるプロジェクト~」を立ち上げ、100年前に濱田とリーチから始まり今の益子の礎となっている海外交流事業の継続と益子の地域活性化を目的とした支援施策を実施し、その運営資金をクラウドファンディングで募ることにしました。
“益子”を世界に知らした二人の人間国宝濱田庄司と島岡達三のレプリカデザインを入れた豆皿を今回特別に制作し、先人にも力をかりての「オール益子」でこの難局を乗り越えていきたいと考えています。「“益子エール”~未来に繋げるプロジェクト~」を是非、成功させたいと考えていますので、皆様からの絶大なるご支援とご協力をいただきますよう心よりお願い申し上げます。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
※飲食物のリターン品について、販売業許可を有している事業者に発送を委託を予定しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
益子エール実行委員会です。 栃木県民藝協会、下野新聞社などが中心となり組織しています。 今から100年前に紡いだ濱田庄司とバーナード・リーチの友情から、長きに渡り国際交流を重ね今日の「世界の益子(焼)」へと発展を遂げました。しかしながら、コロナ禍により、100年の節目である2020年その国際交流が途絶えようとしています。私たち益子エール実行委員会は、益子発展の礎となった国際交流の継続を目的として、クラウドファウンディングを実施しています。ご支援のほど宜しくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
益子ミュージアムコース(3,000円)
益子にお越しいただき、益子の魅力を楽しんでいただくコースです。
※濱田庄司記念 益子参考館・益子陶芸美術館
【休刊日】月曜日(祝休日の場合は翌日休館)
★ サンクスカード送付
(濱田庄司記念 益子参考館/益子陶芸美術館 共通入場券付き)
★ 支援者氏名の掲出/サイズ小(希望者のみ)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
3,000円
おうちで〝益子〟トウジャReコース(3,000円)
益子焼の陶片を活用した「トウジャRe」で、おうちで益子を感じていただくコースです。
★ お礼のメール
★ 支援者氏名の掲出/サイズ小(希望者のみ)
★ 益子「トウジャRe」セット
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
3,000円
益子ミュージアムコース(3,000円)
益子にお越しいただき、益子の魅力を楽しんでいただくコースです。
※濱田庄司記念 益子参考館・益子陶芸美術館
【休刊日】月曜日(祝休日の場合は翌日休館)
★ サンクスカード送付
(濱田庄司記念 益子参考館/益子陶芸美術館 共通入場券付き)
★ 支援者氏名の掲出/サイズ小(希望者のみ)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
3,000円
おうちで〝益子〟トウジャReコース(3,000円)
益子焼の陶片を活用した「トウジャRe」で、おうちで益子を感じていただくコースです。
★ お礼のメール
★ 支援者氏名の掲出/サイズ小(希望者のみ)
★ 益子「トウジャRe」セット
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
プロフィール
益子エール実行委員会です。 栃木県民藝協会、下野新聞社などが中心となり組織しています。 今から100年前に紡いだ濱田庄司とバーナード・リーチの友情から、長きに渡り国際交流を重ね今日の「世界の益子(焼)」へと発展を遂げました。しかしながら、コロナ禍により、100年の節目である2020年その国際交流が途絶えようとしています。私たち益子エール実行委員会は、益子発展の礎となった国際交流の継続を目的として、クラウドファウンディングを実施しています。ご支援のほど宜しくお願いいたします。