【みんなでつくる、いっしょに生きる。「いつもあいてる」日本語教室】プロジェクト終了のご報告
認定NPO法人メタノイア代表理事の山田拓路です。
皆様からのご支援のおかげで【みんなでつくる、いっしょに生きる。「いつもあいてる」日本語教室】の開設・運営を実行することができましたので、ご報告をさせていただきます。
多くの皆さまよりご支援と声援をいただけましたこと、心より感謝申し上げます。
今後の活動については、SNS(X=Twitter、Facebook、Instagram)および、すでにお届けしています「メールニュース」にて、引き続き発信させていただきます。
支援金の使途
皆さまからご支援いただいた資金 727万円は、必要経費(READYFORプラットフォーム使用料 112万円・クラファン人件費 32万円)を除き、全額以下のために使用させていただきました。
「たけのつか日本語教室〈仮称〉」(東京都足立区)の拠点整備:内装工事費用・備品購入 293万円
「Mutluわらび」(埼玉県川口市)における支援:コーディネーター・日本語教師の人件費 290万円
リターン提供の詳細
こちらにクラウドファンディング2024に、1万円以上のご寄付をいただいた方へのリターンとして、活動報告会をオンラインおよび対面で開催いたしました。ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
2025年
1月15日(水)19:30〜20:30(オンライン)
2月18日(火)19:30〜20:30(オンライン)
3月15日(土)19:30〜20:30(オンライン)
6月28日(土)11:30〜13:30(対面:竹の塚教室)
7月 5日(土)11:30〜13:30(対面:竹の塚教室)
7月14日(月)18:00〜19:30(対面:竹の塚教室)
Mutluわらび(クルドの子どもの日本語教室)
詳しい活動報告については、Mutluわらび教室のクルド人青年スタッフによる講演書き起こし記事において、写真付きで詳しくご紹介しています。よろしければ、ご覧ください。
https://metanoia.or.jp/news/info/report250929.html
なお、現在、竹の塚には約70名、Mutluわらびには約40名の子どもたちが通ってきて、学びと出会いを楽しんでいます。改めてお礼申し上げます。
代表理事からのメッセージ
SNSが政治を変え、政治が社会を変え、外国につながる子どもたちが日に日に暮らしにくい世の中になっています。
しかし、私たちはどれだけ社会が、政治が、排外主義に傾こうとも、
決して日本を諦めません。
子どもたちも、諦めていないからです。
私たちの「日本語教室」には、
外国につながる子どもたちが集まり、
習いたての日本語で話して笑い、
難解な文字を覚え、
地域の志ある大人たちが先生としてそれを支えてくれています。
久しぶりに遊びに来てくれた卒業生を拍手で迎えることもあります。
立場を同じくする仲間と出会い、喜びも痛みも共にしながら、
手を取り合って生きる。
そんなあたたかい場所です。
たとえ社会に排他的な空気が満ち、差別が野放しにされ、制度で縛り付けられようとも、
国境をこえて「いっしょに生きたい」と願う私たち市民の心は、
決して変えることはできません。
この子どもたちは、
きっと未来の日本を今より分断が癒やされた、
もっと幸せな社会に変える主体となってくれると信じています。
だから、今日も、明日からも、変わらず地道な活動を続けます。
皆さんもどうか、望む社会に向けてできる歩みを一歩、
ぜひ、進めていただけたらと思います。
1人の100歩より、100人の1歩。
もしご賛同いただける方は、マンスリーサポーターとして、引き続きご参画いただけましたら大変心強く思います。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
─────
マンスリーサポーター募集キャンペーン
\10/6(月) 23:59まで!!/
https://metanoia.or.jp/donation/lp/
─────
心からの感謝を込めて。
認定NPO法人メタノイア代表理事 山田拓路





















