「がん」を予防するワクチンがあることを、みんなの当たり前に!

支援総額

25,957,000

目標金額 4,000,000円

支援者
2,792人
募集終了日
2020年10月15日

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プロジェクト本文

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© 鈴ノ木ユウ

 

最後のネクストゴール設定とファンディングの継続について

 

本クラウドファンディングページの訪問者数は累計5万人を突破し、2000名を超える方々から多くのご支援をいただいております。
ご支援いただいたみなさまには、改めて厚く御礼申し上げます。


私たちの目標は、「がんを予防するワクチンがあることを知ってもらう」ことです。
現在、運営メンバーが一丸となって上記の制作に着手しており、完成次第ウェブサイト・SNS等で公開してまいります。

 

当初の目標額で実施することに加えて、追加で以下の活動を検討しております。


1. 接種世代である12-16歳がより親しみやすい、マンガを通した啓発用コンテンツ
2. 医師だけでなく看護師や薬剤師、学校養護教諭などを対象とした教育教材の制作や講演会の実施、およびその広告
3. 国内外の研究者と協力して行う明確な効果測定のための調査
4. HPV感染症やワクチン接種について直接医療者に相談できるオンライン相談窓口の設置
5. 公共施設や商業施設を舞台とした謎解きゲーム
6. 独自のTV番組の制作・放送
7. 海外で放送されたドキュメンタリーの放映権の取得と無料公開


上記の一部には、どうしても多額の資金が必要となります。

 

以上から、本クラウドファンディングは最後のネクストゴール(2500万円)を設定させていただくこととしました。
達成した場合は、1-3の全てに加えて、4-7のうちで最も効果的と判断したものを実施いたします。

 

今後いただいたご支援も決して無駄にしないように活動することを約束いたしますので、引き続きの応援と、周囲の方へのお声がけをいただければ幸いです。


これからも、みんパピ!のご後援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人HPVについての情報を広く発信する会 メンバー一同

 

–––––––

 

 

日本の医師のほとんどが悔しいと感じていることがあります。

HPVワクチン接種率の高い国では子宮頸がんの撲滅が予測されている中、

日本では死に続けることになります。

この状況を、私たちは変えたい

(文献1)

 

 

 

ヒトパピローマウイルス。皆さまはこの名前を聞いたことがあるでしょうか。

HPVとも呼ばれる、子宮頸がんなど様々な病気を引き起こすウイルスです。

 

救えるはずの、年間3000人の命。(※)

 

子宮頸がんは、その名の通り女性の子宮にできる「がん」で、日本では毎年約1万人が新たに診断され、子宮頸がん患者の9割近くで子宮の摘出など侵襲の大きな治療が必要になります(文献2)。また、年間に約3000人の方が子宮頸がんで亡くなっており、毎日8人もの人が命を落としていることになります(文献3)。

 

※ 子宮頸がん・中咽頭がんなど全てのHPV関連悪性腫瘍を含む(文献4-6)

 

 

*グラフ内の人数には上皮内がんも含まれます。

 

 

 

子宮頸がんは、全体の95%以上がHPVの感染が原因で発症することがわかっています(文献7)。

 

 

 

 

 

 

がんの中では珍しく、主な原因がウイルス感染であるため、「HPVに対するワクチン(HPVワクチン)の接種で防ぐことができる」と考えられているのです。

( 2・4価ワクチンで約6~7割、9価ワクチンなら約9割を予防することが期待できます。(文献8))

 

 

 

 

 

 

現在、世界の80カ国以上において、HPVワクチンの接種を広く提供すべく、国の公費助成が実施されています。世界のほとんどの国では60%以上の高い接種率が実現されており、80-90%の接種率の国も少なくありません。ところが、日本では公費助成がされているにもかかわらず、現在1%未満と危機的な状況です。このままでは将来、日本だけが「子宮頸がんに女性が苦しむ国」になってしまう可能性があります。

 

出典:WHO(2020) (文献9)

 

 

 

また、HPVワクチンは女性にだけ関係があるものではありません。日本ではあまり知られていませんが、HPVワクチンは男性の中咽頭がんや肛門がん等も予防することができ、アメリカやイギリス等では男性への接種も始まっています。HPVワクチンは男性の健康を守ることも出来るのです。

 

参考:「HPVワクチンって男性も接種した方がいいの?」

 

(文献10-13)

 

 

 

HPVワクチンについて「みんな」が正確な情報を知るための、

これまでにない新しい仕組みを作りたい

 

諸外国と比べて日本でここまで接種率が低いのは、何が原因でしょうか。

 

 

日本では、2013年に重い副反応が心配されたため、接触率が極端に低下しました。しかし、2018年に23件の研究結果を「メタアナリシス」という最も質の高い手法で統合した研究で、重篤な有害事象の頻度はHPVワクチン接種群と対照群で変わらないことが示されています( リスク比 0.98, 95%信頼区間 0.92 – 1.05; 対象者数 = 71,597名)(文献14)。更に、欧米では100万件以上のHPVワクチン接種の副反応を調べた研究が4件行われており、日本でも約3万人を対象とした大規模な観察研究が行われましたが、重篤な神経症状との因果関係は認めた報告は1つもないのです(文献15-19)。

 


これらの研究を元に、WHOは「HPVワクチンは極めて安全性が高い」と発表していますが(文献20)、そのことは日本ではほとんど知られていません。医療の現場でも、患者さんからは「打った方がいいのかどうかわからない」、「周りに打ってる人がいないから打たなくていいと思っていた」といった声が多く聞かれます。

 

 

そこで私たちは、まずは国民1人1人が接種を判断するにあたり、正確な情報に十分アクセスできる環境整備が必要と考えました。

 

これまでも、日本産科婦人科学会(文献21)や日本小児科学会(文献22)などの専門家団体が接種を推奨し情報発信を行っていますが、これまでになされてきた取り組みでは、「積極的にHPVワクチンの情報を探す人」にしか情報が届かない難しさがありました。

 

 

HPVワクチンのことを知らなかった、打たなくていいと思っていた女性、そして自分には関係ないと思っていた男性にも、将来の自分や大切な人の命を守るために、ワクチンの存在や正確な情報に触れる機会を提供したい。そんな思いから、私たちは、医師だけでなく様々な分野の専門家達も含むチームにより、社会行動科学に基づき、積極的にHPVワクチンの情報を探す人だけに留まらない「みんな」が情報を得るための、今までにない新しい仕組み作りをしていきます。

 

 

私たちの取り組み

 

私たちが一番大事にしたいのは、性別や年代に関係なく「みんな」が、HPVワクチンについて正確な情報を「知る」こと。そのための仕組み作りを、社会行動科学を応用して、わかりやすさを大事にしながら作っていきます。

 

 

 

このクラウドファンディングでは、以下のようにゴールを設定しました。

 

●目標金額:400万円

 

私たちの活動を目にしていただいたユーザーに正確な情報を提供できるウェブプラットフォームの作成、かかりつけ小児科からのアプローチの支援、医療現場などで配布可能なリーフレット作成、啓発のための児童向けコンテンツや動画コンテンツの制作、講演会などを通じた、「少しでも関心を持った人なら誰でも正確な情報にアクセスできる」世界の実現を目指します。

 

 

 

 

そして、目標金額を達成した場合には、以下のようにネクストゴールを設定予定です。

 

●セカンドゴール:800万円

 

接種対象年齢の若者が多く利用するSNSや動画配信プラットフォーム(YouTubeなど)を活用した啓発活動による、「インターネットを利用する人がHPVワクチンに関する情報に自然とアクセスできる」世界の実現を目指します。

 

●ファイナルゴール:1300万円

 

人々の日常において避けては通れないリアルなプラットフォームでの大規模な広報活動(主要駅や電車での一斉広告)や、HPVワクチン以外の切り口で実施するオフラインイベントを通した、「HPVワクチンについて関心がない人も日常の中でHPVワクチンの存在を認知する」世界の実現を目指します。

 

 

 

*追加情報*(2020/10/03更新

 

これまでに集まっている資金により以下のことを実施いたします。
・正確な情報を提供するためのウェブプラットフォームの作成
・医療現場などで配布可能なリーフレット・フライヤーの作成
・小児科クリニックや外来で、対象の児童が待ち時間を使って楽しく学べる啓発コンテンツの作成
・情報提供を目的とした講演会
・10分前後の短編動画の制作と無料配信
・接種世代や親世代にターゲットを絞ったSNS・動画配信サービス(YouTube)上のウェブ広告

 

上記に加えて、更に効果的に情報を拡散する方法について、企業、アーティスト、マンガ家、学会、海外研究者など様々な方面との合同企画を検討しています。
その中で、特に有用と考えられるものをご紹介いたします。


1. 接種世代である12-16歳がより親しみやすい、マンガを通した啓発用コンテンツ
2. 医師だけでなく看護師や薬剤師、学校養護教諭などを対象とした教育教材の制作や講演会の実施、およびその広告
3. 国内外の研究者と協力して行う明確な効果測定のための調査
4. HPV感染症やワクチン接種について直接医療者に相談できるオンライン相談窓口の設置
5. 公共施設や商業施設を舞台とした謎解きゲーム
6. 独自のTV番組の制作・放送
7. 海外で放送されたドキュメンタリーの放映権の取得と無料公開

 

上記の多くは必要経費のみのプロボノ契約でご依頼いただいておりますが、それでも多額の資金が必要となるものがあります。

 

以上から、本クラウドファンディングは最後のネクストゴール(2500万円)を設定させていただくこととしました。
達成した場合は、1-3の全てに加えて、4-7のうちで最も効果的と判断したものを実施いたします。


1300万円の3rdゴール設定から大幅な拡大になりますが、より大規模かつ多角的なアプローチで1人でも多くの方へHPVについて知っていただけるような取り組みを行って参りたいと考えています。

もし追加目標を達成できなくても、1300万円のゴールで明記した制作物と、上記の追加制作物の一部を実施いたします。
また、実際の使途については、クラウドファンディング終了から1年以内に事業会計を公開いたします。
もちろん、私たちが全員非営利・無償で活動に取り組むことにも変わりはありません。

 

今後いただいたご支援も決して無駄にしないように活動することを約束いたしますので、引き続きの応援と、周囲の方へのお声がけをいただければ幸いです。

***

 

 

HPVワクチンは、とても貴重な「がんを防ぐために作られたワクチン」です。子宮頸がんなどの病気になる前に、私たちの活動を通して1人でも多くの人にHPVワクチンの存在を知って頂きたいと願っています。私たちはこの活動を最後までやり切る覚悟を持っていますし、このチームならそれが実現可能だと信じています。皆さまの暖かいご支援をお待ちしております。

 

 

 

応援してくださる皆さまと一緒に目指す世界

 

私たちは、HPVに関する正確な情報を、1人でも多くの方に知ってほしいと考え、このプロジェクトを立ち上げました

メンバー全員が、非営利・無償で、熱意だけでこの活動に取り組んでいます。

今を生きている全ての人々、そしてこれからこの社会を担う将来の子どもたちのために、ぜひ皆さまのご理解と応援、そしてご支援を頂ければ幸いです。

 

*注意:本プロジェクトは中立性を重視しています。恐れ入りますが、ワクチン製造・販売に関わる企業様からのご支援はご遠慮ください。

 

 

当サイトへのリンクについて
当プロジェクトページは完全リンクフリーです。トップページ、記事など、正規に公開しているページであれば、どのページにリンクしていただいても問題ありません。ただしインラインフレームの使用や、画像への直リンクなどは禁止させて頂いております。
著作権
当プロジェクトページに存在する、文章・画像・動画等の著作物の情報を無断転載することを禁止します。

 

 

みんパピ!公式ホームページ: minpapi.jp

 

 

チームメンバー紹介

 

代表理事 稲葉 可奈子(医師・医学博士・産婦人科専門医)

 

京都大学医学部卒業、東京大学大学院にて医学博士号を取得。四児の母。産婦人科診療の傍ら、数年前よりHPVワクチンや子宮頸がん予防の啓発活動に取り組んでいる。また、経済メディアNewsPicksのプロピッカーとして、他ジャンルの方々への正確な医学情報の発信に努めている。

 

 

副代表 木下 喬弘(医師・公衆衛生学修士(MPH))

 

大阪大学を卒業後、9年間の救命救急センター勤務を経て、ハーバード公衆衛生大学院に留学。在学中に取り組んだ日本のHPVワクチンに関する医療政策研究と啓発活動が評価され、ハーバード公衆衛生大学院卒業賞(Gareth M. Green Award)を受賞。卒業後は米国で研究に従事する傍ら、Twitterで幅広く科学に基づいた医療情報を発信している。

 

 

産婦人科チーム 重見 大介(医師・産婦人科専門医・公衆衛生学修士(MPH))


日本医科大学卒業。東京大学医学部博士課程在籍。遠隔健康医療相談「産婦人科オンライン」代表。企業向けの子宮頸がんに関する講演会や、短大・大学生向けの女性の健康に関する講演会を通じて、HPVワクチンの情報を適切に知ってもらうための啓発活動も積極的に行っている。

 

 

産婦人科チーム 三ッ浪 真紀子(医師・産婦人科専門医)


ハーバード大学医学大学院臨床疫学コース在籍。患者さんに寄り添った医療を提供することを目指して、日本で産婦人科医として勤務。大学院では栄養と妊娠について研究中。

 

 

 

 

産婦人科チーム 高橋 孝幸(医師・産婦人科専門医・エンジニア)


大阪市立大学卒業。慶應義塾大学医学部博士課程在籍。患者さんに寄り沿った医療の提供に努めており、子宮頸がんやHPVワクチンに関する情報提供についても一般の方に向けて正確で優しい形の啓発を行っている。

 

 

 

 

小児科チーム 坂本  昌彦(医師・小児科専門医(小児救急))


名古屋大学卒業。小児科専門医。現在佐久医療センター小児科医長。日本小児科学会小児救急委員、健やか親子21委員。救急外来負担軽減を目的とした「教えて!ドクター」プロジェクト責任者(アプリは約20万件ダウンロード)。

 

 

 

小児科チーム 今西 洋介(医師小児科専門医(新生児科))


富山大学卒業。小児科専門医、周産期新生児学会専門医。大阪母子医療センター新生児科医長。大阪大学公衆衛生学博士課程在籍。講談社モーニング連載コウノドリの漫画・ドラマ医療監修。日本小児科学会健やか親子21委員。

 

 

 

行動科学チーム 内山 咲弥(公衆衛生学修士(MPH) (行動科学))


ハーバード公衆衛生大学院社会行動科学科卒業。政府機関にて国際保健分野での途上国支援に従事。日本での勤務やバングラデシュ駐在を通じ、途上国の保健システム強化や感染症対策等のプロジェクトを立案し実施する。

 

 

 

行動科学チーム 一宮 恵(公衆衛生理学修士(行動科学)・戦略コンサルタント)

 

ジョンズ・ホプキンス公衆衛生大学院社会行動科学科卒業、ジョージ・ワシントン公衆衛生大学院社会行動科学博士課程在籍。ケイスリー株式会社 医療・行動科学顧問。米国研究機関にて、健康促進に関わる行動変容理論、介入デザインやプログラム評価の実践と研究に取り組む。

 

 

 

行動科学チーム 渡邊 弘(弁護士・起業家)

 

大手法律事務所勤務後、スタンフォードロースクール卒(LL.M)、スタンフォード経営大学院(MBA)在学中。コーポレートガバナンス、資金調達や新規事業の立ち上げ等の経験を多数有する。大学院では、行動科学やマーケティングを中心に学ぶ。

 

 

 

 

応援メッセージ

 

吉村 泰典

(慶應義塾大学名誉教授、福島県立医科大学副学長、

元日本産科婦人科学会理事長(2007〜2011))

 

 

HPVワクチンの積極的勧奨の再開に向けて、皆で頑張りましょう。みんパピ!の活動を応援しています。

 

 

糸井 重里

 


このこと、前に「少し知る機会」があったのですが、じぶんで判断できる自信が持てなくて、そのまま成り行きを見ていました。それから時間が経って、さまざまな角度からの考えを知るようになり、いまごろですがご協力できると思うようになりました。すみません。応援させていただきます。

 

 

マイケル・R・ライシュ

(ハーバード大学公衆衛生大学院・武見太郎国際保健政策教授)

 

日本のヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の悲しい状況をよくするためにみんパピ(みんなで知ろうHPVプロジェクト)の成功を心から祈ります。つよく頑張ってください!!

 

 

木村 正

(大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学教室 教授)

 

 

仕事がら、20~30代女性の輝く顔が、子宮頸がんで涙にぬれる場面にしょっちゅう出会います。HPVワクチンでこの涙を減らしたい!

 

 

和田和子

(大阪母子医療センター 新生児科主任部長)

 

 

HPVワクチンは、女性の命、そして赤ちゃんを育む子宮を守ります。
みんパピ の活動が多くの皆様のご理解と支援の輪へと、広がることを願っています。

 

 

三原 じゅん子

(参議院議員、HPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟幹事長、

HPVから国民の命を守る会呼びかけ人)

 


HPV感染から、大切な人や穏やかな暮らし、生まれくる小さな命を守るため、「みんパピ!」には各界の素晴らしいメンバーが集まられています。日本の女性の命と子宮を稲葉可奈子先生の真っすぐな想いが救ってくれる。私はそう信じています。
 

 

音喜多 駿

(日本維新の会・参議院議員、地域政党「あたらしい党」代表)

 


HPVワクチンの安全性・有用性を啓発するため、2017年に男性議員の立場であえてHPVワクチンを接種しました。科学的エビデンスに基づく確かな医療政策を前に進めるためにも、このワクチンの積極的勧奨が再開されることは重要であり、活動を応援しています。

 

 

津村 啓介

(衆議院議員、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員長)

 

 

科学技術大国・日本が誇る最先端医療。その最新の成果を一日も早く社会に還元し、国民の生命と健康を守るのが私たち政治家の務め。HPVワクチンの接種拡大を進める「みんパピ!」の活動に深く共感し、応援しています。ご協力お願いします!

 

 

中村 延子

(中野区議会議員(立憲民主党))

 

 

いわゆる副反応事例と言われる報道がされた当初は、HPVワクチンに対し私自身も少しばかりネガティブなイメージを抱き、静観をしてしまった時期がありました。これまで、多くの専門家の方々のご発言や、産婦人科医会の報告会に参加をし、安全性や有効性についてのデータをご提示いただいたことで、日本での失われた7年間を取り戻すべく、議会の中でも強く発言をしています。HPVワクチンを受けるか受けないか、定期接種の世代が考えるきっかけすらない現状を少しでも変え、将来悲しむ女性やその家族を1人でも減らせたらと思っています。ご活動に敬意を表するとともに心から応援しています。

 

 

小野崎 耕平
(一般社団法人サステナヘルス 代表理事、

特定非営利活動法人 日本医療政策機構 理事)

 

 

実用化されて10数年経つにも関わらず、年間約3000人の日本の女性の命を救うことができるにも関わらず、現在日本ではほとんど接種されていません。この現状に真正面から向き合い、勇気をもって行動する本プロジェクトを応援します!

 


佐々木 俊尚

(作家・ジャーナリスト)

 


新型コロナ流行で、私たちは正確な医療知識の大切さを嫌というほど思い知らされました。次は、日本で長く看過されてきたHPVの問題に向き合う時だと思います。デマや思い込みに惑わされず、きちんと学ぶ。そのためにもみんパピ!の活動を全力応援します。

 

 

熊谷 俊人

(千葉市長)

 


千葉市は国に対してHPVワクチンの科学的根拠に基づいた検討や国民への適切な情報提供を求めてきたほか、今年度からは定期接種対象年齢の前年の方に個別郵送を開始しました。 皆さんの活動がワクチンへの理解促進に繋がることを期待しています!

 

 

忽那 賢志
(国立国際医療研究センター 国際感染症センター 国際感染症対策室医長、

東京都感染症対策アドバイザー)

 


HPVワクチンはがんを予防することができる安全性の高いワクチンであり、接種率の高いオーストラリアでは2100年には90%以上子宮頸がんが減るとされています。日本でもHPVワクチンの接種率を向上させるために積極的接種勧奨の再開が必要です。
 

 

坂本 史衣

(聖路加国際病院QIセンター感染管理室 マネジャー)

 

 

感染予防に携わる医療者として、また、男の子と女の子の母親として、1人でも多くの方がHPV感染によって起こるがんから守られることを願いつつ、HPVワクチンに関する正確な情報を発信する“みんパピ!”の活動を応援します。

 

 

宋 美玄

丸の内の森レディースクリニック院長、

一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事

 

 

若者たちがHPVワクチンを接種する機会を知らないうちに奪われていることはリプロダクティブヘルス、引いては人権に関わる問題だと思います。有志での勇気ある活動を心から応援します。

 

 

鈴木 美穂

認定NPO法人マギーズ東京 共同代表理事、

一般社団法人CancerX 共同発起人・理事、

一般社団法人 日本専門医機構 理事、

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 運営評議会委員

 

 

予防できるはずのがんで、救えるはずの命が失われていく…。複雑な事情が絡み合ってHPVワクチンの積極的勧奨が控えられるようになった経緯を、一人の報道記者として、また、一人のがん経験者として、悲しい思いで見てきました。「みんパピ!」の活動を通じて正しい情報と理解が広まって、一人でも多くの命が守られますように。

 

 

 

*本プロジェクトと、みんパピ!の運営法人以外の運営メンバーの所属組織とは、一切関係がありません。そのため、本プロジェクトに関して運営メンバーの所属組織へのお問い合わせはご遠慮ください。

 

*ワクチン製造・販売に関わる企業様からのご支援が判明した場合、後日、こちらの振り込み手数料負担にて謹んで返金いたします。

 

 

参考文献

(1) Lancet Public Health. 2019;4:e19-e27.

(2) 日本産科婦人科学会.

http://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=72/6/072060676.pdf

(3) 国立がん研究センター. 最新がん統計.
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
(4) 日本産科婦人科学会.

http://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=4

(5) 国立がん研究センター.

https://ganjoho.jp/public/cancer/mesopharynx/index.html

(6) Cancer. 2013;119:2005-11.

(7) 日本産科婦人科学会.

https://www.jsog.or.jp/uploads/files/jsogpolicy/HPV_Part1_3.1.pdf

(8) 日本産科婦人科学会.

http://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=4

(9) WHO | Data, statistics and graphics
https://www.who.int/immunization/monitoring_surveillance/data/en/
(10) Cancer Council Australia
https://wiki.cancer.org.au/policy/Cervical_cancer/Policy_context#:~:text=1%20December%202017.-,HPV%20vaccination,males%20aged%209%E2%80%9326%20years
(11) Centers for Disease Control and Prevention
https://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5920a5.htm
(12) The Public Health Agency of Canada. 2012;38:ACS-1
(13) Public Health England
https://www.gov.uk/government/collections/hpv-vaccination-programme
(14) Cochrane Database Syst Rev. 2018;9;5:CD009069.
(15) JAMA. 2009;302:750-7.
(16) JAMA. 2015 Jan 6;313(1):54-61.
(17) Vaccine. 2017;35:1729-1732.
(18) Pediatrics. 2019;144:e20191791.
(19) Papillomavirus Res. 2018;5:96-103.
(20) WHO. Safety update of HPV vaccines.

https://www.who.int/vaccine_safety/committee/topics/hpv/June_2017/en/
(21) 日本産科婦人科学会. 子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために.
http://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=4
(22) 日本小児科学会. ヒトパピローマウィルス(HPV)ワクチン接種の普及に関するステートメント.
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/091021hpv.pdf

 

 

【プロジェクト終了要項】

運営期間    2020年11月1日〜2021年9月30日

運営場所    東京都千代田区三番町30-2

運営主体    一般社団法人HPVについての情報を広く発信する会

運営内容詳細    
・子宮頸がんの主原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の知識・情報とワクチンの啓発活動
・告知用ウェブサイト、動画コンテンツ、専用ロゴの制作
・各方面向けリーフレット、児童向け資料の制作
・講演会の実施(オンライン/オフライン)

その他    
・ウェブサイトに関して
  リリース完了予定日:2021年1月31日
  内容:子宮頸がんの主原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の知識・情報をまとめ国民に広く知っていただくプラットフォームサイト。
 *関連事項
  製作者:当法人(数名のフリーランスのデザイナーや編集者に作業を委託する可能性あり)

 ・啓発用動画コンテンツ制作に関して
  製作物:動画
  製作完了予定日:2021年1月31日
  製作個数:1個
  公開URL:未決定(決定予定日:2021年1月31日)
 *関連事項
  製作者:当法人(数名のフリーランスのデザイナーや編集者に作業を委託する可能性あり)

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リターン

3,000


alt

【個人様向け】完成ウェブサイトに氏名掲載とお礼状

個人様向けです。完成したウェブサイトに氏名を掲載(任意)させていただき、お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催する講演会等のお知らせを送ります。

*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

申込数
1,799
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

10,000


alt

【個人様向け】完成ウェブサイトに氏名掲載、リーフレットデータ提供とお礼状

個人様向けです。完成したウェブサイトに氏名を掲載(任意)させていただき、お礼状を送ります(電子メール)。加えて作成したリーフレットデータを提供します。また、今後開催する講演会等のお知らせを送ります。

*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

申込数
906
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

3,000


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【個人様向け】完成ウェブサイトに氏名掲載とお礼状

個人様向けです。完成したウェブサイトに氏名を掲載(任意)させていただき、お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催する講演会等のお知らせを送ります。

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申込数
1,799
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

10,000


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【個人様向け】完成ウェブサイトに氏名掲載、リーフレットデータ提供とお礼状

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申込数
906
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発送完了予定月
2021年1月
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