熊本地震で被災した『宮部鼎蔵記念碑』を修復したい!

熊本地震で被災した『宮部鼎蔵記念碑』を修復したい!

支援総額

1,101,000

目標金額 800,000円

支援者
34人
募集終了日
2017年1月26日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

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明けましておめでとうございます。本プロジェクトですが、皆様の温かいご支援のおかげで、年末(2016年12月28日)に無事目標金額の80万円を達成することができました。本当にありがとうございます。

 

当初、地震による宮部鼎蔵記念碑損壊の修復費用の一部資金を募集しておりましたが、皆様のご支援はもちろん、別の組織からのご支援も頂くことができました。そのため、現状修復にかかる費用はすべてまかなえるようになりましたこと、ここで改めて御礼申し上げます。

 

多くのご支援を頂けたこの現状に驚いているとともに、宮部先生を守りたい、地域を盛り上げたいという気持ちが一層大きくなっています。そこで、残り期間を通じて、「老朽化してしまった、鼎春園や宮部先生の生家跡の案内板」を改めて作る費用と、「より多くの人に宮部鼎蔵を知っていただくための(リターンになっている)本」を購入・配布する費用にかかる計30万円を募集していきたいと考えております。

 

これまで多くのご協力をいただいている中恐れ入りますが、宮部鼎蔵の更なる周知と地域復興を実現するためにも、引き続きよろしくお願いいたします。

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地区のシンボルが熊本地震で損壊
活気を取り戻すべく『宮部鼎蔵記念碑』を修復したい!

 

はじめまして、「宮部兄弟顕彰会」会長の河部二男です。宮部兄弟とは私の住む熊本県上益城郡御船町上野に生まれた勤王の志士、宮部鼎蔵とその弟、春蔵のことです。私たちは、郷土が輩出したこの二人の人物に尊崇の念を抱き、「宮部兄弟供養祭」を毎年行ってきました。

 

先の熊本地震によって「宮部鼎蔵記念碑」が壊れてしまいました。地区のシンボルをこのままにしておくわけにはいきません。しかし、修復を行うといっても、ボランティアで活動している私たちが急にその費用を工面することはできず、一部修復工事費用が不足してしまっています。

 

郷土を代表する二人の人物の記念碑を蘇らせるために、どうか皆さんご協力いただけないでしょうか。

 

「宮部兄弟顕彰会」と萩市「熊本被災地支援の会」の面々

 

「農業を続けられないかもしれない」
そう嘆く人々に明るく元気になる力を与えてくれるはず。

 

熊本地震は、農業を主な産業とする風光明媚な中山間地である御船上野地区にも甚大な被害を与えました。特に、農業用水路や水田などの農業基盤が壊滅的な被害を受け、農家は今年の稲作を断念しました。悲観にくれた高齢者の中には「もうやっていけない」と離農を考えている人もいるほどです。

 

そんな人々が明るく元気な姿を取り戻すためにも、地区のシンボルである「宮部鼎蔵記念碑」をできるだけ早く修復したいと考えています。というのも、宮部鼎蔵の生き様はもちろん、供養祭などを通じて人々が集まり、立ち上がる機会にもなっているからです。

 

熊本地震の爪痕

 

宮部鼎蔵とは

かの有名な「池田屋の変」で、尊王攘夷派の志士たちの会合を呼びかけた首領とされており、吉田松陰とともに尊王攘夷を推し進めた存在。吉田松陰が21歳の時の九州遊学で宮部鼎蔵と出会い、その後東北をともに旅し、水戸学に大きな影響を受けた。その後熊本に帰ったのちは林桜園に学んだりするものの、必然的に肥後勤王党の首領に推され、最後は、池田屋の変にて、自刃した。

 

皆さんの協力を得て、
地区に住む人々の想いをのせて、地区に住む人々の手で、
地区を盛り上げていきたい。

 

今回のプロジェクトで修復する予定の「宮部鼎蔵記念碑」は5メートルにもおよぶ石造りで、相当の重量があります。そのため、25トンクレーンを使って石組み(石垣)を持ち上げて解体し、改めて組みなおす工事が必要になってきます。また、記念碑だけではなく、周囲も修復が必要な状態です。

 

工事は近郊の石材店さんにお願いする予定です。地元住民の手で修復工事を行うといった点でも、周りの関心や連帯感が高まっていくと考えています。

 

地震の前に為すすべもなく

 

地区住民の精神的な復興を、
シンボルの宮部鼎蔵を通じて実現する!!
ゆくゆくの地域活性化を見据えて。

 

私が地域住民とともに「宮部兄弟顕彰会」をつくって、早いもので21年が経過しました。地域の誇りを忘れないために、後世へと伝えていくために、これからも活動を続けていきます。また、活動を通じて、吉田松陰のふるさとである「萩市」との交流も生まれ、地域が少しずつ盛り上がってきたというところでの、熊本地震でした。

 

熊本地震の影響はさまざまなところに現れており、まだまだ生活の復興を必要としている方がたくさんいます。しかし、地域の人々と話すと、気持ちの面での復興も重要であると感じています。

 

地区のシンボル的存在である「宮部鼎蔵記念碑」が修復されることで

地域住民が喜び元気を取り戻す。

 

このプロジェクトを通じて、

宮部鼎蔵を知る人が増え、観光客が訪れ、地域が活性化する。


私たちの地区が地震に負けずに、一生懸命前を向いていくためにも、どうか皆さんご協力いただけないでしょうか。

 

どうか皆さんご協力よろしくお願いします

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

ご支援いただいた80万は修復費(クレーン利用費や人件費など)に充てさせていただきます。

 

◇◆◇リターンのご紹介◇◆◇

▶【先着100名】本『懇篤・剛毅の人 宮部鼎蔵』

地元作家がつづる、宮部鼎蔵の生涯をまとめた1冊。

(森 光宏著 東京図書出版2017年3月初旬発刊)

 

▶宮部鼎蔵生誕の地のお茶

宮部鼎蔵が生まれた地御船町で栽培・加工されたお茶。

 

▶宮部兄弟観光ツアー

宮部兄弟顕彰会会員(or会長)が案内する名所観光ツアー。

※日程は別途調整させていただきます。

八勢目鑑橋

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プロフィール

宮部兄弟顕彰会会長として、毎年行われる宮部兄弟の供養祭のお世話をしています。平成26年7月には宮部鼎蔵没後150年記念事業を実施しました。

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リターン

3,000


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感謝の気持ちを込めたお手紙をお送りします

・サンクスレター

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年5月

10,000


★先着80名★本『懇篤・剛毅の人 宮部鼎蔵』

★先着80名★本『懇篤・剛毅の人 宮部鼎蔵』

・サンクスレター
・本『懇篤・剛毅の人 宮部鼎蔵』

申込数
25
在庫数
55
発送完了予定月
2017年5月

3,000


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・サンクスレター

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年5月

10,000


★先着80名★本『懇篤・剛毅の人 宮部鼎蔵』

★先着80名★本『懇篤・剛毅の人 宮部鼎蔵』

・サンクスレター
・本『懇篤・剛毅の人 宮部鼎蔵』

申込数
25
在庫数
55
発送完了予定月
2017年5月
1 ~ 1/ 8

プロフィール

宮部兄弟顕彰会会長として、毎年行われる宮部兄弟の供養祭のお世話をしています。平成26年7月には宮部鼎蔵没後150年記念事業を実施しました。

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