支援総額
目標金額 130,000円
- 支援者
- 20人
- 募集終了日
- 2015年6月21日
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- 現在
- 84,438,000円
- 支援者
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- 残り
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- 現在
- 284,000円
- 支援者
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- 残り
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- 総計
- 14人
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- 現在
- 10,180,500円
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- 現在
- 5,746,000円
- 支援者
- 155人
- 残り
- 2日
プロジェクト本文
大切な文化を継承し、魅力ある島を守りたい。
はじめまして、こんにちは!橋本弥生と申します。
私は東京生まれの東京育ちで、金融機関に勤めています。旅行をきっかけに沖縄県の宮古諸島の伊良部島で、御嶽を守っている「つかさ」と呼ばれる文化の担い手が、厳しい制約・経済的負荷などから途絶えてしまいそうだと知り、自分にも何か力にれることはないだろうかと、2011年に非営利団体「宮古諸島つかさ応援プロジェクト」を立ち上げました。
今回そのプロジェクトの一環として、表参道で7月18(土)、19日(日)の2日間限定で宮古諸島の食を堪能できるカフェを運営することになりました!
つかさという文化は、自然や祖先を大事にして、万物に感謝する、といったことを、忙しい日常に追われる私たちに思い出させてくれる文化でもあります。そんな素敵な文化を守っていく為に考えたプロジェクトです!
しかし、そのための運営費用が足りません。 島の魅力の一つである文化が無くなってしまわないようにどうかご支援して頂けないでしょうか。
全く関係なかった私が、どうしてこんなにも深く繋がり、応援したいと思ったのか・・・ きっとそれは島の魅力。そして素敵な文化の魅力でした。
何故、私のような全くのよそ者が、東京から遙か離れた宮古島の問題に関わることになったかというと、些細な事がきっかけで伊良部島の「つかさ」の問題を知ってしまったからなんです。そもそも宮古島、伊良部島に初めて行ったのは2008年の夏でした。海の好きな私は、透明度が日本一高いと何かの記事で目にして宮古諸島に旅行に行きました。白い砂、透き通ったような青い海、波打ち際からすぐの所には色とりどりの熱帯魚泳ぎまわっており、食べ物は太陽のいっぱい浴びて力強く、空気は海のミネラルをたっぷり含んでおいしく、正直いって全てが期待以上でした。なんでこんなにも素晴らしいのだろう?なんどそう思ったか分かりません。色々調べてみると、伊良部島全体がほぼ聖地だということがわかりました。
そして、私が神高い宮古諸島で、的確な人生のアドバイスをもらおうとした時、ちょうどそういう力を持った人と出会えたので、相談すると、逆に次のようなつかさの問題に心を痛めていると相談されることになりました。
文化の継承における大きな問題がそこにはありました。
沖縄県宮古諸島では、「御嶽(うたき)」といって、本土でいう神社のような場所、祖先神を祀る場で、地域の祭事の中心施設があります。ここで神事を行う「つかさ」という役割の人達がいて、島の中にある聖地(パワースポット)や、「御獄」を守っています。
ただ、つかさの役割は、厳しい制約や、長時間の拘束などがあり、かなりの負担が本人・家族にかかります。例えば、髪を3年切ってはいけないとか、島を3年出ては行けない(親類に不幸があってもダメ)とか、5日間御嶽にこもりっぱなしでなくてはならない神事もあります。
一方、補助費はでるものの、ほんのわずかで、神事に必要なお線香やお神酒を購入額にはとうてい及びません。徐々に後継者になる人が減ってきて、地域によっては神事ができなくなって、閉じてしまった御嶽もあるそうです。 いったん閉じてしまうと、掘り起こしから始めなくてはならないので、今以上に大変な作業になってしまいます。
大切な文化を守っているのに、どうしてつらい思いをしなければいけないのか。
自分の生活もままならないのに、地域の為に奉仕している「つかさ」は、地域の「和を尊び」「自然に感謝する」心を守り続けています。しかしそのお役目をする後継者が決まらなくなってしまっているというのです。
私は「つかさ」の文化は、日本人が忘れかけている大切なものだと思いました。その大切な文化を守っていくためにも、今回のプロジェクトを成功させたいのです。
そして、宮古諸島全体でつかさを支える人が増えれば、つかさも精神的・経済的に満足し、後継者不足問題が減少され「つかさに選ばれると、生活が苦しくなって大変だ」という現実から、「つかさに選ばれても、生活が成り立っており、その上幸せだ」ということになります。
(宮古諸島について知っていただくイベントを開催しました)
前回のプロジェクトを学びに、今回は交流の幅を広げたい
私は、現場の伝統を尊重するという方針を第一に掲げ、プロジェクトのメンバーみんなで現場に行きました。現場では、御嶽と聖地の視察、つかさとの対談をし、御嶽でお線香をあげさせていただく機会をもつこともできました。
視察をとおして導き出したことは、私たちは「応援」という後方支援に徹しよう、いう考えでした。主な解決策は、島内と全国での「つかさに関する情報」の共有と、「金銭面での間接的な援助」を目指すことです。情報の共有では、島民サイド向けに、伊良部島の素晴らしさを外部の声を通じて伝えることと、つかさの大切さを呼び掛けていくことです。首都圏サイド向けには、自分自身、宮古諸島が聖地だとは知らなかったこともあったので、そういった情報を載せたHP・ブログを作成することにしました。
◆ホームページ: http://irabujima3.jimdo.com/
◆ブログ : http://d.hatena.ne.jp/irabujima/
また、都内でもできること、ということで、毎年テーマを決めて都内の大学で宮古島から島出身の方に話をしていただき、伊良部島の無農薬のお茶と、宮古島から持ってきてもらった伝統的なお茶菓子を味わってもらうというイベントをしていました。
ただ、そこでは事前登録をする必要があったため、ふらっと立ち寄っていただけるような環境ではなかった現状がありました。
今回、もっと幅広く、多くの人に気軽に立ち寄れる場所を提供して、宮古島を通じて、カフェに来た人同士縁が広がるような場所を作りたいと考え、Miyakojima Cafeを開くこととなりました。場所は若者も多く、カフェの需要がある表参道です。日時は7月18(土)、19日(日)の2日間です。
当日は宮古島の写真や、メンバーが復活に取り組んでいる宮古島自生の「ゆうな」の草木染などを展示します。そして宮古島の音楽をバックミュージックに、宮古島から仕入れたゴーヤやさとうきびシロップなどを使ったオリジナルメニューを味わっていただきます!
ただ、カフェの運営費用13万円が足りません。
成功したら、つかさへの応援メッセージを込めたオリジナルの扇子を作ってつかさに渡したいと思っています。
宮古諸島と多くの方とのご縁ができるよう、どうかご支援をお願いします!
島があるから文化が輝く、文化があるから島が輝く。
今回のプロジェクトを成功させ、これからも島の魅力や文化を発信し続けていき、宮古島に来る人の母数を増やし、島と都会の共存を目指します。どちらの良さにも気付く人が多くなれば、結果的に余暇として存在していた旅行が大きな学びにすらなるという事になります。素敵な島が文化とともにこれからも存続していくことを願ってこれからも頑張っていきます。どうか皆様のご支援お願い致します。
◆◇◆◇◆◇引換券について◆◇◆◇◆◇
ご支援をいただいた方に以下のアイテムをお送りいたします。
◎3000円
1)サンクスレター
2)ドラゴン通信最新号配信
3)ウェブサイトに支援者様のお名前
◎10000円
1)2)3)に加えて
4)宮古島産の七福塩(50グラム)
5)Miyakojima Cafeの黒糖スコーンとコーヒーセット
6)オリジナル扇子に支援者様のお名前
◎30000円
1)2)3)4)5)6)に加えて
7)Miyakojima Cafeワンプレート食事券
8)Miyakojima Cafe のオリジナルTシャツ
9)宮古島産地直送野菜セット
◎30000円
1)2)3)4)6)8)に加えて
10)オリジナル扇子
◎50000円
1)2)3)4)5)6)7)8)9)10)に加えて
11)宮古島産地特産品セット
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
東京出身、東京の金融機関に勤務。2011年に宮古諸島つかさ応援プロジェクトを立ち上げ、現在活動中。心のふるさとは宮古島です!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
1)サンクスレター
2)ドラゴン通信最新号配信
3)ウェブサイトに支援者様のお名前(ペンネーム、イニシャル可)を記載
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1)2)3)に加えて、
4)オリジナル扇子に支援者様のお名前を記載(ペンネーム、イニシャル可)
5)宮古島産の七福塩(50グラム)
6)Miyakojima Cafe の黒糖スコーンとコーヒーセット (おかわり自由)の引換券
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
1)2)3)4)5)6)に加えて、
7)Miyakojima Cafeワンプレート食事券
8)Miyakojima Cafe のオリジナルTシャツ
9)宮古島産地直送野菜セット(旬のお野菜、果物)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 6
30,000円
1)2)3)4)5)8)に加えて、
9)オリジナル扇子
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
1)2)3)4)5)6)7)8)9)に加えて、
10)宮古島特産品セット
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 7
プロフィール
東京出身、東京の金融機関に勤務。2011年に宮古諸島つかさ応援プロジェクトを立ち上げ、現在活動中。心のふるさとは宮古島です!